教えて!住まいの先生

Q ギャラリーの運営について

まったくの素人ですが、仕事を持ちながら趣味の範囲としてギャラリーを開きたいと思っています。
古い石作りの小さい倉庫の物件に出会うことができました。
元々、漠然とですがギャラリーを開いて作家さんとの交流等ができれば良いなと考えていました。

これで、小遣いを稼ごうなんて考えていません。建物の維持費の足しになる程度の使用料(一日2500円?)をいただければ幸いですが・・・

広さは20畳程度でしょうか。駅に近く立地条件はまずまずと思っています。

知り合いにガラス工房の作家さんが居ますが、それといって人脈はありません。

例えば、気になる作家さんのHPからコンタクトを取ることは現実的でしょうか。

業界のマナーといいますが、常識・ノウハウをご教授していただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
質問日時: 2010/10/10 20:50:39 解決済み 解決日時: 2010/10/16 22:15:48
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2010/10/16 22:15:48
1987年から銀座の画廊に勤務して、オークション会社に転職。
2年前に独立して美術商を営んでます。

画廊(ギャラリー)の経営で大きくわけて3つあると思います。

① 自分で交換会や個人のコレクターなどから商品を仕入れて販売する

② 作家とともに企画を立てて、作品を店頭で販売する

③ 貸し画廊として、いわゆる「家賃収入」的な経営

です

質問の文面から見ると③の貸し画廊、もしくは②の企画画廊を目指しているものと思います。


まず ③の貸し画廊であれば、月刊美術や美術の窓などの
美術雑誌に 「貸し画廊」の広告を出すことが必要ですかね

貸し画廊であれば、一日いくらで最低何日から…といった条件をつけられ
販売を目的としない発表会でも貸出出来ますので、比較的美術の知識がなくても出来るとは思います。


②の企画画廊はある程度の経験が必要になるとは思います。

気になる作家に連絡して・・・とありますが
作家にも生活がありますので、企画展をやる以上は展示品の発表は勿論ですが
販売出来ないことには生きていけません。
そのため、作家によっては最低の買取保障を求めてくる場合もあります。

ただ、自分が「これだ」と感じた作家を口説き落として展示会を開いて、
その作家の良さを顧客に納得させて、その購入者が喜んでくれた時は
お金に代え難い達成感もありますし、よほどの値引きや安売りをしなければ
それなりの収入も得られることと思います。


現実的には仕事を持ちながら・・・の条件が付くと
③の貸し画廊が一番あっているのかな・・・とは思います。

一度、美術雑誌の貸し画廊欄などを見て
どの地域で、どんな立地条件で、いくら位で貸し出しているか調べてみるといいですよ。


どのような形になるかわかりませんが、頑張って下さい。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2010/10/16 22:15:48

具体的なアドバイスありがとうございます。
本当に参考になりました。

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