教えて!住まいの先生

Q マンションには、配管を住戸の外に出す「オープンエアシャフト」というものもあるそうですが、 「オープンエアシャフト」の戸建住宅ってのも存在しますか?

補足

「オープンエアシャフト」って、リフォームの時に便利なんですよね!?

スケルトン・インフィルに拘るなら、「オープンエアシャフト」じゃないと・・・・・と思うんですが。

質問日時: 2008/7/15 15:13:22 解決済み 解決日時: 2008/7/30 03:41:39
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A 回答日時: 2008/7/30 03:41:39
確かに概念としてはそうですが、本当にそれが有効に働くか?はやや疑問です。本当の意味のスケルトンインフィルを実現するには、シャフト(本管などが通りますが)だけでなく住宅内の分岐枝管なども含め改修可能なよう綿密に計画され、改修に耐えうる十分な階高なんかも必要になり、それらは全て建設コストに乗ります。

マンションでのオープンエアシャフトは共用となる幹線を1箇所の共用部に集中させ、仮にメンテや改修が発生しても個別の住戸内の改修や立会いが不要なのがメリットです。又、通常オープンエアと言った場合、階高なども十分に取って床下を高く取り水回り、特に排水がネックとなる便所の位置が自由に動かせるなどで改修の容易さを売りにします。

ですが、水周り排水以外は従前から共用部のPSに集中させる(つまりほぼオープンエアに近い形)なのは常識ですし、特に目新しい事では無いです。住戸内に通る排水PSなどは確かに建物寿命より先に改修が発生しますが、通常、配水管は機能が単純なのと元々腐りにくい材質であるので内部洗浄やスケール除去に関して配慮してあれば実際それで大きな問題にはなっていません。

あとは、高い階高を取る必要があるなどコストアップによるデメリットと間取りの自由度とのバランスですが。。。100年住宅とか言っててもこの国にはそういう概念が未だありませんし、100年と言う割には内容はお粗末なのが多いので企画倒れでしょうねぇ。。。

個別の戸建てではそもそも共用概念が無いので別に無理にオープンエアシャフトみたいな概念を持ち込む必要性は少ないです。ただし、一般的に配管類はまとめたほうがメンテや改修上は解りやすいのである程度の整理は必要ですが。

それと水周りの縦管については戸建てでもメーカーによって外壁側にくぼみや出っ張りがあってその中を落ちてるのが標準形式のはあります。パネルを一部はずせば外からメンテ出来ます。内部からやると必要ない所も剥がさないとメンテ出来ない場合はあるのでそういう意味有効ですが、デザインとの兼ね合いもあるので、あまり適当に配管や配線が通っている(多い)のでなければ大規模リフォームなら壁も剥がしますからあまり必要性も感じません。案外システマティックに考えたつもりでも、現実には改修で役に立つ事は経験上も稀です。
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A 回答日時: 2008/7/15 16:17:13
オ-プンエアシャフトは住人が不在でも配管のメンテナンスを容易にするために露出となっています。
戸建住宅の場合はメンテナンスを依頼するのがその住人なのでPSが屋内にあっても差し障りがありません。
外部からの見栄えや風雨直撃を避けるため新築当初からオープンシャフトにする戸建住宅はまずありません。
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