教えて！住まいの先生

chielien_490d70a0e11071ca5479b9ddさん こんにちは。不動産コサンルタントの田中です。

新築建売住宅のチェックポイントは沢山ありますが、主なものを列挙してみますので参考にしてみてください。

＜土地＞
・建築基準法の道路に２ｍ以上接しているか（再建築は可能か）？
・道路が私道の場合、他人の所有する私道を通行したり、給排水管を設置する際、掘削したりすることになりますが、私道の無償通行・掘削にかかる承諾書があるか？
・境界標がすべてあるか？
・隣地所有者と合意した境界線・境界点を示す確定測量図があるか？（売主が勝手に測量した現況測量図ではなくて）
・洪水ハザードマップで浸水エリアに該当していないか？
・その土地が沼や川などではなかったか（古地図などでチェック）？
・駅からの道のりで危険な場所がないか（ひったくりに注意・ちかんに注意といった看板は事件が多い証拠）
・周辺環境はどうか（近所の方や古い商店街のお店の方などに聞くと、いろいろな話が聞けます）？

＜新築建物＞
・設計図通りにきちんと施工されているか（気になるようであれば、住宅診断の専門家に見てもらうのが一番）？
・建築確認申請があるか？
・検査済証があるか（または取得予定か）？
・住宅の主要構造部分について10年間の瑕疵担保責任を負っているうか？
・そのための資力確保にかかる保険に入っているかどうか（または供託しているかどうか）？

＜資金繰り＞
・住宅ローンや固定資産税・都市計画税、長期にわたってかかる修繕費が、日々の生活費だけでなく、教育費や老後資金に大きな影響を及ぼしていないか？

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