教えて!住まいの先生

Q 床下のカビについて 床下を点検した白アリ駆除業の人から、床下にカビが生えているところがあると、写真を見せられました。全面的ではないとのことですが、台所や洗面所の下とが特にひどいそ

うです。湿度が高すぎるのだろうと。私としては、湿度そのものは問題ではありませんが、カビは嫌な感じがします。今のところ、木材までは来ていないとのこと。

(洗面所や台所からは離れた)床下用の通風孔をプランターで塞いでしまい、最近気づき移動しましたましたが、通風孔はたくさんあるので、1か所だけで問題が起こるとは考えにくい。。今なぜ?と疑問が湧きます。築30年以上で、「基礎」は古いタイプで、床下は土がむき出しです。

3年前に白アリ防止の薬剤散布のときは問題にはならず、2年前の点検では「カビ」を言われましたが、それほどひどいようではなく、放っていました。
除菌の薬剤散布と防湿シート(防カビ薬剤含有)を敷く方法を提案されましたが、かなりの額になるので、必要かどうか考えあぐねていあます。

ご経験の方に、この問題の考え方、対処法などを教えて頂ければ、幸です。
補足

皆様の回答、いずれも非常に参考になりました。「腐朽菌」は初めて聞く言葉でした。取りあえずは、通風孔の通風を良くする方法はないか、考えてみようと思います。BAは迷いましたが、エイヤで決めさせていただきました。

質問日時: 2017/8/2 22:54:59 解決済み 解決日時: 2017/8/4 11:11:53
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2017/8/4 11:11:53
白蟻の防除を主にしている業者です。仕事柄床下でカビはしばしば目にします。
対策を要するか否かの判断の第一のポイントはカビている建材の現在の状態が材面の単なる汚損に留まるものであるか、腐朽菌の活動によって材質の劣化にまで進展する可能性があるかの見極めにあります。対策としての手段は様々ですが発生している場所が局所的であれば木材表面のカビだけでも一旦エタノールなどで滅して取り除き、腐朽の有無を確認した上で経過を観察してみるのも良いと思います。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2017/8/4 11:11:53

ありがとうございました。

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A 回答日時: 2017/8/3 09:24:19
カビ対策は床下も床上も換気が基本です。

ご質問から察すると、カビは台所と洗面所の地面に発生しているということだと思います。

全面的ではないが台所や洗面所の下が特にひどい。
これは台所と洗面所の下にカビが多少発生している。他の場所は、目立たない。ということでしょう。

除菌の薬剤散布は、どのような薬剤を使用するのか不明ですが、恐ら散布した部分を殺菌するという作業になる気がします。カビの胞子は常空気中を漂っていますので、薬剤散布の効果は一時的なことと思います。
その為シートを敷く必要性があるということにつながるのだと思いますが、シート含有の防カビ剤の効果はシートにカビが発生しないということであって、シートのしたの地面等、周りのカビを防ぐという意味ではないと推測します。防湿シートを敷けば、地面から床下空間に上がってくる湿気は止めることが出来ますが、シートの下は結露だらけになります。

写真をご覧になって、「嫌な感じがします」程の感想なら直ぐに対策が必要な問題でもないような気がします。
対策するにしても、他の業者さんにも調査依頼して比較検討してからだと思います。

カビ対策は床下も床上も換気が基本です
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A 回答した人: 林 清隆 さん 回答日時: 2017/8/2 23:29:00
専門家
はじめまして、ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っています、建築士の林と申します。どうぞ宜しくお願い致します。

まず、カビは木材を痛めません。木材を痛めるのはシロアリと、木を腐らせる腐朽菌です。あとヒラタキクイムシもそうですね。

また、床下にカビが大量に発生しているのはもちろんよいことと思いませんが、現状で、室内環境に影響する程度か、冷静に考えて頂ければと思います。

上記2つを押させた上で。
そもそも床下環境は乾燥状態に保つことが望ましく、それによってカビの発生も抑えられるでしょう。方法は大きく2つで、換気と、地面に対する防湿があります。

●換気について
換気口は基礎外周部の長さ4~5メートルあたり1箇所あれば、一般的なレベルです。それでも塀で囲まれているなどで風が抜けないこともあるかもしれません。どうしてもという場合、換気扇を設置して強制換気することも検討するとよいと思います。

●地面に対する防湿について
基本的には土が露出している場合は防湿が望ましいです(まれに乾燥していてサラサラな土の場合は、私はあまり必要ないと思っていますが)。
防湿の方法はフィルム敷きが最も簡単です。フィルムの種類については、特に付加機能のない、一般的な防湿フィルムがよく使われます。材料代と職人さんが床下で敷き込む作業費、床下での作業は見積額に差が出やすいですが、数万円でできる場合もあるのではないでしょうか。

私は強制換気という、電気代のかかる、耐用年数の限られた設備に頼るよりも、防湿フィルムを張るほうが先だと思うのですが、強制換気のみされている床下が多いという印象です。

またシートの薬剤の効果もおそらく永続するものではないと思います。仮に5年であれば、それ以降は普通のフィルムと同じになってしまいます。私見ですが、できるだけシンプルな対応をお勧め致します。

以上、ご参考になれば幸いです。
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