教えて！住まいの先生
Q 一戸建ての住宅、築約10年を売ることに なりそうです。 今はありませんが、 もし、売った後に、家に、雨漏りや何らかの不具合が生じた場合 買った人から請求されたりするのでしょうか？
ガス給湯器、コンロ、エアコン、キッチンのビルトイン食器洗い機、等も
現状は問題なくつかえていますが、引き渡し後
不具合が生じた場合どうなるのでしょうか。
ベストアンサーに選ばれた回答
一級建築士、ホームインスペクター（住宅診断士）です。
住宅を売却予定とのことですが、
売った後に発見した不具合（売主も知らなかった場合）の補修及び取替え費用等の分担は、
契約時に「売買契約書」で定めることになります。
一般的には、個人売主の場合、
・雨漏り
・白蟻
・構造耐力上主要な木部の腐食
・給排水設備の故障
について引渡し後１～３ヶ月程度の瑕疵担保責任があることを明記しますので、
その期間内であれば、売主が費用負担することになります。
それを過ぎて発見した場合には買主負担となります。
その他の設備などについては、
引渡し後1週間などと定める場合が多くなっています。
ただ、その不具合がいつ発生したかを判断するのは難しく、
期間を定めていても、費用負担をめぐってトラブルになってしまう場合があります。
トラブルを防止するためには
・買主にホームインスペクション（住宅診断）を実施してもらい（または売主で実施し）、建物の現状をできるだけ正確に把握する
・期間を日付まで明確にし、その期日までに「発見」した不具合に限ることや「遅滞なく」連絡することを確認する
などの方法があります。
売主、買主双方が納得して不動産取引することで
のちのちのトラブルを防ぐことができます。
住宅を売却予定とのことですが、
売った後に発見した不具合（売主も知らなかった場合）の補修及び取替え費用等の分担は、
契約時に「売買契約書」で定めることになります。
一般的には、個人売主の場合、
・雨漏り
・白蟻
・構造耐力上主要な木部の腐食
・給排水設備の故障
について引渡し後１～３ヶ月程度の瑕疵担保責任があることを明記しますので、
その期間内であれば、売主が費用負担することになります。
それを過ぎて発見した場合には買主負担となります。
その他の設備などについては、
引渡し後1週間などと定める場合が多くなっています。
ただ、その不具合がいつ発生したかを判断するのは難しく、
期間を定めていても、費用負担をめぐってトラブルになってしまう場合があります。
トラブルを防止するためには
・買主にホームインスペクション（住宅診断）を実施してもらい（または売主で実施し）、建物の現状をできるだけ正確に把握する
・期間を日付まで明確にし、その期日までに「発見」した不具合に限ることや「遅滞なく」連絡することを確認する
などの方法があります。
売主、買主双方が納得して不動産取引することで
のちのちのトラブルを防ぐことができます。
質問した人からのコメント
回答日時： 2013/9/30 22:12:17
皆様回答ありがとうございました。のちのちのトラブルにならないよう
気をつけたいと思います。
丁寧な回答ありがとうございました。
回答
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A
回答日時：
2013/9/24 17:18:18
契約次第なのでは、その辺をきっちり決めて価格設定した良いと思います。
A
回答日時：
2013/9/24 17:15:44
瑕疵担保責任と言って、雨漏り・白蟻の害・主要構造の木部の腐食・給排水の故障の４つは、引き渡しから３ヵ月、その他、設備に関しては、１週間が基本です。買主の同意があれば瑕疵担保を免責にすることも可能です。
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