教えて!住まいの先生
Q 地盤調査について 地盤調査は雪のある冬と乾いた土の春にするのは結果は違うものでしょうか。 また、地盤改良も同じく春の土地が乾いた状態でやった方がいいのでしょうか。 初歩的な質
問で申し訳ありません。よろしくお願いします
ベストアンサーに選ばれた回答
はじめまして、ホームインスペクターとして、住宅診断・住宅検査をおこなっている建築士の和泉と申します。
少し気付いたことをお話しさせて頂きます。どうぞよろしくお願いします。
初めに、住宅地盤の沈下や変形に影響を及ぼすと目されるものに「地下水位」というものがありますが、これについては「季節」・「日」・「天候」などで刻々と変わる変動要素があるため、お話に挙がっていますように冬と春では調査結果に違いが生じることは起こり得ます。
但しこれは、数十メートルの深さを測定する必要が生じるボーリング調査などの場合ですので、戸建住宅で多様されているサウンディング調査では季節変動を気にかけるご心配は少ないかと思います。(地盤改良の時期も含めて)
なお、戸建住宅などの場合は比較的地表面付近の地層に支持されるケースが多いため、建設地盤が埋め立てられて間もない新しい地盤なのか、それとも古くから宅地化されていた実績のある地盤なのかといった、立地現場の履歴が重要ですので、ご計画の際の判断指標としてご検討してみては如何でしょうか。
以上、ご参考まで。
少し気付いたことをお話しさせて頂きます。どうぞよろしくお願いします。
初めに、住宅地盤の沈下や変形に影響を及ぼすと目されるものに「地下水位」というものがありますが、これについては「季節」・「日」・「天候」などで刻々と変わる変動要素があるため、お話に挙がっていますように冬と春では調査結果に違いが生じることは起こり得ます。
但しこれは、数十メートルの深さを測定する必要が生じるボーリング調査などの場合ですので、戸建住宅で多様されているサウンディング調査では季節変動を気にかけるご心配は少ないかと思います。(地盤改良の時期も含めて)
なお、戸建住宅などの場合は比較的地表面付近の地層に支持されるケースが多いため、建設地盤が埋め立てられて間もない新しい地盤なのか、それとも古くから宅地化されていた実績のある地盤なのかといった、立地現場の履歴が重要ですので、ご計画の際の判断指標としてご検討してみては如何でしょうか。
以上、ご参考まで。
質問した人からのコメント
回答日時: 2014/3/9 21:31:08
皆様ありがとうございます。
回答
4 件中、1~4件を表示
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A
回答日時:
2014/3/9 19:54:29
冬季と夏季での調査結果は変わるかですが・・変わります。(地場でやっている会社なら冬季対応策があります。)
地盤改良工事・・・・たいして影響はありません。(地場でやっている会社なら冬季対応策があります。)
住宅の地盤調査 SS式試験で同一の場所と仮定して
調査・・積雪による調査機器の据え付け状態の変化・凍結による表層での抵抗の増加
寒冷による調査機器の状態(通常自動機器は氷点下での調査は想定していない)
通常の調査では凍結地面の貫入はほぼ不可能(手回し無理・機械式でなんとか)
なんで冬季は調査件数は激減します。でもまったく無いというわけでは無いんで、冬季の調査でもできるように対策をしています。
調査結果が変わるのは地表面の状態変化が原因です。元来SS式は表層での盛土やガラの混入でのロッドに対する週面摩擦の加減で結果に差異がでるのは認識されています。
冬季ではその加減が大きくなります。夏季であっても解体後とか雨の後とかで変わってきます。
プロの地盤調査員はその影響を少なくさせるようにしますのであまり季節にこだわる必要はないかと思います。
それに住宅の地盤調査はSS式の結果だけではなく多様な情報より総合的に判断するので、
SS式の結果はあくまで参考データーのひとつです。
ちなみに冬季の調査風景 友人です・・・・
http://www.youtube.com/watch?v=esPcyi3xXLQ
地盤改良工事・・・・たいして影響はありません。(地場でやっている会社なら冬季対応策があります。)
住宅の地盤調査 SS式試験で同一の場所と仮定して
調査・・積雪による調査機器の据え付け状態の変化・凍結による表層での抵抗の増加
寒冷による調査機器の状態(通常自動機器は氷点下での調査は想定していない)
通常の調査では凍結地面の貫入はほぼ不可能(手回し無理・機械式でなんとか)
なんで冬季は調査件数は激減します。でもまったく無いというわけでは無いんで、冬季の調査でもできるように対策をしています。
調査結果が変わるのは地表面の状態変化が原因です。元来SS式は表層での盛土やガラの混入でのロッドに対する週面摩擦の加減で結果に差異がでるのは認識されています。
冬季ではその加減が大きくなります。夏季であっても解体後とか雨の後とかで変わってきます。
プロの地盤調査員はその影響を少なくさせるようにしますのであまり季節にこだわる必要はないかと思います。
それに住宅の地盤調査はSS式の結果だけではなく多様な情報より総合的に判断するので、
SS式の結果はあくまで参考データーのひとつです。
ちなみに冬季の調査風景 友人です・・・・
http://www.youtube.com/watch?v=esPcyi3xXLQ
A
回答日時:
2014/3/7 14:05:15
地盤調査は冬でも春でもデータに変わりはありません。
地盤改良工事も同様です。
しかし、雪が降る時期は、交通渋滞で現場まで行けない、現場の雪かきが必要、仮設水道の凍結、改良体表面の凍結・・・等々、やってやれ無い事はありませんが、時期を選べるのであれば春に越したことはありませよね。
地盤改良工事も同様です。
しかし、雪が降る時期は、交通渋滞で現場まで行けない、現場の雪かきが必要、仮設水道の凍結、改良体表面の凍結・・・等々、やってやれ無い事はありませんが、時期を選べるのであれば春に越したことはありませよね。
A
回答日時:
2014/3/6 12:00:34
A
回答日時:
2014/3/6 08:55:43
☆、地質調査はSS(サウンディグ)地質調査が住宅では一般的となっています。
゛゛表土が凍結しても、その部分だけであり何時でも変わりないでしょう。
゛゛住宅建物の基礎も、凍結深度以下を基礎の底盤として設計することになっ
゛゛ています。故に、貴方様の依頼する設計監理者と施工者の能力次第です。
゛゛表土が凍結しても、その部分だけであり何時でも変わりないでしょう。
゛゛住宅建物の基礎も、凍結深度以下を基礎の底盤として設計することになっ
゛゛ています。故に、貴方様の依頼する設計監理者と施工者の能力次第です。
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