教えて!住まいの先生

Q アンカーボルトで固定して動かないようにした土台に、柱をホゾ差しで立てたら筋交いが突っ張ってホゾ抜けするかもしれないという発想は建築基準法制定当時はなかったんでしょうか?

建築基準法制定に携わった人は地震や台風などの自然災害を甘く見ていたんでしょうか?

建築基準法は現在までに合計90回以上、改正が繰り返されているそうです。一部の建築家は、在来工法は欠陥工法と言っています。建築基準法制定当時から、震度6の大地震でも全壊しないように耐震基準を作るべきだったと思いませんか?

1番の謎は、明治時代の濃尾地震、大正時代の関東大震災、戦後の福井地震と過去に何度も大地震を経験して来ているにも関わらず、耐震性の低い在来工法が開発されてしまった点です。
江戸時代からの長ホゾ込み栓打ちや、通しホゾ割り楔打ちなどの技術は、一般的な在来工法には引き継がれていません。ホゾが短すぎて金物で補強しなければならないそうです。

なぜこのような家づくりが一般的になってしまったのでしょうか?
質問日時: 2024/8/31 11:21:25 解決済み 解決日時: 2024/9/10 08:04:09
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/9/10 08:04:09
短ほぞが主流となったのは、土台の交点に柱を設ける際に納まりが良い・工作がしやすく強度も出るためでしょう
また当時主流の、6ッ割や3ッ割筋交いの大釘打ち+筋交の面外変形を全く拘束できない壁の造り、では筋交材の座屈破壊・筋交端部接合部の破壊が先行するので、柱の引抜は課題とはならなかったのだと思います
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質問した人からのコメント

回答日時: 2024/9/10 08:04:09

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A 回答日時: 2024/8/31 14:24:08
戦後まもなく制定された旧耐震基準の事を仰られているのでしょうか。
想像ですが、戦後には技術を持った職人さんが少なかった事、
住宅の需要に供給が追い付かなかった事、
当時まだ精密加工された金属の生産が追い付かなかった事などが理由では無いでしょうか。
地震や台風を無視した訳では無いでしょうが、それより簡単に経験の少ない職人さんでも簡単に建てられる住宅が、バラックの様な風が吹けば崩れる危険な住処に変わって大量に必要だったから、難しい規制を掛けれなかったのではないでしょうか。
1981年6月からは大きく見直され、ホールダウン金物や貫通ボルトの使用などが義務化されたと思います。
更に2000年からは建てる家の基礎・地盤や間取りに迄基準が及んでいると思います。
しかし使用する材料は、江戸時代の様な丸太では効率が下がるので、プレカットされた規格製品が在来工法として使われていると思います。
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A 回答日時: 2024/8/31 14:18:36
☆,質問の件での問題とする柱が、土台や桁に長臍差しや単臍差しでの
必要性はありました。だが建築基準法は建築士の資格者が、建築主の
委託設計監理が基本であるが、木造建物ほど専門者へ依頼をして工事

監理も実質ないのが多いはずです。そのような建物は当時にもあった、
(旧)公共工事工事の木造仕様書も診ていない施工管理者が原因ですね。
阪神淡路大震災の後1981の第一次耐震化改正で第二次は2000年です。

その改正で臍差し以外に筋かいの上下には、補強金物も四分割充足率
の簡易計算で耐震筋かいも均衡ある配置やN値金物の計算では、応力
の次第で土台と柱は、ホ-ルダウン金物で基礎固定と安全でなはずです。
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