教えて!住まいの先生

Q 近頃のニュースで建売住宅の購入が不安になりました。 三井不動産レジデンシャルと旭化成建材のマンション杭工事データ偽装のニュースを見てると、他人事に思えなく不安で仕方ありません。

まだ購入物件は決定してませんが、候補にしている建売住宅メーカーは、アーネストワン、一建設、三栄建築設計、タクトホームです。素人の私には、どこのハウスメーカーも綺麗な新築一戸建てに見えてしまいます。
しかし各社それなりに色々な評判や噂があって少々心配です。
欠陥住宅を掴まされるのだけはゴメンなのでホームインスペクターの住宅診断を検討してます。
そこでいくつか疑問が出て来たのでご教授をお願いします。
住宅診断では新築の何を診断してくれるのですか?
それと、どのタイミングで住宅診断を入れたら良いでしょうか?
契約する前?契約した後?引渡しの前?
住宅診断も安くないので適切なタイミングで意義ある診断をお願いしたいです。
宜しくお願いします。
質問日時: 2015/11/2 23:03:39 解決済み 解決日時: 2015/11/17 04:00:03
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2015/11/17 04:00:03
三井不動産レジデンシャルの偽装マンションの件で新築一戸建の住宅診断についてのもご質問が多くなりました。

こんにちは、Yahoo!知恵袋で専門家登録して頂いている田中と申します。

一建設、アーネストワン、タクトホーム、三栄建築設計、各社の新築住宅を取り扱ったことが御座います。

建売住宅に関わらず、新築の木造住宅は、各種の職人が造るものです。

特に人の手で造る木造住宅は、建築する棟数が多くなればなる程、品質管理が難しいものだと理解して住宅を検討した方が良いと言えます。

人が造るものですので、職人の経験や技術力だけでなくモラルや性格も建物の完成精度に関わってきます。

例えば、複数棟現場の新築分譲住宅があれば、1号棟は、出来の良い品質の建物であっても、隣の2号棟は、不慣れな職人が携わった『ミス』や『雑な部分』が多い物件という事もあります。

従って、『○○建設の建売住宅だから・・・』や『○○ホームは良くない・・・』と会社名で判断するのではなく、1棟1棟を確かな目で見極めて判断する事が大切です。

通常は、延床面積100㎡前後の新築一戸建ですと、1~2人の大工さんが木工事を対応します。

注文住宅ですと3~5カ月の工期かけて建築しますが、量産の建売住宅では、その半分程度の工期で完成させます。

その場合、手慣れたベテランの職人であれば、短い工期でも綺麗に造れますが、新米の職人になると『ミス』や『雑さ』が目立つ物件になります。

例えば、木造住宅では、『階段周辺の施工不良』『床下断熱材の施工不良』『入隅の隙間』『小屋裏などの石膏ボードの施工不良』などが比較的多く見受けられますので、間取りだけでなく、その辺も注目してご覧になると良いでしょう。

住宅診断や建物診断の類の検査は、必ず契約する前に実施しなければなりません。
契約してから住宅診断などの検査で、欠陥と呼ばれる瑕疵を発見しても解約する事が難しいのです。

また、住宅診断は、1回だけではなく、複数回受ける必要があると私は推奨しています。

他のご回答者さまが、私の著書や他のサイトで記述している、私の文章をそのまま引用して頂いているようですが、まさにその内容の通りで御座います。

私が推奨している住宅診断のタイミング例

1回目:内覧時に住宅診断を実施
⇒購入候補物件を見極める為の住宅診断

2回目:ご契約する前に住宅診断を実施
⇒ご契約する前の住宅診断では、適法性、耐震性の他に修復が困難な不具合が無いか見極める為の住宅診断

3回目:ご契約した後に住宅診断を実施
⇒2回目の住宅診断で欠陥住宅でないことを前提に契約していますので、表面上の傷、汚れ、隙間、建付け不良などを重点に住宅診断

4回目:お引渡日の1~2日前に住宅診断を実施
⇒3回目の住宅診断で指摘した不具合が適切に是正されているかを診断

↓↓↓
お引き渡し

以上のようなタイミングで住宅診断を実施することにより、ご入居のトラブルの発生リスクは、大幅に下がります。

また1回だけの住宅診断では、専門家でも不具合を見落とす可能性があります。

もし、契約後に住宅診断を実施して何らかの不具合を発見したとしても“契約を締結した目的を達成できない事由”でない限り契約を解除することは出来ません。
従って、少なくとも住宅診断は契約する前に実施しなければ意味が御座いません。

