教えて！住まいの先生

Q 空き家の問題が深刻になっておりますが、今後不動産仲介業はどのようになって行くと予想されますか？

人口も減少し、国民所得も総じて下がっている中で、住宅へのニーズというものが確実になくなって行くような気がしています。

質問日時： 2016/6/30 13:06:36 解決済み解決日時： 2016/7/4 22:02:46
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人：田中　歩さん回答日時： 2016/7/4 22:02:46
専門家

こんにちは。不動産コンサルタントの田中歩と申します。

ご質問に対する回答をさせていただきますね。

人口の減少、空き家の増加という中で、
不動産に対する需要が減少していく可能性は長期的にあると思います。

そんな中での不動産仲介業は、
これまでのように、買主探しや物件探しとその事務手続きに終始するという
お仕事では立ち行かなくなるのではないかと思っています。

少なくともこれまでの仕事のやり方は、IT技術やAI技術にとって代わられる可能性がたかいでしょう。

人々が不動産を売る、貸すといった判断には様々な事情や背景があるはずですし、人々が不動産を買う、借りるといった判断も同様だと思います。

これらの事情や背景に共感する力と、税務、金融、法務、建築といったノウハウを駆使してアドバイスしていく仕事が、今後求められる仕事になっていくと思います。