教えて!住まいの先生

Q もろな質問ですが・・・・・・ 設計士に設計料10パーセント取られても頼むメリットとデメリットを教えて下さい。

質問日時: 2016/4/17 11:23:18 解決済み 解決日時: 2016/5/2 03:41:36
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A 回答した人: 鈴木 雅美 さん 回答日時: 2016/5/2 03:41:36
専門家
はじめまして、建築設計・ホームインスペクション(住宅診断・住宅検査)を行っている建築士の鈴木と申します。

ご質問ありがとうございました。一般的に考えられる事を以下に挙げさせて頂きますね。(建物用途が不明ですが、取りあえず「家づくり」として回答致します)

【メリット】
①ハウスメーカーはメーカーの仕様等があるため、その仕様から大きく外れることは難しいが、設計事務所の場合は基本的にはそのようなしばりは無し。機能的な問題が無ければ、使う材料や設備機器等についてもしばりは無し。

③設計事務所の場合は、設計通りに造られているか建築士が監理をしており、工事中に疑義が生じた場合は建築士に相談して改善することが可能。

(設計施工の場合は工事中に疑義等が生じた時の対応が難しい。施工者に「問題ありません」と言われればそれに反論することは難しい。)

【デメリット】
①ハウスメーカーと設計事務所では設計・監理に費やす時間に差があるため、「設計にこだわりたい」「現場をしっかりと見てほしい」等の要望が特段無いようであればコストアップの可能性がある。

②基本的に、ハウスメーカーのように「○○シリーズ」等は無いので、カタログから選んで造るようなつくり方にはならない。(時間がかかる)


主だった内容としてはこのようなところでしょうか。

設計監理料については、ハウスメーカーや工務店等が「設計料は頂きません!」と言ったとしても、実質的には建築士が図面を書いて申請等を行っていますので、その費用(設計料若しくは給料)は当然建設費に含まれています。

設計の場合は、車などに比べると、得られる対価が「設計図」という直接的なものではないのでなかなか理解が難しいかも知れませんが、もし現時点においても『設計士に設計料10パーセント「取られても」・・・』と思われているのであれば、設計事務所に依頼しない方が宜しいかも知れません。

建築は長丁場なので、お互いの立場を尊重した信頼関係が一番大切です。そのことをご理解いただいて、ご自分が信頼できる相手と納得できる家づくりをして頂ければと思います。

以上、参考となりましたら幸いです。
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