教えて!住まいの先生
Q 愛知県西三河地方で家を買いたいと思っています。 新築で狭い家よりも、同じ価格帯であれば 中古出ある程度広さがある家がいいなと思っています。 現在安城に住んでいるのですが、安城は
中々広めの土地がないため、岡崎や西尾ならあるかなと思っているのですが
マイホームの購入方法が全くわかりません。
よく建売の内覧会などのチラシは入ってくるのですが、それは新築がほとんどで...
中古を買ってリフォームして住みたい場合は、そういう建設会社ではなくどこへ行けばいいのでしょうか??
それと、私は勝手に新築=中古+リフォームと同じくらいの価格だと思っているのですが、意外と中古リフォームのが高かったりするのでしょうか?
マイホーム購入についてまったくの無知なのでどなたか教えてください。
マイホームの購入方法が全くわかりません。
よく建売の内覧会などのチラシは入ってくるのですが、それは新築がほとんどで...
中古を買ってリフォームして住みたい場合は、そういう建設会社ではなくどこへ行けばいいのでしょうか??
それと、私は勝手に新築=中古+リフォームと同じくらいの価格だと思っているのですが、意外と中古リフォームのが高かったりするのでしょうか?
マイホーム購入についてまったくの無知なのでどなたか教えてください。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2016/8/30 03:45:00
【中古住宅購入費用】
家だけを見れば「新築<中古購入+リフォーム」です。
じゃあなぜ資金が無いヒトは中古を買うのか。
・全てリフォームして「全部新築のよう」にはしない
・外構の費用がほとんど不要:実際には外構にかかる費用がかなりあります
の2点のため、初期費用が新築よりかからないからです。
ところが、これが甘い考えで、この数年家の維持費が大きく変わってきています。
割安感がある築15-20年の中古住宅は、断熱性能や省エネ仕様が不十分で、光熱費が思ったよりかかります。また、購入後、屋根や外壁のメンテナンスを近々にしなくてはなりませんから、この費用がかかります。
実際、比較的新しい中古住宅を手放す場合は「維持費がかさむから」なのです。
【出回る中古住宅】
中古住宅が売りに出るのは、住人が高齢化して住むヒトがいなくなった、というパターンが圧倒的に多いわけですが、その場合の家は大きく2通りです。
①建売住宅で買った家を住みつぶした家:築40年前後の狭い家・狭い敷地の物件です。高度成長期~バブルにかけて建てられた家で、粗悪な材質と構造です。安く手に入る一方、長くは住めません。早晩建て替えの費用が必要になります。
②資金の余裕がある中高年が建てた広い注文住宅:築15-20年程度が多く、広いですが高額です。不要、過剰な設備が多く維持費や光熱費がかかります。若い世代が購入できる対象ではありません。
③都市部ではその他に転勤していった中古住宅、返済不能になった建売住宅があります:これは手頃な対象となりえます。それだけに競争率が高く、出たとたんに売れてしまいます。
というわけで、中古住宅は新築や土地以上に③の奪い合いです。
【地域について】
問題が安城、岡崎、西尾、という地域です。これらは住宅については都市型ではなく、田舎型の売り買いがなされる地域です。
つまり全体として代々「家から出て行かない」子がいる地域です。そのため広めの家を建てた中高年の家は子供が相続するため売りに出ません。
小さな建売を買ったヒトは売りに出すか、というとそうではなく、転勤が無いため、①になるまで住み続けます。
土地が有り余っているように見えて中古住宅が出ない、という状態になるわけです。
これは田舎に特徴的な「不動産としての家の回転が悪い」状態です。
そのため、新築がほとんどなのです。それも狭いものばかりです。
安城、岡崎、西尾に定住している方々は、農家か工場での労働者か、です。
いわゆる企業のサラリーマンは岡崎市の限られた地域(竜美丘やその周辺)に一戸建てを建てるか、名古屋市内に家をもつか、です。竜美丘やその周辺に一戸建てを建てられる資金があれば、悩む必要はありません。
