教えて!住まいの先生
Q 私の家は12年前に建てましたが、当初から家の中が寒く困っています。定期検査では断熱材は入っていると言われ、そのまま何の策も出来ないでいます。
暖房をつければ温度計はそれなりの温度は表示しますが、床から冷気が漂う感じで体感温度はかなり低いです。考えられる原因は何でしょうか。建築に詳しい方想像で結構ですのでアドバイスお願いします。
ベストアンサーに選ばれた回答
はじめまして、ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っています、建築士の林と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
1階床下の断熱材の性能にもよると思いますので、まずは断熱材の仕様を確認してみてはいかがでしょうか?本当に一例なのですが、省エネ等級4とする場合に必要な床下断熱材と比べて、どの程度違うのか確認してみてもよいと思います。その上で、床下断熱材の追加や交換を検討してもよいかもしれません。
また、室内の低い位置の冷気は、実は窓からきているかもしれません。「コールドドラフト」とよばれる現象で、窓部分で冷やされた冷気が室内の低い位置に流れてきます。「体感温度」ということばを聞きますと、原因として可能性が高い気がします。
一般的に建物では窓の断熱性能が壁などよりも低くなります。サッシがシングルガラスの場合は、ペアガラスに交換したり2重サッシにすることを検討してもよいかもしれません。
12年前であれば、断熱性能については家を建てる前にはそこまで気にならず、断熱材が入っているかどうか、くらいが判断基準になってしまうことも多かったと思います。この機会に建物の断熱性能を一度なにかと比較して(上記のように省エネ等級4など)把握するところからはじめるとよいかもしれません。
以上、ご参考になれば幸いです。
1階床下の断熱材の性能にもよると思いますので、まずは断熱材の仕様を確認してみてはいかがでしょうか?本当に一例なのですが、省エネ等級4とする場合に必要な床下断熱材と比べて、どの程度違うのか確認してみてもよいと思います。その上で、床下断熱材の追加や交換を検討してもよいかもしれません。
また、室内の低い位置の冷気は、実は窓からきているかもしれません。「コールドドラフト」とよばれる現象で、窓部分で冷やされた冷気が室内の低い位置に流れてきます。「体感温度」ということばを聞きますと、原因として可能性が高い気がします。
一般的に建物では窓の断熱性能が壁などよりも低くなります。サッシがシングルガラスの場合は、ペアガラスに交換したり2重サッシにすることを検討してもよいかもしれません。
12年前であれば、断熱性能については家を建てる前にはそこまで気にならず、断熱材が入っているかどうか、くらいが判断基準になってしまうことも多かったと思います。この機会に建物の断熱性能を一度なにかと比較して(上記のように省エネ等級4など)把握するところからはじめるとよいかもしれません。
以上、ご参考になれば幸いです。
質問した人からのコメント
回答日時: 2014/9/17 22:31:50
難しいですが参考になりました。
ありがとうございました。
回答
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A
回答日時:
2014/9/17 22:12:42
考えられるのは、
床下換気口が開いている
床下に断熱材がないあるいは薄いまたは隙間だらけ
家に気密性がない(家の天井上を外部と考え、空気を取り込む設計
構造材は乾燥するけど、かなり寒い)
ぐらいですかね。
床下換気口が開いている
床下に断熱材がないあるいは薄いまたは隙間だらけ
家に気密性がない(家の天井上を外部と考え、空気を取り込む設計
構造材は乾燥するけど、かなり寒い)
ぐらいですかね。
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