教えて!住まいの先生
Q 築35年の住宅です。ゴルフボールを置くと転がっていきますし、一部の窓は開け閉めできません。傾いているのだと思います。原因は地盤なのでしょうか?建て替えをする予定なのですが、地盤の補強は必要ですか?
アドバイスよろしくお願いいたします。
ベストアンサーに選ばれた回答
ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っています、建築士の松島と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
ボールが転がったり、窓が開け閉め出来ない状態というのは確かに建物が傾いている場合に起きる事があります。ただ、築35年という事ですので、経年による劣化や歪み、その他当時の施工の精度を考えると、必ずしも地盤沈下等で家が傾いているとは限らないでしょう。
ちなみに、家を建てる際は法律で地盤の確認を行う事が義務付けられており、一般的には新しく建てる建物の配置に合せて地盤の調査を行う事が多いです。
今回は建て替えをご予定ということですので、
1、工事を頼む会社を決めて新しい家のプラン等を決定し、工事金額を決めて建築を依頼する。
2、一時どこかに引っ越しをして、家を解体する。
3、新しい家の配置に合せて地盤調査等をして地盤の補強が必要か確認する。
4、補強工事が必要な場合は補強を行ってから建築工事開始
という流れになるのではないかと思います。
一つ注意点は、引っ越しの都合、地盤の確認を工事の直前で行う必要があるため、地盤の補強が必要な場合は追加工事費が発生する可能性あるという事です。詳しくは契約の際に工事会社さん等からご説明があると思います。
以上です。ご参考になれば。
ボールが転がったり、窓が開け閉め出来ない状態というのは確かに建物が傾いている場合に起きる事があります。ただ、築35年という事ですので、経年による劣化や歪み、その他当時の施工の精度を考えると、必ずしも地盤沈下等で家が傾いているとは限らないでしょう。
ちなみに、家を建てる際は法律で地盤の確認を行う事が義務付けられており、一般的には新しく建てる建物の配置に合せて地盤の調査を行う事が多いです。
今回は建て替えをご予定ということですので、
1、工事を頼む会社を決めて新しい家のプラン等を決定し、工事金額を決めて建築を依頼する。
2、一時どこかに引っ越しをして、家を解体する。
3、新しい家の配置に合せて地盤調査等をして地盤の補強が必要か確認する。
4、補強工事が必要な場合は補強を行ってから建築工事開始
という流れになるのではないかと思います。
一つ注意点は、引っ越しの都合、地盤の確認を工事の直前で行う必要があるため、地盤の補強が必要な場合は追加工事費が発生する可能性あるという事です。詳しくは契約の際に工事会社さん等からご説明があると思います。
以上です。ご参考になれば。
質問した人からのコメント
回答日時: 2015/2/11 15:14:03
大変詳しくご回答いただきありがとうございました。安心いたしました。他にご回答くださいました皆様にも感謝申し上げます。
回答
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A
回答日時:
2015/2/8 17:48:08
いま、その家に住んでいて、建て替えが決まっているのであれば、契約前後に、地盤調査を実施し、その結果を基に、地盤の柱状改良をするのか、改良杭を打つのか・・・etc。検討されると思います。 そして、今、何故、そのような状態になっているのかも、把握できると思います。補強が必要なのかは、その結果を見てから出ないと判断できませんね。まずは、何故、今、そういう状況になっているのかを特定できなければ、新築する家の基礎をどのようにしたら良いのか、特定できないと思います。
A
回答日時:
2015/2/8 15:37:39
10年保障が普通ですから
地質調査は必ず実施する筈です。
その結果、どのような地質改良にするのか?
杭を打つのか?
ベタ基礎だけで済むのか?
成績表が出て来ますから、それを参考にするのです。
シロアリで土台や柱の下部が食われた場合も躯体が傾ぐ事はあり得ますが。
地質調査の数値を見ないと把握できないのです。
地質調査は必ず実施する筈です。
その結果、どのような地質改良にするのか?
杭を打つのか?
ベタ基礎だけで済むのか?
成績表が出て来ますから、それを参考にするのです。
シロアリで土台や柱の下部が食われた場合も躯体が傾ぐ事はあり得ますが。
地質調査の数値を見ないと把握できないのです。
A
回答日時:
2015/2/8 11:28:13
30,000~50,000円ぐらいで、地盤調査を依頼できます。
知恵袋の回答では地盤の正しい診断はできませんので、業者に依頼をしてください。
調査
・工務店を決め、図面が進んでから、地盤調査をする。
・設計事務所を決め、図面が進んでから、地盤調査をする。
・とりあえず準備のため、敷地の空いている所で調査をしてみる。(配置決定後に再調査の必要あり)
無料相談
各県には、建築士会・建築士事務所協会が有り「無料相談会」を開催しています。
連絡先は、市役所の建築課で調べられますので、安心して出かけられます。
地盤のこと・間取り・建築制限など いろいろと相談できるのでご利用ください。
知恵袋の回答では地盤の正しい診断はできませんので、業者に依頼をしてください。
調査
・工務店を決め、図面が進んでから、地盤調査をする。
・設計事務所を決め、図面が進んでから、地盤調査をする。
・とりあえず準備のため、敷地の空いている所で調査をしてみる。(配置決定後に再調査の必要あり)
無料相談
各県には、建築士会・建築士事務所協会が有り「無料相談会」を開催しています。
連絡先は、市役所の建築課で調べられますので、安心して出かけられます。
地盤のこと・間取り・建築制限など いろいろと相談できるのでご利用ください。
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