教えて!住まいの先生

Q 今度住宅基礎を施工します。 規模は7間×4.25間の29.75坪 べた基礎・木造平屋金属屋根葺き、壁は窯業サイディング張りです。 地盤は軟弱地盤でしたので深度1mの表層改良工事有りです。

べた基礎スラブ厚150mm 全建総連べた基礎スラブ配筋表に基づいています

今までお世話になっていた設計士さんではなく、お客様指定の設計士さんなのですが基礎図面が出てきてちょっと気になったのでお尋ねします。
基本的にべた基礎は外周部ハンチ見たいな形状にすると思います。
提出された図面もそうなっているのですが、問題なのは内部の布基礎の部分です。
図面では地中梁にすると書いてありました。今までやったことはありませんでしたので設計士さんに確認したところ上記に記載しました「全建総連べた基礎スラブ配筋表」に書いてあるから、変更した場合は構造計算をして根拠を出さないといけないといわれました。
わたしも色々調べましたが、そのべた基礎スラブ配筋表にはあくまでもスパンによる使用鉄筋径と配筋ピッチしか載っておらず、地中梁については記載がなかったと思います。
私的に地中梁はそれぞれのハウスメーカー、工務店が強固な基礎を売りにするために施工しているのではないかと思うのですが、今現在の住宅基礎の基準というのはどうなっているのか、地中梁は本当に法規的に必要なのかご教授頂ければ幸いです。

長々と申し訳ございません。どうぞよろしくお願い致します。
質問日時: 2024/9/10 10:49:12 回答受付終了
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A 回答日時: 2024/9/10 22:55:09
法規的にはどちらでも問題ありません。

問題は建物荷重(設計地耐力)の考えです。
布基礎の腹からスラブが延びている場合、建物荷重を受ける面積は布基礎のベースだけになります。(スラブ部分は荷重を受けないになります。)
地中梁にした場合、下に掛かる荷重をスラブまで伝達し、スラブ面積分(ベタ基礎全体で)建物荷重を分散できる計算になります。
※本当は構造計算で荷重の分散面積の算出しなくてはいけませんが、木造2階以下は構造計算省略可でベタ基礎スラブ全面で荷重分散を考えています。

地中梁にしているのが、現在の一般的ベタ基礎ですので、『一般的ベタ基礎』で検索してみてください。
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A 回答日時: 2024/9/10 21:05:02
基礎伏図と基礎断面図が無いですか?
伏図にFG3とか、番号振ってあって、
それを基礎断面図で確認すれば、配筋等々全部書いてると思いますよ。
もし無ければ、その2種類の図面を
送ってもらってください。
この2種類の図面出さない建築士はいないと思いますよ。

法的に必要という訳じゃなく、耐震等級2とか3を取るには必要です。
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