教えて!住まいの先生

Q 戸建住宅の構造計算について。 2021年に注文戸建住宅を購入しました。

最近、地震が多くなってきたので、2年点検時に営業担当へ「建物の構造計算書はあるか」と聞いたところ、無いと言われました。
その建築会社は地域密着型の中小企業で、建売住宅と注文住宅を取り扱ってます。
間取りの打ち合わせ時初期に、一級建築士が同行しましたが、それ以降は営業担当との打ち合わせでした。
営業担当との打ち合わせ時

・リビングの壁を柱だけにする事は可能か
・階段下の壁を薄くして引き戸にする事は可能か

という質問に対し、1級建築士へ確認が必要と言われ、後日OKをもらい変更しました。

最近知ったのが、小さな戸建住宅は構造計算をする義務が無く、そのほとんどが壁量計算で耐 震等級や構造耐力を算出している事。
ここの建売住宅のホームページを見ると、やはり、壁量計算により耐震等級3相当全建物に対応している、との事でした。
注文住宅でもおそらくこの壁量計算が使われてると思いましたが、上記で変更した、リビングの壁→柱、階段下の壁を薄くする、などと言った変更も、壁量計算のもと、建物の安全性が算出しているのでしょうか?
1級建築士が作成した建築確認申請書にも、特に構造計算、壁量計算の事が何も書かれておらず、不安になってしまったので、ご質問させて頂きました。
質問日時: 2024/1/17 17:08:25 回答受付終了
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A 回答日時: 2024/1/17 19:57:07
賢明な質問者さんですね。
まさに戸建て住宅の耐震性の問題点を鋭く指摘されています。

そうなんです。戸建てって構造計算する必要がないのです。何故かと言うと、1戸建てまで法的に構造計算を要求すると、それを確認検査機関が審査しないといけませんが、そうすると膨大な物件数になり、とても人手が足りないからです。(現在は民間の確認審査機関がありますが昔は県庁や市役所しかなかったので)

そういう理由で、戸建ては誰でも簡単に設計できる簡便な壁量計算にしておけばいいだろうということになったのです。

どんな地震に対して、柱や梁や筋交いにはどんな力が働いて、どれくらいの安全率があって、どれくらい変形して、どこが一番最初に壊れるのか等、なにもわかりませんよね。

質問者さんみたいに問題意識を持ってくれる方はいいのですが、ほとんどの日本人は間取りや外観デザインばかり気にして耐震性能はほぼ無頓着。そのくせ大きな地震があると私の家は大丈夫かと騒ぎ立てる。
それは設計段階できちんと確認しておくべき事ですが.......

世の中には、構造設計という職種があります。耐震設計や耐風設計や基礎設計等を専門に行っています。(私もそうですが)
質問者さんが今相手にしている方は、おそらく構造計算の素人の方です。(1級建築士といえども)
構造設計専門の方に図面を見せて、検証してもらって下さい。そんな人知らん!という事であれば、お住まいの都道府県に必ず建築士事務所協会や建築士会があるので、そこに行って安全検証依頼してみて下さい。
親切に相談に乗ってもらえますよ。

構造設計1級建築士のオジサンより

P.S
やっと国土交通省も重い腰を上げて、戸建て住宅にも構造計算を義務付けするようです。遅すぎますがね。
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A 回答日時: 2024/1/17 17:48:38
☆、質問とする建築住宅会社の営業者が、建築士の資格もないとか、
資格でも設計が苦手が故の口先と契約優先が得意の営業者なのです。
戸建て二階住宅の程度では、構造計算の一部で簡易耐震筋かいとの

充足率の計算の検討は求められます。また瑕疵担保の保証保険会社
からは、その計算書と地盤調査報告書はH:21年以降は求めています。
耐震等級は別融資基準の一部で、法律基準の1.0倍以上が等級1です。

1.25倍以上で等級2、1.50倍以上で耐震等級3の相当や同等ともいう?。
柱材は設計審査と完了検査で柱断面の横架材間の基準はあり、薄く?。
建築基準法第7条の完了検査済証が法的証明で、保証保険書の存在です。
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A 回答日時: 2024/1/17 17:27:30
>最近知ったのが、小さな戸建住宅は構造計算をする義務が無く、そのほとんどが壁量計算で耐 震等級や構造耐力を算出している事。


住宅は構造計算をする必要がないので、壁量計算が基本だと思います。


>注文住宅でもおそらくこの壁量計算が使われてると思いましたが、上記で変更した、リビングの壁→柱、階段下の壁を薄くする、などと言った変更も、壁量計算のもと、建物の安全性が算出しているのでしょうか?

壁量計算といっても、建物の角に当たる部分の話なんで、そこじゃないところならあんまり関係ないです。大半の壁は壁量の壁じゃなくて、ただの壁なんで、薄くしても別に影響ない可能性の方が高いし、壁量も倍率をあげれるので、どこか辞めて数倍にして数をへらすとかもできます。

だいたい、普通にやれば相当無駄に安全になってるので、大丈夫じゃないですかね。

壁量計算って大した内容に聞こえるか知りませんけど、1時間かからないし、慣れてる人なら計算しなくても○か×かの判定はできます。


>1級建築士が作成した建築確認申請書にも、特に構造計算、壁量計算の事が何も書かれておらず、不安になってしまったので、ご質問させて頂きました。

申請書じゃなくて図面に書いてあると思います。
数行で終わるような内容です。

安全に関しては柱の大きさとか梁の大きさとかそのピッチとかが仕様規定できまってるので、その範囲内だろうから、上屋はよっぽど大丈夫だと思います。
やばいのは地盤の方です。
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A 回答日時: 2024/1/17 17:25:37
構造計算はしていません。
リビングの壁も耐力壁なのか、石膏ボードなのかもわかりません。

震度7くらいの地震には対応していると思います。

ただ、熊本地震や能登半島地震では大きな余震があり、最初の震度7に耐えても、次の揺れで倒壊しているので、耐震基準の見直しが必要だと思います。
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