教えて!住まいの先生

Q お世話になります。 30年前の住宅金融公庫の 基準金利が4.15〜4.3%というのは かなり高いのでしょうか?

質問日時: 2025/4/6 20:50:33 解決済み 解決日時: 2025/4/6 23:07:18
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2025/4/6 23:07:18
「30年前の住宅金融公庫の基準金利が4.15〜4.3%だったのは高いのか?」という点ですね。

こんにちは。Yahoo知恵袋で専門家登録をして頂いているゼロシステムズの田中勲と申します。
私の過去30年間で3000件以上の住宅ローン申込みをしてきた実績と経験を元に回答させていただきます。

■ 結論から言うと、「当時としては標準的、でも今と比べるとかなり高い」です。
今の超低金利時代と比較すると、4%超えの金利はかなり高いように感じられますが、
1990年代前半〜2000年代初頭は“それが当たり前”という時代だったんです。

■ 金利の推移をざっくり振り返ると…
1990年代前半(バブル崩壊直後)
→ 住宅金融公庫の金利は5〜6%台もありました

1990年代後半〜2000年代前半
→ だんだんと金利が下がり始めて、4〜4.5%前後が主流でした

2000年代後半〜現在
→ 民間ローンが主流となり、特に変動金利は1%を下回る水準に

つまり、「公庫で4.15〜4.3%」というのは当時としては“普通”、むしろ公的ローンとしては低めだった方かもしれません。

■ 今との比較で注意したいのは…
当時は金利が固定である代わりに高かった
今は金利が変動(不安定)だけど圧倒的に低い(0.4〜0.8%台)

今の感覚で「4%は高すぎる!」と思ってしまいがちですが、当時の人たちはそれが「当たり前」で、
ボーナス併用払いや繰り上げ返済で何とか工夫して払っていたという背景があります。

今もなお3%前後の金利で返済しているようでしたら、借り換えを含めた見直しでかなり家計が楽になる可能性があります。
金利が1%下がるだけでも、月々の支払いや総返済額に大きな差が出ますので、一度検討されてもよいかもしれません。

下記のページでは、住宅ローンの金利や見直しのタイミングについても詳しくまとめていますので、よろしければご覧ください。
URL:https://0systems.com/2021/04/12/9208/

お役に立てれば幸いでございます!
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質問した人からのコメント

回答日時: 2025/4/6 23:07:18

田中さん分かりやすい文章構成に
大変勉強になる回答ありがとうございました!

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A 回答日時: 2025/4/6 21:36:52
バブルの頃は8%ぐらいで、30年前は3.5%位でした。
3.5%の時は公庫の金利が低いことをセールスポイントとして営業でき、たくさんの人が家を建てました。
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