教えて！住まいの先生

引越し先住所を隣人にバレなくする方法はあります。
ちょっと専門的な話になりますので理解が難しいかもしれません。
不動産を売却するまでは普通で良いです。
買主が見つかり、買主と売買契約を締結し、買主に不動産を引き渡す。
この「引き渡す」ときにテクニックが必要です。

引渡時には所有権移転登記と言って、売主から買主へ名義変更を行います。
このときに売主（貴方）は印鑑証明書を提出しなければいけません。
印鑑証明書には住所が記載されていますが、この住所が登記簿上の住所（マンションの住所）と同じであればバレる可能性は低くなります。
しかしながら売却が決まり、貴方が新居に住民票を移してしまうと、印鑑証明書の住所には新居の住所が記載されてしまい、所有権移転登記と併せて新居への住所変更登記も行わなくてはいけません。
これをやってしまうと登記簿に新居の住所が記載されてしまいます。
つまり、
①現マンションを引き渡すまで新居に住民票を移動しない。
②もしくは印鑑証明書の期限は3ヶ月なので、旧住所の印鑑証明書を数枚取得しておいてから新居へ住民票を動かし、3ヶ月以内に買主に引き渡す。
をすれば登記簿からあなたの新居先がバレることはありません。
②は万一失敗する怖れがあるので、確実なら①の方が簡単です。

一見難しそうなことが書いてありますが、売主の住所変更登記費用をケチる場合によく使われる方法なので、売却時の不動産業者や司法書士に相談すれば理解してくれます。

• なるほど：1
• そうだね：0
• ありがとう：0

この回答が不快なら