教えて！住まいの先生

Q この度、自宅を建て替えする事となりました。敷地面積は約73坪で、第一種住居地域？という地域に該当するそうです。防火地域等、建蔽率の緩和条件については未確認の状態ですが、設計事務所

の方にプラン提示の依頼をしたところ、建蔽率は50%との事でした。
しかしながら、近所の建物を見回すと、50%どころか、どの家も80%はありそうで、隣の家に至っては90%を超えていてもおかしくない、しかも三階建てで非常に巨大な家（わかっているだけでも築40年以上？）です。
ちなみその隣の家の住人は亡くなっていて、現在無人で、今後どうなるのか、全く見通しはわからないです。

これにも関わらず、行政の指導どころか、指導を受けたと仮定しても指導に従いあるべき検討に改めたような形跡が全くありません。（自分が独り暮らしで日中留守のせいもありますが）

家というのは、やはり「建てた者勝ち」なんでしょうか？

質問日時： 2017/7/14 00:23:50 解決済み解決日時： 2017/7/28 03:11:07
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A 回答した人：鈴木　雅美さん回答日時： 2017/7/28 03:11:07
専門家

はじめまして、建築設計・ホームインスペクション（住宅診断・住宅検査）を行っている建築士の鈴木と申します。

＞･･･50%どころか、どの家も80%はありそうで、･･･
⇒実際の50％はイメージより結構広く感じられます。（下記サイトの中央あたりをご参照下さい）
https://www.mitomi-estate.com/system_real-estate-industry/transaction_restriction/building-coverage-ratio/

＞･･･やはり「建てた者勝ち」なんでしょうか？
⇒昔は「確認申請取得後に変更申請を出さずに建物を大きくした」（検査済み証なし）というような建物もあったようですが、昨今においては、確認申請を提出して「検査済み証」を取得することが一般的です。

また「検査済み証」が無いと、将来的に増改築や売却を行う際にあらゆる面で不利となる可能性がありますので、適法に確認申請を提出して検査済み証を取得されることをお勧めします。

以上、参考となりましたら幸いです。