教えて!住まいの先生
Q 床下に白カビが一面に発生し困っています。 築42年の平屋23坪の住宅で、床下は土がむき出しの構造です。 親が残した大切な家です。
白アリ業者によると、
防水シートを敷き、その上に呼吸をする石を敷き詰めると良いとか。
白カビは有害でしょうか?
有害ならそんな工事で、断熱材が入っていない壁などは大丈夫でしょうか?
是非アドバイスをお願いします。
防水シートを敷き、その上に呼吸をする石を敷き詰めると良いとか。
白カビは有害でしょうか?
有害ならそんな工事で、断熱材が入っていない壁などは大丈夫でしょうか?
是非アドバイスをお願いします。
質問日時:
2015/12/30 22:05:02
解決済み
解決日時:
2016/1/5 19:06:58
回答数: 2 | 閲覧数: 1735 | お礼: 50枚
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2016/1/5 19:06:58
>呼吸をする石を敷き詰めると良いとか。
これはまやかしです。この話に乗ってはいけません。
たぶんゼオライトの類の吸湿材なるもののことをいっているのでしょうが、その種の吸湿材には、飽和という状態がありますので、いつまでも湿気を吸い続けるものではありません。そして、床下は湿気が高い場所です。じきに飽和を迎えて、敷き詰めた吸湿材は何の役にも立たないことになります。
>防水シートを敷き
これが、湿気を通さないポリエチレンシートでしたら、ある程度の効果はあります。ただし、床下に潜っての作業ですので、完璧に隙間なく敷き詰めるのは無理です。ある程度の隙間は出来てしまいますので、そこから湿気が入ってくることとなります。
やはり、現実的には、床下換気扇を設置することです。
参考サイト
http://panasonic.jp/kanki/yukashita/
音が気にならない、昼間の数時間だけ動かすのですが、効果はあります。
費用は20万円以内が適正価格です。
類似のものを設置して、30万円以上取られた例がありますが、これはボッタクリというもです。
参考にしてください。
これはまやかしです。この話に乗ってはいけません。
たぶんゼオライトの類の吸湿材なるもののことをいっているのでしょうが、その種の吸湿材には、飽和という状態がありますので、いつまでも湿気を吸い続けるものではありません。そして、床下は湿気が高い場所です。じきに飽和を迎えて、敷き詰めた吸湿材は何の役にも立たないことになります。
>防水シートを敷き
これが、湿気を通さないポリエチレンシートでしたら、ある程度の効果はあります。ただし、床下に潜っての作業ですので、完璧に隙間なく敷き詰めるのは無理です。ある程度の隙間は出来てしまいますので、そこから湿気が入ってくることとなります。
やはり、現実的には、床下換気扇を設置することです。
参考サイト
http://panasonic.jp/kanki/yukashita/
音が気にならない、昼間の数時間だけ動かすのですが、効果はあります。
費用は20万円以内が適正価格です。
類似のものを設置して、30万円以上取られた例がありますが、これはボッタクリというもです。
参考にしてください。
質問した人からのコメント
回答日時: 2016/1/5 19:06:58
ご回答いただいたお二人の方、専門的なアドバイスをありがとうございました。お二人のアドバイスは非常に参考になり、改めて知恵袋の凄さを認識しました。それだけにベストアンサーは悩みましたが、より具体的なことをお話ししていただいた方に決めさせて頂きました。本当に感謝申し上げます。
回答
1件を表示しています。
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はじめまして、ホームインスペクターとして、住宅診断・住宅検査をおこなっている建築士の和泉と申します。
仕事柄、築年数の古い建物の床下に潜り込んだりすることも多く、これまでの経験から少しお話しさせて頂きます。
室内でも空気が澱むところには、埃が堆積したり結露が生じたりしますので、床下も同様のことが言えます。
床下の空気の流れ、通気や換気が不十分なために生じていると考えられますので、強制的に換気を行う方法が最良かと思われます。
住宅の規模にもよりますが、住宅の中心部分になる床下に通気や換気を促す「拡散型」の換気装置を配置し、外周基礎の換気孔近辺に「排気型」の換気装置を取り付けすると効率的かと考えます。
実際、設置して半年程度で床下の湿気を帯びた特有の臭いが軽減したとか、床下の木材含水率が23%~25%程度あったものが16%~17%まで下がった事例もありますので検討の価値はあるかと思います。
以上、ご参考まで。
仕事柄、築年数の古い建物の床下に潜り込んだりすることも多く、これまでの経験から少しお話しさせて頂きます。
室内でも空気が澱むところには、埃が堆積したり結露が生じたりしますので、床下も同様のことが言えます。
床下の空気の流れ、通気や換気が不十分なために生じていると考えられますので、強制的に換気を行う方法が最良かと思われます。
住宅の規模にもよりますが、住宅の中心部分になる床下に通気や換気を促す「拡散型」の換気装置を配置し、外周基礎の換気孔近辺に「排気型」の換気装置を取り付けすると効率的かと考えます。
実際、設置して半年程度で床下の湿気を帯びた特有の臭いが軽減したとか、床下の木材含水率が23%~25%程度あったものが16%~17%まで下がった事例もありますので検討の価値はあるかと思います。
以上、ご参考まで。
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