教えて！住まいの先生

多摩ニュータウンで２３棟の建替が決まったと今日のニュースにあったとおり、集合住宅の建替は実際あるし、今後は増えていくと予想される。（昭和４０年代に数多く建築された団地が築４０年くらいになってる）

１：いつ崩れてもおかしくないほど老朽化したらおそらく行政命令で解体が命じられる。が、現状では実績ゼロ。基本的には住むことができなくなるまで住み続ける。

２：ある。全員賛成が基本。→反対者にはお金を払って立ち退いてもらうも含む。一人でも反対で立ち退き料も受け取らない、今の居座るという人がいたら建替は×。

３：ゼロはありえないが、あまりかからなかった実例がある。それはたとえば５階建て５０戸の団地を建替えて１５階建て２００戸のマンションにするとするといった例。差し引き１５０戸の分譲価格を建築費に充当するというパターン。詳細は忘れたけど、一人あたりの負担料は確か１０００万以下でプラス建築中の仮住まい費用と引越代のみが自己負担だったと思う。
（昔の団地は立地条件がよく、敷地面積も広く、高層化していなかったのが多かったので、この条件にピタリとあてはまる団地は可能）

４：３のパターンの場合は管理組合からデベロッパーに依頼。デベロッパーが施工会社の選定、新規
分譲の販売を行う。新規分譲を行わず建替える場合は管理組合から施工業者に発注になると思うが、この実例は存在しないのでわからない。管理組合がない集合住宅の場合は、新たに設置する必要がおそらくある（これも実例ナシ）。

５：買う業者がいれば築何年でもOK。ただし築３０年以上は買ってくれるトコが極端になくなる。また昭和５４年だったかな？建築法改正前の物件も買ってくれるトコは減る。

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