教えて！住まいの先生

ライト施主支給について大体把握されているようなので、
照明器具は、大きく分けて直結式とコンセント式に分けられます。
コンセント式やレール式であれば、ご自身で取り付けも可能ですし、施主支給や持ち込みでも問題ありません。

一方、直結式はいくつかの課題があります。

・受け入れ拒否
直結工事は専門的な作業が必要となるため、「怪しいサイトで購入していないか」を疑われ、工事依頼を断られるケースがあります。
・高額な工事費
工事費が別途必要となるため、照明器具本体の価格に加えて、工事費がかかり、結果的に高額になることがあります。業者側から見ると商品代の利益が減り、責任が増える事になります。
・責任の所在
点灯不良が発生した場合、照明器具、配線、スイッチなど、原因の特定が難しく、責任の所在が曖昧になる可能性があります。一括して依頼すればその業者の責任ですが、最悪の場合、器具の不具合が原因で配線に損傷が生じ、再度配線し直す必要が出てくるかもしれません。その際の費用や時間を負担することは可能でしょうか？
・保証期間
新築の場合、照明器具の不具合に気づくのが遅れてしまい、メーカーの保証期間を過ぎてしまう可能性もあります。購入▶取付▶引渡▶問題発覚のように長期にわたる場合が有ります。メーカー直販ではなく、在庫を抱えている通販で購入した場合、可能性が有るという話です。

業者側の人間が脅すような事を書いていますが、
実際には快く受けてくれる業者さんはいます。
事前に業者に相談し、十分に確認することをおすすめします。

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