教えて!住まいの先生
Q 今年の11月にホームインスペクターの試験を受ける予定の20歳女です。
現在工務店でアフターメンテナンスを担当している為、
調査・診断の項目はある程度理解できるのですが、
建築知識がまったくないので、建築の項目はボロボロの状態です。
(今まで建築について勉強したことがありません)
過去問をただひたすら解いている状況なのですが、
何度もやりすぎて問題と解答を記憶してしまっているため
完全に理解しきれていません。
なので、いざ試験となったときに応用的な問題が出たり
見たことも聞いたこともないような問題だったりした場合、
解ける自信がありません。
11月までに私ができる、建築知識の覚え方や解き方、
わかりやすい参考書等を教えてください。
調査・診断の項目はある程度理解できるのですが、
建築知識がまったくないので、建築の項目はボロボロの状態です。
(今まで建築について勉強したことがありません)
過去問をただひたすら解いている状況なのですが、
何度もやりすぎて問題と解答を記憶してしまっているため
完全に理解しきれていません。
なので、いざ試験となったときに応用的な問題が出たり
見たことも聞いたこともないような問題だったりした場合、
解ける自信がありません。
11月までに私ができる、建築知識の覚え方や解き方、
わかりやすい参考書等を教えてください。
質問日時:
2014/8/30 11:00:40
解決済み
解決日時:
2014/9/4 15:10:40
回答数: 1 | 閲覧数: 3564 | お礼: 100枚
共感した: 0 この質問が不快なら
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ベストアンサーに選ばれた回答
はじめまして。ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っている建築士の辻と申します。
リクエストありがとうございます。今年11月に行われるホームインスペクション試験ということで、日本ホームインスペクターズ協会の資格試験かと思いますので、それをイメージしながらお答えしますね。
ホームインスペクターは建物を調べる仕事ですから、建築知識は必要不可欠です。ただ、建築の中でもホームインスペクションは「住宅」に限定されており、ある程度は勉強する内容が絞れます。
ホームインスペクターズ協会が出題範囲や参考図書を公開していますが、木造住宅の施工方法やマンションも含む給排水・衛生設備などの知識は、私がホームインスペクションを実務で行ううえで不可欠だとだと感じている情報です。
参考図書として出ている各種の本に工法や部材名などたくさん出てきますので、やはり参考図書を中心に勉強されておくのが一番良さそうに思います。
膨大なボリュームですから、全てを暗記することは難しいでしょう。ですが、全体的に繰り返し目を通すだけでも、住宅建築の知識は増えていきます。
これらの勉強は、試験はもちろんのこと、住宅・建築業界での仕事にもかなり役立つのではないかと思います。
参考:日本ホームインスペクターズ協会・公認ホームインスペクター資格試験参考図書
http://www.jshi.org/industry/referbook.php
なお、参考図書には掲載されていませんが、試験概要にあるようにマンション管理やマンションの施工、部材に関することも範囲になっているようですから、マンションリフォームマネージャー試験の参考書の一部に目を通してみるのもいいかもしれません。
そのほかの勉強方法として、中古住宅の購入検討者向けにインターネットに公開されている、ホームインスペクター・建築士など専門家が書いている「エンドユーザー向けのノウハウ知識」をしっかり覚えるのもお勧めです。
ホームインスペクションはユーザーが家を売買する場面に関わる仕事のため、少なくとも一般の、既存住宅を買おうと思っている方が学べる程度の知識は押さえておきたいところだからです。
中古の一戸建て・マンションの建築知識や売買についての知識が、専門家ではない普通の家を買いたい方向けにまとめられていますから、幅広い項目を知ることができます。
以上、ご参考になれば幸いです。
資格の合格とお仕事でのご活躍をお祈りしております。
リクエストありがとうございます。今年11月に行われるホームインスペクション試験ということで、日本ホームインスペクターズ協会の資格試験かと思いますので、それをイメージしながらお答えしますね。
ホームインスペクターは建物を調べる仕事ですから、建築知識は必要不可欠です。ただ、建築の中でもホームインスペクションは「住宅」に限定されており、ある程度は勉強する内容が絞れます。
ホームインスペクターズ協会が出題範囲や参考図書を公開していますが、木造住宅の施工方法やマンションも含む給排水・衛生設備などの知識は、私がホームインスペクションを実務で行ううえで不可欠だとだと感じている情報です。
参考図書として出ている各種の本に工法や部材名などたくさん出てきますので、やはり参考図書を中心に勉強されておくのが一番良さそうに思います。
膨大なボリュームですから、全てを暗記することは難しいでしょう。ですが、全体的に繰り返し目を通すだけでも、住宅建築の知識は増えていきます。
これらの勉強は、試験はもちろんのこと、住宅・建築業界での仕事にもかなり役立つのではないかと思います。
参考:日本ホームインスペクターズ協会・公認ホームインスペクター資格試験参考図書
http://www.jshi.org/industry/referbook.php
なお、参考図書には掲載されていませんが、試験概要にあるようにマンション管理やマンションの施工、部材に関することも範囲になっているようですから、マンションリフォームマネージャー試験の参考書の一部に目を通してみるのもいいかもしれません。
そのほかの勉強方法として、中古住宅の購入検討者向けにインターネットに公開されている、ホームインスペクター・建築士など専門家が書いている「エンドユーザー向けのノウハウ知識」をしっかり覚えるのもお勧めです。
ホームインスペクションはユーザーが家を売買する場面に関わる仕事のため、少なくとも一般の、既存住宅を買おうと思っている方が学べる程度の知識は押さえておきたいところだからです。
中古の一戸建て・マンションの建築知識や売買についての知識が、専門家ではない普通の家を買いたい方向けにまとめられていますから、幅広い項目を知ることができます。
以上、ご参考になれば幸いです。
資格の合格とお仕事でのご活躍をお祈りしております。
質問した人からのコメント
回答日時: 2014/9/4 15:10:40
お忙しい所回答ありがとうございました!とても参考になりました。
もうあとは参考図書を読んで覚えるしかないので、資格合格に向け頑張ります。
ありがとうございました。
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