教えて!住まいの先生

Q 東京の賃貸業者より2か月前に賃料値上げの通知がありました。法律に基づき6か月前の通知が必要と聞いたので、値上げを拒否しました。この場合、賃貸業者が今後取る可能性のある対応について知りたいです。

また、ネット上で「合意がないまま契約期間が過ぎると、無期限契約となり、6か月前の通知で退去要求ができる」との記載を見ましたが、これが正しいかどうかも教えていただけますでしょうか?

以上、賃貸契約に詳しい方からのご回答をお待ちしております。よろしくお願いいたします。
質問日時: 2024/10/25 15:15:31 解決済み 解決日時: 2024/10/26 07:42:56
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/10/26 07:42:56
賃貸業者の可能性のある対応
賃貸業者が法的な手続きを正しく行わなかったため、今回の賃料増額通知は無効となります。今後、賃貸業者が取る可能性のある対応として、以下が考えられます。

1. 適切な手続きでの再通知
賃貸業者は、借地借家法に基づき、6か月前に適切な方法で賃料増額の通知を再度行う可能性があります。
2. 交渉の試み
賃貸業者は、賃料増額に関する交渉を提案してくる可能性があります。
3. 法的手続きの検討
合意が得られない場合、賃貸業者は調停や訴訟などの法的手続きを検討する可能性もあります。
4. 現状維持
現在の賃料を維持しながら、状況を見守る選択をする可能性もあります。

契約期間と無期限契約について
「合意がないまま契約期間が過ぎると、無期限契約となり、6か月前の通知で退去要求ができる」というご質問に関して、一部誤解が含まれています。

1. 契約期間が過ぎても自動的に無期限契約にはならない
契約期間が満了しても、特に更新の手続きを行わない場合、「法定更新」により、従前と同じ条件で契約が更新されます。
2. 定期借家契約がない限り、貸主が契約を終了させるのは困難
一般の賃貸借契約では、貸主が正当な理由なく契約を終了させることは困難です。
3. 契約終了には正当事由が必要
貸主が契約を終了させたい場合、借地借家法第28条に基づき、正当な理由が必要となります。

したがって、契約期間が過ぎても、貸主が簡単に退去を要求できるわけではありません。このような状況では、賃貸業者との冷静な対話を続け、必要に応じて法律の専門家に相談することをお勧めします。
参考サイト共有させていただきますね。
https://chinryo-zogaku.com/chinryo-zogaku-teigi/
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質問した人からのコメント

回答日時: 2024/10/26 07:42:56

ありがとうございました

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