教えて!住まいの先生
Q 中古マンションの購入を考えておりますが、長期修繕計画書の計画案を見せていただき、その計画の残高と実際にある修繕費の合計金額に1500万円ほど差額がありました。
その点を不動産屋に伝えたところ、「ただ単に管理会社の記入ミスです」と言われました。
このようなことは本当にあるのでしょうか?
築8年、40世帯で修繕費合計が3500万あるから大丈夫です。健全です。と言われていますが、計画書との金額の差が気になってしまいました。
この物件はやめておいた方がいいでしょうか?
このようなことは本当にあるのでしょうか?
築8年、40世帯で修繕費合計が3500万あるから大丈夫です。健全です。と言われていますが、計画書との金額の差が気になってしまいました。
この物件はやめておいた方がいいでしょうか?
質問日時:
2013/5/28 12:59:31
解決済み
解決日時:
2013/6/3 15:39:08
回答数: 2 | 閲覧数: 419 | お礼: 100枚
共感した: 1 この質問が不快なら
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ベストアンサーに選ばれた回答
建築設計・ホームインスペクション(住宅診断・住宅検査)を行っている建築士の鈴木と申します。
質問内容を整理しますと、
現時点での修繕積立金の残高は3500万円なのに、長期修繕計画書では1500万円高い5000万円と記載されていて、そのことを不動産会社に質問したところ「ただ単に管理会社の記入ミスです」と言われて不安に思っている、この物件はやめておいた方がいいでしょうか?
といった内容になるでしょうか?
記入ミスではない場合、想定外の出費(大がかりな補修工事など)があった可能性や、マンション管理組合の経営が芳しくない(管理費の一般会計が毎年赤字で修繕積立金を取り崩している)などが考えられます。
単に記入ミスであったとしても、長期修繕計画書において修繕積立金の金額の数値が変われば当然グラフにも変更が反映されるはずですから当初の長期修繕計画書とは違った内容のものになるはずです。
「築8年、40世帯で修繕費合計が3500万あるから大丈夫です。健全です。」と言われているとのことですが、健全かどうかは今一度確認してみる必要があるでしょう。築12年程度で最初の大規模修繕工事を行うマンションが一般的ですので、4年後、修繕積立金の合計金額がいくらになっているのか、その金額で長期修繕計画書で想定している第一回大規模修繕工事の工事費を賄うことが可能なのかを確認する必要があります。
長期修繕計画書は細かい金額の数字やグラフがあって、見慣れない方にはとっつきにくい内容だと思われます。理解できない部分は遠慮なく不動産会社の担当者に確認することををお勧めします。ただし修繕工事の内容や工事周期、更にはその工事費などは、あくまでも「計画」なので、実際の状況とは異なる「目安」でしかない性格のものであることも理解しておく必要があります。国土交通省の「マンション管理ガイドライン」でも「建物の劣化状況や社会的環境の変化、物価や消費税率の変動による不確定な事項を含んでいるので、5年程度ごとに調査・診断を行い、その結果に基づいて長期修繕計画や修繕積立金の額を見直すことが必要」であるとしています。
最後に、「この物件はやめておいた方がいいでしょうか? 」に関しては、様々な条件を確認し、慎重に検討した上で、購入するか否かの最終的な判断は御自身でする以外にありません。
参考になりましたら幸いです。
質問内容を整理しますと、
現時点での修繕積立金の残高は3500万円なのに、長期修繕計画書では1500万円高い5000万円と記載されていて、そのことを不動産会社に質問したところ「ただ単に管理会社の記入ミスです」と言われて不安に思っている、この物件はやめておいた方がいいでしょうか?
といった内容になるでしょうか?
記入ミスではない場合、想定外の出費(大がかりな補修工事など)があった可能性や、マンション管理組合の経営が芳しくない(管理費の一般会計が毎年赤字で修繕積立金を取り崩している)などが考えられます。
単に記入ミスであったとしても、長期修繕計画書において修繕積立金の金額の数値が変われば当然グラフにも変更が反映されるはずですから当初の長期修繕計画書とは違った内容のものになるはずです。
「築8年、40世帯で修繕費合計が3500万あるから大丈夫です。健全です。」と言われているとのことですが、健全かどうかは今一度確認してみる必要があるでしょう。築12年程度で最初の大規模修繕工事を行うマンションが一般的ですので、4年後、修繕積立金の合計金額がいくらになっているのか、その金額で長期修繕計画書で想定している第一回大規模修繕工事の工事費を賄うことが可能なのかを確認する必要があります。
長期修繕計画書は細かい金額の数字やグラフがあって、見慣れない方にはとっつきにくい内容だと思われます。理解できない部分は遠慮なく不動産会社の担当者に確認することををお勧めします。ただし修繕工事の内容や工事周期、更にはその工事費などは、あくまでも「計画」なので、実際の状況とは異なる「目安」でしかない性格のものであることも理解しておく必要があります。国土交通省の「マンション管理ガイドライン」でも「建物の劣化状況や社会的環境の変化、物価や消費税率の変動による不確定な事項を含んでいるので、5年程度ごとに調査・診断を行い、その結果に基づいて長期修繕計画や修繕積立金の額を見直すことが必要」であるとしています。
最後に、「この物件はやめておいた方がいいでしょうか? 」に関しては、様々な条件を確認し、慎重に検討した上で、購入するか否かの最終的な判断は御自身でする以外にありません。
参考になりましたら幸いです。
質問した人からのコメント
回答日時: 2013/6/3 15:39:08
ありがとうございました。 この物件は色々検討してやめておきました。
回答
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A
回答日時:
2013/5/28 13:07:59
貴方が質問したのに、時間をおかず、もし即答で
「ただ単に管理会社のミスです」と言い切ってしまう業者との
付き合いを考えた方がいいですね。
物件自体に関しては、確かに記入ミスが無いかといえば
ある場合もあるでしょうし、なんとも管理会社に問い合わせないと
わかりません。
貴方が直接管理会社に問い合わせをしても教えてくれるとは
思います。
「今、その物件の購入を考えているものですが、計画案を見せて
貰ったら不審な所があったのですが、どういうことですか?・・・」と
キチンとこちらの素性も明かせば教えてくれると思いますが
それでも教えてくれない場合は、微妙ですね
「ただ単に管理会社のミスです」と言い切ってしまう業者との
付き合いを考えた方がいいですね。
物件自体に関しては、確かに記入ミスが無いかといえば
ある場合もあるでしょうし、なんとも管理会社に問い合わせないと
わかりません。
貴方が直接管理会社に問い合わせをしても教えてくれるとは
思います。
「今、その物件の購入を考えているものですが、計画案を見せて
貰ったら不審な所があったのですが、どういうことですか?・・・」と
キチンとこちらの素性も明かせば教えてくれると思いますが
それでも教えてくれない場合は、微妙ですね
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