教えて！住まいの先生

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1052399010に回答した者です。もしかしたら、その様なことではないか？と思っていましたので、改めてお答えします。
そういう事でしたら、打てる手は多くないかもしれませんが、不可能ではないと思います。
まず、売却先行型である、という路線は変えない方が良いでしょう。売却の契約に際しては、いわゆる「買い換え特約」をつけておくことが必須かと思われます。特約の概要（詳細はよく検討する必要があります）は「○月○日までに購入の契約が成立できなかった場合（ちょっと抽象的なので具体的な内容は慎重に検討してください）、売却の契約は白紙解除となる」というものです。期日については、最低２ヶ月、できれば３～４ヶ月は必要かと思われます。できればもっと長い方が良いでしょうが、極端に長いのも問題かと思われます。長くて半年程度ではないでしょうか？
売却の契約が決まれば、一応は売却代金が確定＝債務オーバーの額がほぼ確定すると思われます。ご質問から計算すると、債務オーバー分は売却予定価格２８００万円－ローン残３０４０万円＝２４０万円となり（売却損は３００万円なのかも知れませんが、損得はこの際問題外として良いと思われます）、購入価格上限２５００万円と、購入・売却に要すると思われる経費を２００万円程度を合算して３０００万円弱の融資を受けることができれば購入可能となります。手持ち５０万円は、予備費としておいた方がよいでしょう。ご年齢にもよりますが、年収８２０万円あれば、そのくらいの金額につき融資を受ける事は可能でしょう。購入予定額の１２０％くらいの融資になりますが、都市銀行であっても「買い換え」という事でしたら取り組むところはあるでしょうし、地銀等に広げれば、神戸市内でしたらどこかしら見つかるでしょう。その辺は、不動産屋に相談されれば、と思います。

上記は一般的な考え方ですから、地域性や個別事情によっては上手くいかない場合もあります。売却については、書類の作成等に関し地元の不動産屋（売買仲介に慣れたところである必要があります）に相談した方が良いと思います。売却と購入の両方を手伝う不動産屋が同じ会社であれば都合が良いと思いますが、神戸、北海道の双方に店舗を構える不動産屋は少ないですし、あっても連携はそれ程上手くはいかないと思いますので、それぞれの地域で信頼できそうな会社を探す（両方無理なら神戸の方だけでも）のが良いでしょう。

以上ご参考までに。

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