不動産のなかでも『住宅』は『人が住んで生活する』ものです。
一般的な住宅診断では『建築基準法の観点からみて適切な施工か?』を重点になりがちです。

住宅を購入する場合は、単に床下や小屋裏の点検口から施工状況を確認する住宅診断だけでなく総合的に建物診断する必要があると考えます。

1.快適性 ⇒ 断熱、雨漏り
2.安全性 ⇒ 耐震強度
3.健康面 ⇒ 環境とシックハウス
4.適法性 ⇒ 違反建築

上記1~4のどれか一つでも不具合があると大問題に発展します。

他にも住宅購入のチェックポイントなどを解説していますのでご参考にしてください。
http://www.limited30.com/juutakulorn1.html

ご参考にしていただければ幸いで御座います。
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回答

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A 回答日時: 2015/11/9 14:21:31
建売だろうがマンションだろうが、注文だろうが、末端の作業員が手抜きをすればそれまで。ホームインスペクターなんて金の無駄。完成したものを見せられても、床下と天井裏を見ておしまい。そんなの意味ない。
大事なことは、問題が起きたときに対処してくれるか。そういう意味で今回の横浜の件は非常にラッキーな話。
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A 回答日時: 2015/11/8 20:25:10
全く問題ない。
マンションで事件が発覚したから問題だっただけ。

貧乏戸建て住宅は昔から、欠陥、手抜きのオンパレードだ。
以前と同じで何も問題ない。住宅診断なんぞしなくてもヘタクソ大工がヘタクソ施工をきっちりしてくれっから、予想通りの出来栄えになる。
悩むこたあないな。
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A 回答日時: 2015/11/8 19:27:32
アナタが書いたHMの建売はどれも安かろう●かろうのチンケな家ですよ(笑)
住宅診断をするような価値がある家ではないでしょ?

そもそもが新築で価格が低い家に期待をするほうがおかしい
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A 回答日時: 2015/11/8 19:13:40
カテゴリーマスターさんの書かれている通りです

家の建築地によって基礎は大きく変わります
頑強な地盤のあるところとひな壇造成地とは
全く変ります。
建売にせよ注文にせよ土地に見合った工事をやらない限り
耐久性は確保できません

検査については建売の場合は契約前ですが
完成しているものであれば意味はありません
OKならまだしも駄目だった場合でも費用は発生します
買わなくっても支払いと言うことになりますね。

注文の場合は念を入れるなら、
工程の区切りごとに
検査する必要があります
これらはちゃんと施工できているか
設計士が行う筈ですが
設計士と建設会社が繋がっている場合は、
これでまあ良いかという判断になりがちですし
充分な設計監修費が無いと見てくれないと言うこともあります
酷いのは図面は書いたが、仕様がおかしくっても
建築会社が何とかするものだと言う設計士も居たりします。
大工がこの仕様だと責任を持てないと言うような設計もあります

下請けに充分な費用が支払われないとちゃんと施工が出来ませんが
建築単価の引き下げが厳しく、職人も不足気味ということで
碌な話は聞きません、同じ建築会社でも
営業-監督-職人-設備業者の組み合わせで天地ほどの開きが発生します。
工期も厳しい場合にルールを無視することも見受けます。
ですが元受はズッパリ抜いてゆきます。

地勢の良くわかった土地に長く営業している地元の中堅業者を
使って注文建築、検査は区切りごとがベターではないかと思います。

建売の場合は奇をてらったデザインや外部保守のしにくいと思われる建物は
パスしましょう、また見えにくい所の施工状態を確認しましょう
床下やUB天井にゴミがあったりする場合は現場管理が出来ていません。
給湯器やエアコン室外機の場所がおかしい場合も間取りに無理がある場合、
設計がイマイチの可能性があります
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A 回答日時: 2015/11/8 16:58:30
■三井グループでしたらご心配には及びません。
私達が直ぐにご相談に…
とか。
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A 回答日時: 2015/11/7 19:14:42
そこまでするならそもそも建売を避ければいいのでは?
土地を購入して、自分が選んだ設計事務所に設計と施工管理を依頼し、建築はまた別の工務店に…とすれば、少なくとも慣れ合いによる隠蔽は起きないでしょう。

他の方がおっしゃっているように、5回も6回も住宅診断なんて受けたら、その費用だけで建売のメリットは消滅すると思いますしね。
注文住宅ならデザインや間取りを好きにできますし、どうせ金かけるならそっちの方向のほうがいいんじゃないですか?
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A 回答日時: 2015/11/5 14:32:11
外観はきれいでも、建築をしたのは、人間です。 マンションがなぜ建てられたのかを知らないで 購入してしまうと 痛い目にあると思いますが、

