教えて!住まいの先生
Q 外壁サイディングについてご教示下さい。 築10年以内の一戸建てですが、最近になって北側サイディングの反り及び一部欠けがあることが分かりました。
コーキングが切れ、断面より雨水を吸収し、反ったという経緯だと思いますが、北側の面のみというのが、どう考えてもおかしいのです。
他に雨漏りもあり、ハウスメーカーに見てもらいましたが、サイディングの反りについては特に何もしてくれそうにありません。
サイディングメーカーの保証では、455mmスパンで矢高5mmと、よくわからない書き方をしています。
添付した写真はサイディングを胴縁に固定している釘の部分です。材端から左側が約22mm、右側が95mmです。
通常、胴縁は幅45~90mmを使うそうですが、ハットジョイナーを挟み込んでサイディングが固定されているわけですから、右側の釘は効いていないように思えます。
現状はこんな感じで把握できるのですが、ハウスメーカーやサイディングメーカーに何らかの保証を要求することはできるのでしょうか?
材料の不具合が認められればサイディングメーカーなのでしょうが、その前に施工不良の場合はハウスメーカーに工事のやり直しを要求できるのでしょうか?
皆さんのお知恵を御貸し下さい。
他に雨漏りもあり、ハウスメーカーに見てもらいましたが、サイディングの反りについては特に何もしてくれそうにありません。
サイディングメーカーの保証では、455mmスパンで矢高5mmと、よくわからない書き方をしています。
添付した写真はサイディングを胴縁に固定している釘の部分です。材端から左側が約22mm、右側が95mmです。
通常、胴縁は幅45~90mmを使うそうですが、ハットジョイナーを挟み込んでサイディングが固定されているわけですから、右側の釘は効いていないように思えます。
現状はこんな感じで把握できるのですが、ハウスメーカーやサイディングメーカーに何らかの保証を要求することはできるのでしょうか?
材料の不具合が認められればサイディングメーカーなのでしょうが、その前に施工不良の場合はハウスメーカーに工事のやり直しを要求できるのでしょうか?
皆さんのお知恵を御貸し下さい。
質問日時:
2014/10/17 13:45:46
解決済み
解決日時:
2014/11/1 03:18:36
回答数: 2 | 閲覧数: 1605 | お礼: 100枚
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2014/11/1 03:18:36
木造住宅で、横張りのサイディングでしょうか。
たてにコーキングしてある部分には、ハットジョイナーが入って
その下は、サイデイングを釘打ちする、下地があり
その下は、柱か間柱があります。
通常、サイディング材の長さは3mが一般的ですので
たとえば、1間半(9尺)ごとに柱が立っていれば
柱のところには、10.5センチ×15m厚の下地を入れます。
つまり、サイディングの継ぎ手、つまりハットジョイナーを
使うところには、9センチ~10,5センチ位の広い下地材を
使います。
ところが、家の間取りによっては、柱ではなく、間柱で
サイディングの継ぎ手になる場合もあります。
この場合は、間柱は柱のように広くないので、間柱の左右に
当て木をして、補強したりします。
そうしないと、サイディングを下地に釘打ちしても、後で
釘が浮いてくる場合があります。
画像を見ると、左は良いのですが、右側の釘は離れていて
確かに変です。
もし、釘が効いていないのであれば、小さいバールで
抜いてみれば、簡単に抜けると思います。
もし、ぜんぜん効いていなければ、クレームつけて良いと
思います。
(自分で抜いてみる場合は、抜く前の証拠写真を取ってください)
(ここ、抜いてみたけど下地に刺さっていないよ、と言えます)
通常、釘を打って、下地から外れた場合は、効いていないので
そのままにせず、その釘を抜いてコーキング処理をしてから
補修液で補修するのですが、右側の2本のうち、どちらか
釘が効いていない(下地から外れている)ので、そのままにした
可能性もありますね。
それと、サイディングの横張りの場合は、通常約45センチごとの
継ぎ手になっていると思いますので、右側の、45センチ上と
45センチ下が、どのあたりに釘が打ってるかによって
下地がどこにあるかわかると思います。
それと、釘打ちの間隔は、45センチの継ぎ手の部分と
その真ん中当たりに釘打ちするのが一般的で
45センチに3本打ってあれば、釘打ち間隔は良いと思います。
たてにコーキングしてある部分には、ハットジョイナーが入って
その下は、サイデイングを釘打ちする、下地があり
その下は、柱か間柱があります。
通常、サイディング材の長さは3mが一般的ですので
たとえば、1間半(9尺)ごとに柱が立っていれば
柱のところには、10.5センチ×15m厚の下地を入れます。
つまり、サイディングの継ぎ手、つまりハットジョイナーを
使うところには、9センチ~10,5センチ位の広い下地材を
使います。
ところが、家の間取りによっては、柱ではなく、間柱で
サイディングの継ぎ手になる場合もあります。
この場合は、間柱は柱のように広くないので、間柱の左右に
当て木をして、補強したりします。
そうしないと、サイディングを下地に釘打ちしても、後で
釘が浮いてくる場合があります。
画像を見ると、左は良いのですが、右側の釘は離れていて
確かに変です。
もし、釘が効いていないのであれば、小さいバールで
抜いてみれば、簡単に抜けると思います。
もし、ぜんぜん効いていなければ、クレームつけて良いと
思います。
(自分で抜いてみる場合は、抜く前の証拠写真を取ってください)
(ここ、抜いてみたけど下地に刺さっていないよ、と言えます)
通常、釘を打って、下地から外れた場合は、効いていないので
そのままにせず、その釘を抜いてコーキング処理をしてから
補修液で補修するのですが、右側の2本のうち、どちらか
釘が効いていない(下地から外れている)ので、そのままにした
可能性もありますね。
それと、サイディングの横張りの場合は、通常約45センチごとの
継ぎ手になっていると思いますので、右側の、45センチ上と
45センチ下が、どのあたりに釘が打ってるかによって
下地がどこにあるかわかると思います。
それと、釘打ちの間隔は、45センチの継ぎ手の部分と
その真ん中当たりに釘打ちするのが一般的で
45センチに3本打ってあれば、釘打ち間隔は良いと思います。
回答
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はじめまして。
大阪・神戸・京都など関西圏でホームインスペクション(住宅診断)を行っております
一級建築士の大森と申します。
よろしくお願いします。
写真を見せていただき、私の経験から申し上げますと、この事象はシール(コーキングとも言います)の劣化による可能性が高いのではないかと考えます。
シールというのは打設後約7年~10年でヤセ・コケという劣化が始まります。
taskaltさんは新築当時のシールの状態は記憶しているでしょうか?
