教えて!住まいの先生

Q 圧縮材の設計における留意点を教えてください。

質問日時: 2014/12/7 16:36:57 解決済み 解決日時: 2014/12/22 03:22:07
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人: 和泉達夫 さん 回答日時: 2014/12/22 03:22:07
専門家
はじめまして、ホームインスペクターとして、住宅診断・住宅検査をおこなっている建築士の和泉と申します。
先に助言している方の補足を交え、少し実務的な面を述べさせて頂きます。

同じ座屈長さであれば断面二次モーメントが最小になる弱軸方向に座屈が生じるため、「部材断面の主軸がどちらを向いているか」を確認する必要があります。
加えて、座屈長さを正しく評価することが重要になりますので、部材両端の回転と水平移動の拘束度がどのような状態にあるかも加味して柱頭や柱脚をモデル化するようにして下さい。
あと、圧縮材の曲げ座屈を防ぐ意味合いで設けられている、施行令の細長比規定(断面の最少二次率半径に対する座屈長さの比)も参考にされると良いかと思います。
木造:150以下、鉄骨造:200以下、アルミニウム合金造:140以下 と、構造様式によって規定されている数値がありますので実務面では重要になります。

以上、ご参考まで。
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