教えて！住まいの先生

水漏れ箇所を探す場合、まず給水か、排水かを調べます。
排水なら水を流すのをやめれば止まるし、流せば出るので比較的楽に判定できます。

ここで排水ではないと判断した時に、給水でも給水(冷たい水)か給湯(温かいお湯)のどちらの管か調べます。
耐圧試験と言って、それぞれの水栓の止水栓を閉めてから水道メーターを外してそこから菅に水圧をかけて調べます。
暫く置いてから圧が下がっていればその管の可能性が高いということになります。

図面をみるなりして床を壊して特定箇所を探します。

これが、部屋の中の漏水調査の一例です。


また、質問者様の質問者で壁に水道管があるというのは住居ではなくビルの場合でしょうか?
住居なら縦管は、大抵メーター周りにあるのでそこに点検口があればそこから調査します。
無ければ壊します。まずは図面を見ます。

商業ビルの場合も縦管も床の管(横引き管)も同様の調査になります。
ただ、商業ビルの場合テナントが変わる度に横引き管は変更されてしまう為に竣工時図面と違うことがある為、調査が難航することがあります。

参考にして下さい。


補足について

シンク下の点検口ではなく、壁の中からひょっこり出ている給水管は壁を壊さないとダメですよ。
配管は継手で付いていて固定されています。まず配管の切断が必要になります。
(鉄管でも塩ビ管でも) 家の外側を開けてやると修繕に手間隙だけでなくお金もかかります。( 壁の修繕にお金がかかる)

家の内側から穴を開けて配管工事するのがいいと思います。(壁の修繕がメクラだけで済みます)

解答は、外側からでもできますが、内側からやられることをお勧めします。

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