プニュプニュと弾力性があるあの状態です。
写真で見る限り、劣化の初期段階と判断しました。
なので、この部分が切れて雨水が浸入する事はありえる話です。
反りについても同様に劣化事象ではないかと考えられます。
それと北側のみというのもありえる話だと思います。
家の配置、間取りが分からないのであっているかは分かりませんが、恐らく北側は他と比べて、採光・通風の面で条件が悪いのではないでしょうか?
それなら北側だけ劣化が早いというのは考えられる事となります。
基礎立ち上がりその他部分に他の方位と比べてコケや水染みが多く発生しているという事はありませんか?
こんな場合、なかなか補修等に応じていただくのは難しいと思います。
釘のきき具合に関しても、数か所の事象ではなかなか難しいかと思います。
他にも雨漏りがあるとの事が非常に気になりますが、シール劣化による雨水の浸入に関しては、サイディングの内部に防水紙というものが貼られています(のはずです)ので、直接構造躯体に雨水が当たる可能性は低いと思われますが、やはりシールの打ち替え等のメンテナンスが必要になって来るのではないでしょうか。
通常、一戸建てのメンテナンスは10~15年に一度行うと良いとされています。
まさにシール劣化のような事象が起こり出す時期です。
この他、屋根の吹き替え(カラーベストですと塗り替え)や外壁の清掃・塗り替え等も行うとなお良いと考えられます。
ハウスメーカー様に補修等していただけるに越した事はありませんが、難しい場合が多いと思いますので、是非ご自身でメンテナンスをする事も選択肢の一つとしてお考えになられる事をおすすめします。
以上、ご参考になりましたら、幸いです。
大阪・神戸・京都など関西圏でホームインスペクション(住宅診断)を行っております
一級建築士の大森と申します。
よろしくお願いします。
写真を見せていただき、私の経験から申し上げますと、この事象はシール(コーキングとも言います)の劣化による可能性が高いのではないかと考えます。
シールというのは打設後約7年~10年でヤセ・コケという劣化が始まります。
taskaltさんは新築当時のシールの状態は記憶しているでしょうか?
プニュプニュと弾力性があるあの状態です。
写真で見る限り、劣化の初期段階と判断しました。
なので、この部分が切れて雨水が浸入する事はありえる話です。
反りについても同様に劣化事象ではないかと考えられます。
それと北側のみというのもありえる話だと思います。
家の配置、間取りが分からないのであっているかは分かりませんが、恐らく北側は他と比べて、採光・通風の面で条件が悪いのではないでしょうか?
それなら北側だけ劣化が早いというのは考えられる事となります。
基礎立ち上がりその他部分に他の方位と比べてコケや水染みが多く発生しているという事はありませんか?
こんな場合、なかなか補修等に応じていただくのは難しいと思います。
釘のきき具合に関しても、数か所の事象ではなかなか難しいかと思います。
他にも雨漏りがあるとの事が非常に気になりますが、シール劣化による雨水の浸入に関しては、サイディングの内部に防水紙というものが貼られています(のはずです)ので、直接構造躯体に雨水が当たる可能性は低いと思われますが、やはりシールの打ち替え等のメンテナンスが必要になって来るのではないでしょうか。
通常、一戸建てのメンテナンスは10~15年に一度行うと良いとされています。
まさにシール劣化のような事象が起こり出す時期です。
この他、屋根の吹き替え(カラーベストですと塗り替え)や外壁の清掃・塗り替え等も行うとなお良いと考えられます。
ハウスメーカー様に補修等していただけるに越した事はありませんが、難しい場合が多いと思いますので、是非ご自身でメンテナンスをする事も選択肢の一つとしてお考えになられる事をおすすめします。
以上、ご参考になりましたら、幸いです。
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