平成の市町村合併等で、公約を作り、完成期限付きのマンションを新しく建てたとしても、 地盤がどうであろうがそこには、マンションを建てなければならないということです。 知事の許可も必要ですし、

国の許可も必要です。 いったん許可を取ってしまうと 地盤が沈んでいても マンションを建てなければならないわけです。

地盤が悪いから、マンション立てないというわけにはいかないし国からお金も枯れるわけだし いろいろ面倒なのです。

国民→選挙→地方→国会→行政→合併→知事の許可→国の認可→行政→マンション建築→マンション完成

住宅診断がどうのより、合併したことで 身動きが取れなくなってしまうのです。

急いで、小泉政権時代に作られたものだから仕方ないでしょう。
マンションが新しく建築されたところあるけれど あまりいい感じはしないですね。 公約だからね。

例えば携帯買ったら どんなことがあっても2年間は携帯持たないといけないのと同じように失敗は通用せず、解約もできないとなるとしてですね。

私としては、いい気持しません。 東京に住んでいて 知りもしない横浜にマンションを購入するとしても 横浜もことも知らないですからね。
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A 回答日時: 2015/11/3 07:36:43
住宅診断を実施するタイミングは、新築の建売住宅であれば、契約する前に実施するのが鉄則です。

ご契約する前に住宅診断を実施できないのであれば、その物件の購入を避けるべきだと思います。

また、住宅診断を実施するタイミングは、1回だけでなく少なくとも複数回の住宅診断を実施する必要があります。

◆住宅診断のタイミング例

1回目:内覧時に住宅診断を実施
⇒購入候補物件を見極める為の住宅診断

2回目:ご契約する前に住宅診断を実施
⇒ご契約する前の住宅診断では、適法性、耐震性の他に修復が困難な不具合が無いか見極める為の住宅診断

3回目:ご契約した後に住宅診断を実施
⇒2回目の住宅診断で欠陥住宅でないことを前提に契約していますので、表面上の傷、汚れ、隙間、建付け不良などを重点に住宅診断

4回目:お引渡日の1~2日前に住宅診断を実施
⇒3回目の住宅診断で指摘した不具合が適切に是正されているかを診断

↓↓↓
お引き渡し

以上のようなタイミングで住宅診断を実施することにより、ご入居のトラブルの発生リスクは、大幅に下がります。
また1回だけの住宅診断では、専門家でも不具合を見落とす可能性があります。

もし、契約後に住宅診断を実施して何らかの不具合を発見したとしても“契約を締結した目的を達成できない事由”でない限り契約を解除することは出来ません。
従って、少なくとも住宅診断は契約する前に実施しなければ意味が御座いません。

不動産のなかでも『住宅』は『人が住んで生活する』ものです。
一般的な住宅診断では『建築基準法の観点からみて適切な施工か?』を重点になりがちです。

住宅を購入する場合は、単に床下や小屋裏の点検口から施工状況を確認する住宅診断だけでなく総合的に建物診断する必要があると考えます。

1.快適性 ⇒ 断熱、雨漏り
2.安全性 ⇒ 耐震強度
3.健康面 ⇒ 環境とシックハウス
4.適法性 ⇒ 違反建築

上記1~4のどれか一つでも不具合があると大問題に発展します。

不動産のことで腑に落ちないことがあれば、まずは契約前に専門家に相談することをお奨めいたします。
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A 回答日時: 2015/11/3 05:18:08
建売ですね。
契約前に住宅診断は入れてくれないでしょうね。
契約後にさせてくれたらいいですけれど、
引渡し後と言われる可能性もあります。
良い顔しないでしょうね。
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A 回答日時: 2015/11/3 00:17:29
建売にしろ注文にしろ、そこまで信用出来ないなら、1日数回専門家を同行して、要所要所を確認すればイイ。
それ以外に安心する術はない。
これは悪い意味ではなく、昔は職人さんが仕事の合間に取る休憩(10時15時)にお菓子、お茶を持参し世間話をしていたのは、その途中経過の確認もあったのですよ・・・したたかと云われればそれまでですが、クレームを後から云っても始まらない、でもその場でおかしな場面があればその場で確認するが基本です。

指定した寸法材、指定銘柄材を使用していない、コンクリにゴミを混ぜた・・・
そんな事、どこでも有りましたよ。
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