教えて！住まいの先生

はい、リクエストを受信しましたのでお話します。

あなたの場合は、不動産の問題というよりも住宅ローンの返済の問題になります。

そして、あなたの直面している状況は、極めて一般的で日常のことですが、現在の
金融機関は各々がすべて融資条件が違うことが多いのです。

そこで、融資銀行へ行って、あなたの状況を伝えて、今後の対策を得ることが最良に思われます。
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また、「弟」へのローンの組み換え、というのが、あなたのローンを弟が肩代わりする意味であれば、これは基本的にムリです。

この場合は弟が、全く新たに住宅ローンを借り入れるという形になり、弟の属性、「年収・勤続年数その他」により銀行が判断することになります。

以前は、銀行も統一した住宅ローンの融資条件（いわゆる「護送船団」方式）でしたので、一般不動産業者だけで明確に判断できたのですが、現在はだいぶ趣が違いますので、それぞれの銀行の判断になります。
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あなたの考える悪い予見で、場合によっては物件を手放すことも否定はできませんが、それでも売却できればまだ良いと言える場合もあるかも知れません。

なぜならば、最悪の状態は、売却しても相場が下がっていて、ローンの返済残金より下回る場合も考えられなくもないからです。

その場合には、売るにも売れないことになります。
そして、そんなケースは珍しくはないからです。
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悲観的なお話になってしまいましたが、寿転居とも言うべきあなたの理由であり、他にもあり得ない話ではありませんので、銀行で対処方法を相談することが最も賢明に思います。

例えば、会社員が「転勤」などで、数年を過ごして帰郷する場合など、以前はその間を「賃貸」などして家賃収入を得るなど、銀行は承諾不可でしたが、現在は承諾するところもあるようです。

あなたの場合も、「転居」や「ローン返済条件の見直し」などで、別の方法を提示して
くれるかも知れません。

あなたのローン返済額も毎月７万円程度ではないでしょうか。
「母親」も還暦（６０才）より前にも思われ、仕事も多少は可能ではないでしょうか。

「弟」・「母親」のお二人で家賃程度を支出し、なお不足なら、あなたが補充するなどで、次の展開が見つかるまで行けるところまで行ってから、改めて考えたらどうでしょう。

仮に、返済不可で最悪の状況になったとしても、あなたや家族の命にまで影響を及ぼすことなどあり得ない、と腹をくくってかかることが必要かも知れません。

以上ですが、再度、参考話が必要になれば、「補足」でも「リクエスト」でもお受けします。

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