教えて！住まいの先生

Q 不動産相続、不動産購入に関する質問です。

現在、親が1人で広めのマンション(持ち家)に住んでいて、私が妻子と賃貸物件に住んでいます。この度、親のマンションをリフォームして私が妻子と住み、親は近くの小さめのマンションを私名義で購入して住む方向にしてはどうかと話が出ました。

この場合、親のマンションに住宅ローン減税は使えないので親族居住用ローンを組み、リフォーム費用に住宅ローン減税を使うのが良いでしょうか？相続税や住宅ローン減税、万が一の際の団信加入等を踏まえると、名義変更のタイミングやローンの組み方は、どのようにするのがよろしいでしょうか。

その他別に減税関係で良い方法があればご教授願いたいです。

質問日時： 2024/11/30 18:21:51 解決済み解決日時： 2024/11/30 20:06:54
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時： 2024/11/30 20:06:54

建築士です。

この場合、ローンをどうするのか？と、有利な減税措置（贈与含む）は何か？は、分けて考える必要があると考えられます。

既存のマンションのリフォームと、新規購入するマンションの費用を、1本のローンで纏める為には、銀行によるプロパー融資を受けるしかなく、リフォームの為の住宅ローンと、新規購入の為の親族居住用ローンを同時に組む事は原則できません。

それぞれの金額的なボリュームの想定がどの程度かによりますが、例えば新規購入が3000万、リフォームが300万なのであれば、親族居住用ローン3000万をメインに考え、リフォームは新規購入後にリフォームローンを受けると言う事になると思います。

この場合メインとなる親族居住用ローンは控除の対象とならず、僅かな額のリフォームローンのみが控除対象になります。