けれども、経済的には低い層が多いため、狭い建売しかない(売れない)のです。
結論から言えば、安城、岡崎、西尾地区は、都市部より二極化が激しく、地主や田舎成金で広い家を持つか、狭い建売か、なのです。
資金があれば、土地は安いので広い土地は買えますが、その資金が無いのがこの地域の購買層です。資金がどの程度あるのか、により決まります。
「安城、岡崎、西尾地区の建売住宅しか買えない資金」であれば、同じ資金での「広い中古住宅」はまず出ません。
だから「田舎の狭い建売住宅」に住んでいるのです。
お感じのように、田舎ほど「狭い建売住宅が目立つ」のはそのためです。
経済格差が激しいからです。ご自身がどちらの経済層に入っているか、によって決まってしまいます。
家だけを見れば「新築<中古購入+リフォーム」です。
じゃあなぜ資金が無いヒトは中古を買うのか。
・全てリフォームして「全部新築のよう」にはしない
・外構の費用がほとんど不要:実際には外構にかかる費用がかなりあります
の2点のため、初期費用が新築よりかからないからです。
ところが、これが甘い考えで、この数年家の維持費が大きく変わってきています。
割安感がある築15-20年の中古住宅は、断熱性能や省エネ仕様が不十分で、光熱費が思ったよりかかります。また、購入後、屋根や外壁のメンテナンスを近々にしなくてはなりませんから、この費用がかかります。
実際、比較的新しい中古住宅を手放す場合は「維持費がかさむから」なのです。
【出回る中古住宅】
中古住宅が売りに出るのは、住人が高齢化して住むヒトがいなくなった、というパターンが圧倒的に多いわけですが、その場合の家は大きく2通りです。
①建売住宅で買った家を住みつぶした家:築40年前後の狭い家・狭い敷地の物件です。高度成長期~バブルにかけて建てられた家で、粗悪な材質と構造です。安く手に入る一方、長くは住めません。早晩建て替えの費用が必要になります。
②資金の余裕がある中高年が建てた広い注文住宅:築15-20年程度が多く、広いですが高額です。不要、過剰な設備が多く維持費や光熱費がかかります。若い世代が購入できる対象ではありません。
③都市部ではその他に転勤していった中古住宅、返済不能になった建売住宅があります:これは手頃な対象となりえます。それだけに競争率が高く、出たとたんに売れてしまいます。
というわけで、中古住宅は新築や土地以上に③の奪い合いです。
【地域について】
問題が安城、岡崎、西尾、という地域です。これらは住宅については都市型ではなく、田舎型の売り買いがなされる地域です。
つまり全体として代々「家から出て行かない」子がいる地域です。そのため広めの家を建てた中高年の家は子供が相続するため売りに出ません。
小さな建売を買ったヒトは売りに出すか、というとそうではなく、転勤が無いため、①になるまで住み続けます。
土地が有り余っているように見えて中古住宅が出ない、という状態になるわけです。
これは田舎に特徴的な「不動産としての家の回転が悪い」状態です。
そのため、新築がほとんどなのです。それも狭いものばかりです。
安城、岡崎、西尾に定住している方々は、農家か工場での労働者か、です。
いわゆる企業のサラリーマンは岡崎市の限られた地域(竜美丘やその周辺)に一戸建てを建てるか、名古屋市内に家をもつか、です。竜美丘やその周辺に一戸建てを建てられる資金があれば、悩む必要はありません。
けれども、経済的には低い層が多いため、狭い建売しかない(売れない)のです。
結論から言えば、安城、岡崎、西尾地区は、都市部より二極化が激しく、地主や田舎成金で広い家を持つか、狭い建売か、なのです。
資金があれば、土地は安いので広い土地は買えますが、その資金が無いのがこの地域の購買層です。資金がどの程度あるのか、により決まります。
「安城、岡崎、西尾地区の建売住宅しか買えない資金」であれば、同じ資金での「広い中古住宅」はまず出ません。
だから「田舎の狭い建売住宅」に住んでいるのです。
お感じのように、田舎ほど「狭い建売住宅が目立つ」のはそのためです。
