教えて！住まいの先生

はじめまして、建築設計・ホームインスペクション（住宅診断・住宅検査）を行っている建築士の鈴木と申します。

シックハウスの関係から、現在の住宅においては24時間換気システムが採用されています。いくつかの方式がありますが、多くの住宅で採用されている第3種換気の場合、
「各居室に設けらえた給気口」⇒「居室のドア下隙間」⇒「廊下」⇒「トイレ等のドア下隙間」⇒「トイレ等の換気扇から排気」
といった空気の流れになります。

一般的にドア下の隙間を「アンダーカット」と呼び、上記のシステムを採用する場合は、約1cm程度隙間を開けます。従いまして、ドア（開き戸）の場合はトイレや他の居室の扉共に約1cmアンダーカットしているケースが多いと思います。（換気システムや扉の形状（引戸など）によっても異なります）

以上、参考となりましたら幸いです。

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