教えて!住まいの先生
Q 大工さんや工務店の方に質問です。 断熱材について、以前使っていた発泡スチロールより、今のスタイロホームの方が断熱性がよいとのことですが、スタイロの方が、あきらかに固くて密度があるよ
吹き付け断熱では、発泡スチロールくらい柔らかい断熱になると思いますが、やはらスタイロの方が断熱性はいいのでしょうか?
木材の熱伝導では、例えば杉と桧を比べた場合、桧の方が、中の気泡が細かく少なく、熱伝導がよいから冷たく感じると思っていましたが、断熱材の物質とは矛盾してしまうので私の木材の考え方が間違っていたのでしょうか?
宜しくお願いします。
回答ありがとうございます(*^^*)
独立気泡が多いから断熱性がいいわけですか。触り心地はスタイロの方が冷やっとするのはそもそもの材質の違いということですね(^.^)
そうすると木材の場合は、元となっている材質そのものは大して相違ないので、(違うのかな)ログハウスを造ると想定して、杉や桧、松、ケヤキ等、単純に触ってみて冷やっとする木の方が独立気泡が少なく、断熱性は低いと思って間違いないですか?
回答数: 3 | 閲覧数: 669 | お礼: 50枚
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ベストアンサーに選ばれた回答
でも、それだけが断熱性能の評価に繋がるならもっとスタイロが世間を席巻してるはずなんですよ。発泡ウレタンより価格が安いんだから。
でも、そうならないのは発泡ウレタンにはスタイロにない売りポイントがありはからですよ。
それが密着性。
スタイロは成形されたものを現場で柱間に埋めるように設置するから、どうしても隙間ができます。この隙間から熱が出入りしちゃうのですよ。
一方発泡ウレタンは現場吹き付けなので、柱間の間に密着して、隙間なく施工でします。
これが多少高くても発泡ウレタンが選ばれる理由です。
木材の場合は、まぁ大体そうです。
一般的に針葉樹(杉、松)などは空気の含有率が高く柔らかい材と言われます。松の無垢フロアにじっと立っていると、じんわり暖かさが来るようや感覚が味わえるほどです。
一方広葉樹は硬い材です。木製バットに使われるタモや、楓などがそれですね。断熱性能では劣るのかもしれませんが、固さで勝るので、無垢仕様の家で、洗面などの水回りにウレタン塗装をしたタモを使うことがありますよ。
さらに、タンスなどに使われる桐。
あれね。木偏がつくけど、分類上は草なの。触り比べる機会があれば触ってみるといい。杉松と比べ物にならないくらい柔らかく、暖かいから。
以上。酔っぱらいの戯言でした。
質問した人からのコメント
回答日時: 2014/1/22 12:12:30
酔っぱらいの意見は素晴らしいです(*^^*)ありがとうございます(*^^*)
施工の際の隙間まで考慮しているんですね。それに桐が草だったとは!!トレビアですね(笑)そう言われてみれば桐には板目がないですね。もしかしてラワンもそうなのかな(*^^*)
回答
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と言う根本的な内容から、書く必要性があるみたいですね。
世の中に豊富にある物で、一番「断熱性能」が高いのが「空気」なのです。
但し「動かない(ある意味動けない)空気」でないと断熱効果はありません。
スタイロフォームと普通の発泡スチロールを比較した場合には、
スタイロの方が「独立気泡(個別に空気が閉じ込められた状態です)」
なので「断熱性能」は高くなるのです。
見た目や手触りが硬いのは「材質の問題」ですから、これだけで
「断熱性能」が決まる訳ではないのです。
ちなみに「現場発泡ウレタン系」の断熱性能は、スタイロと比較すれば
かなり落ちるのが事実なのです。
「熱伝導率」で比較すれば、スタイロフォーム=0.028で
現場発泡ウレタン=0.040~0.034ぐらいなのです(数値が小さい程優秀)
「補足」があれば「追記」が可能です。
★追記:
残念ですが木材の材種の違い程度では、大きな差はありません!
どれを選んでも、断熱材の1/10程度の「断熱性能」しかありません。
北欧のログハウスでも木材の真ん中に「断熱材」を持っているものが
増えていますから、日本もやがてその様になるのでしょうね。
疑問点があれば「再質問」でお願いします。
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