教えて!住まいの先生

Q 打ち合わせ回数制限

とある工務店(親子)に行ってお話しをしたところ、
打ち合わせに回数制限があるという話を受けました。
無料打ち合わせは4回まで、
それ以後は3万円の前金払い
それ以後は打ち合わせ回数制限無し
契約になれば、前金の3万円は工事代金に充当されますが
ご縁がなかった場合には3万円は打ち合わせ料金となります。

今まで打ち合わせでお金取られるなんてお話がなかったので
ちょっとビックリだったのですが、
相手方の労力を考えると至極最もな話のような気もします。

このような工務店は珍しいのでしょうか??
質問日時: 2011/10/13 10:55:34 解決済み 解決日時: 2011/10/28 09:29:30
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A 回答日時: 2011/10/28 09:29:30
最近では珍しくなくなってきています。
つまり、施主のモラルが低くなり、打合せ(というより実際は値段の交渉がほとんど)はタダなので際限なく工務店の時間をとり、必要な情報がそろったら別の工務店で「価格を聞く」というような低レベルのモンスター施主が増えてきたからです。内容のほとんどは家建築の打合せではなく、値段の比較なのです。

ネットで検索して値段を比較するイメージでいる「ネット世代」でこのような行動をとる施主が急増しているのです。

この知恵袋でも、ご自分で何も勉強せずに際限なく低レベルの質問を繰り返している方々が目に付くことと同じです。
知恵袋は無料ですが、工務店は無料で技術提供をしているのではありません。契約あっての打合せです。

これには理由があります。
・大手ハウスメーカー(HM)を中心に「家は商品」として画一的な宣伝をしています。自動車を買うようにいろいろな情報を宣伝しているので消費者は「自動車と同じように選べばよい」というような感覚に陥っています。自動車は値段が決まっていますから、自分が買える車と買えない車は代理店に行く前に決まってきます。

・ところが、家は間取りや装備の選択肢が多いので、そもそも予算に無理があっても「建てられるかも」という妄想に近いイメージが作られてしまうのです。更に、現在は超低金利が続き、本来なら住宅を持つことのできない所得層まで持つような行動に出てしまっています。ネットで検索するごとく、多くの工務店を渡り歩き、そもそも無理のある資金計画に合う工務店に出会うまで「打合せ」と称した値引き交渉を延々と繰り返すことになるのです。

・家建築とは、そもそも資金が妥当なものであれば、だいたいの工務店で十分に満足できる家が建てられるのです。せいぜい2つの工務店を比較してどちらかを選ぶ、というくらいなのです。

5つも6つも工務店やHMを比べて打合せをしなくてはならない、あるいは1つの工務店に契約前に5回も6回も打合せをしなくてはならない施主は「何かに無理がある」のです。その「何か」とはほぼ全てが「お金が無い」ことに原因します。

ネットで検索していくと格安商品がヒットすることがあります。それと同じく「どこかに自分の予算で建ててくれる工務店がある」という呪縛から離れられず、契約の無い打合せを続けるのです。テレビやネットで「○○万円で建てました」という煽るような内容が出回っているのも悪影響です。

そのような「何かに無理のある施主」の数が無視できない程度に増えているのです。そんな打合せに悲鳴を上げているのが工務店の状況です。
料金はむしろ当然で、そのような工務店こそ、まじめに対応している、と言ってよいでしょう。

このような状況は「昔にあったこと」とは全く異なっています。社員の限られる工務店では深刻な問題になっていることもあるのです。

「3万円支払うような客は本気だ」というのは本当ですが、本音は「そうでもしない限り、契約しないで“打合せ”だけをするモンスター施主を除外できない」という現状なのです。

家の建築数が減っているのに「打合せ数」は減らない・・・。これではやってられません。
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A 回答日時: 2011/10/13 11:59:17
無料回数の違いや金額の違いはありますが、まれに契約前打ち合わせが有料になる、工務店、HMはあります。

工務店やHMのからの視点から見ると、契約までの意志表示は、初回来場から、3回目までの計4回打ち合わせすれば決まることがほとんどで、それ以降打ち合わせを続けても、建てない人や建てられない人、又はその工務店、HMと縁のない人になる事が多いです。

ですので、工務店側としては、一度区切りをつけたいという思いはあると思います。そして、3万円払ってまで、打ち合わせをする方は、本気で考えているという目安にもなるという考えもあるでしょう。
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A 回答日時: 2011/10/13 11:48:58
珍しいというよりも古いタイプの仕事のやり方です。
現在は大手がしのぎを削るなかで、打ち合わせはもちろん、
設計、見積もりまで無料というのが当たり前の風潮でしたが、
20年くらい前まではこういうものはすべて有料でやっていたのが
当たり前でした。
それが現在のように、価格競争の過激化のせいで、
こういう経費は削らざるを得なくなったのです。
そのため、個人や中小の工務店は大手にかなわず、
下請けに成り下がるか、廃業していくほかなくなりました。

消費者心理としては安い方がいいのは当たり前ですが、
請け負う側としては打ち合わせにかかる仕事に対価を支払ってほしいのは
当たり前です。

このような工務店は肯定されるものでも否定されるものでもないでしょう。
ただ、いまどき珍しいという事実のみです。
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