経済格差が激しいからです。ご自身がどちらの経済層に入っているか、によって決まってしまいます。
回答
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A
回答日時:
2016/8/16 19:31:30
うちも親戚も、中古物件を購入しました。
いくつかの不動産業者さんに、予算その他の細かい内容を伝えておけば、
レインズやその他からいくつか見せて貰えますよ。
うちも親戚も、実際引渡しが終わってから、隠されていた瑕疵が出てきました。
そのような時、大手のほうが安心のように思います。
うちは小さいところで失敗したように感じています。
小さくてもいい会社はあると思いますが、後にならないとわかりません。
うちも何も知らずに中古を買いましたが、一番お金がかかる水周り、給湯器などは、
10年で交換になると言われています。
丁度色々なものがダメになるまえに、売り逃げされたようなものでした。
外壁も、すぐにだめになりうちでやりましたが、結構な金額になりました。
中古でも、まだ築浅の良い物件を探されたほうが無難だと思います。
いくつかの不動産業者さんに、予算その他の細かい内容を伝えておけば、
レインズやその他からいくつか見せて貰えますよ。
うちも親戚も、実際引渡しが終わってから、隠されていた瑕疵が出てきました。
そのような時、大手のほうが安心のように思います。
うちは小さいところで失敗したように感じています。
小さくてもいい会社はあると思いますが、後にならないとわかりません。
うちも何も知らずに中古を買いましたが、一番お金がかかる水周り、給湯器などは、
10年で交換になると言われています。
丁度色々なものがダメになるまえに、売り逃げされたようなものでした。
外壁も、すぐにだめになりうちでやりましたが、結構な金額になりました。
中古でも、まだ築浅の良い物件を探されたほうが無難だと思います。
A
回答日時:
2016/8/16 10:08:09
中古の家でも築30〜40年あたりの家では新築と同じ広さの家が多く見られます。
なのに間取りは昔の感覚なので、実際より狭く感じたり、生活しにくかったりということはあるのではないでしょうか。
安城は県内で名古屋市、刈谷市に次いで地価の高い地域です。自動車関連企業のオフィスで働く、年収が1000万を超えるような方も全国平均の1.5倍います。
子供が大きくなっても賃貸に住んでいるような低収入の方もいますが、その人たちは地価の高い安城では持ち家は難しいです。
狭い建売もそれなりの収入が無いと買えない地域なのです。
ppp000uxxx000qqさんのような地域の印象は少し現実とズレていますね…
全国に見られる工場が並ぶ田舎とは違い、収入や地価は都会と変わらない特殊な地域です。これは統計などが裏付けています。
でもこの方は住宅に関する知識がたいへん豊富な方なので、中古住宅事情は参考になると思います。
この方の仰られた岡崎の竜美丘は、安城の桜井と地価は1万円/㎡しか変わりません。
なのに間取りは昔の感覚なので、実際より狭く感じたり、生活しにくかったりということはあるのではないでしょうか。
安城は県内で名古屋市、刈谷市に次いで地価の高い地域です。自動車関連企業のオフィスで働く、年収が1000万を超えるような方も全国平均の1.5倍います。
子供が大きくなっても賃貸に住んでいるような低収入の方もいますが、その人たちは地価の高い安城では持ち家は難しいです。
狭い建売もそれなりの収入が無いと買えない地域なのです。
ppp000uxxx000qqさんのような地域の印象は少し現実とズレていますね…
全国に見られる工場が並ぶ田舎とは違い、収入や地価は都会と変わらない特殊な地域です。これは統計などが裏付けています。
でもこの方は住宅に関する知識がたいへん豊富な方なので、中古住宅事情は参考になると思います。
この方の仰られた岡崎の竜美丘は、安城の桜井と地価は1万円/㎡しか変わりません。
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