教えて！住まいの先生

はじめまして、不動産コンサルタントの土屋輝之と申します。k12230125さんのご質問に回答させて頂きますので、どうぞよろしくお願いします。

ご質問の文中からだけでは判然としませんが、お義父様が所有している土地に、ご主人様がローンを組んで建物を新築された、という前提で回答させて頂きます。
仮に前提通りであるとすれば、ローンを組み替えるということは、ご主人所有の建物をお義父様に売却するということになります。一般的に親族間の不動産売買に関するローンについては、金融機関は積極的に取り扱うケースは少ないと思われます。
ただし、親子間の建物の売買に際し、ローンを組み替えるのではなく、ローンの借入人（債務者）を変更する方法があります。

この方法は債務引受と呼ばれていますが、現在の借入人が変更後の借入人と並んで債務を引き受ける、重畳的債務引受と現在の借入人が債権関係から離れる、免責的債務引受と呼ばれる方法があります。

ご質問から判断して、いずれの方でも問題ないと思われますが、ローンの借り入れをお義父様に変更されたい場合には、ローンを組んでいる金融機関に事情を説明し、親子間の建物売買に際する債務引受についてご相談されてはいかがでしょうか。

尚、金融機関のローン完済年齢は一般的に７５～８０歳のケースが多いと思われますので、５０歳を過ぎているお義父様でも、十分に相談の余地はあると思われます。

以上、参考にして頂ければ幸いです。

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