教えて!住まいの先生
Q 建売住宅について 一戸建ての購入を検討しているのですが、建売は耐震面や外壁など、粗悪な物が多かったりするのでしょうか?
耐震性や耐久性(外壁がすぐに茶色になってしまう等)というのは購入の時に確かめられるのでしょうか。
注文住宅はどうしても割高になりそうで、建売で良いかなと思っているのですが、結果的に損をするような物件であるなら嫌だなあと思うのですがいかがなのでしょうか。
建売の中にも、良い物件と悪い物件があるとすれば、どのように見分けるのでしょうか。
(色や間取りなどではなく、外壁の種類や耐震性、耐火性、防音、断熱など実際の住みやすさ、安全性の面で)
注文住宅はどうしても割高になりそうで、建売で良いかなと思っているのですが、結果的に損をするような物件であるなら嫌だなあと思うのですがいかがなのでしょうか。
建売の中にも、良い物件と悪い物件があるとすれば、どのように見分けるのでしょうか。
(色や間取りなどではなく、外壁の種類や耐震性、耐火性、防音、断熱など実際の住みやすさ、安全性の面で)
質問日時:
2016/10/24 18:40:53
解決済み
解決日時:
2016/10/31 16:02:13
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2016/10/31 16:02:13
「どこのハウスメーカーの」建売か、が重要です。
建売といっても、超ローコスト業者のものから、大手ハウスメーカーの高級建売までピンキリですからね。
>耐震性や耐久性(外壁がすぐに茶色になってしまう等)というのは購入の時に確かめられるのでしょうか。
上記の通り、「どこのハウスメーカーが建てたか」でだいたいわかります。またどんなサイディングを使っているかなんて聞けばわかります。
とはいえ、最近はローコスト屋が建てた住宅でも見た目にわかる所にはそれなりにコストかけますから、割高な吹き付け断熱を使ったり、雨で汚れの落ちる機能性サイディングなんかを使ったりします。
※そのぶん、どこでコストを落としているかに気づけるかが重要です。
>建売は耐震面や外壁など、粗悪な物が多かったりするのでしょうか?
>どのように見分けるのでしょうか。
建売=手抜き・粗悪ということは決してありません。
おなじ「建売」でも、たとえば大手ハウスメーカーの商品であれば、設計基準や部品、品質そのものは注文住宅と全く同じです。自分が欲しい間取りが建売であるなら、わざわざ注文にする必要はない。
また注文住宅でも、規格ものという商品があります。単純にいえば「建売用に設計した家をお好きなところに建てますよ」という感じです。設計料がかからないので安価なのですが、それって建売とどう違いますか?と個人的には思います。そりゃ場所は選んでますけどね。
ただやはり建売は価格重視なので贅沢装備がついておらず、風呂もキッチンもトイレもいたって普通のスタンダードなものがついていますし、コストを落とすために間取りもありがち、壁紙も全部屋同じとか割り切った仕様になっているだけです。また建売エリアにいくと、色違いの同じ家がいくつも建っていて外構も同じ、となれば、明らかに誰が見ても建売とわかりますよね、ってだけですね。
しかし土地価格+1000万を切るような超ローコスト住宅は「安さの理由を理解し、それなりに割り切る」か慎重に検討しないといけないと思います。
>外壁の種類や耐震性、耐火性、防音、断熱など実際の住みやすさ、安全性の面で
全てにおいて、そりゃカネかけるほど良くなりますよ。
極論で、知らないなら金かけろ、なんですよね。
ローコスト住宅なんて、建築基準法に合格するギリギリのレベルの性能でしか建てませんから。
たとえば窓ガラスの星の数を見てみましょう。大手ハウスメーカーは全周フォースター★★★★グレードのLow-eを当たり前に採用するのに対し、ローコストの多くがツースター(★★)のペアガラスです。南側だけ★★★で、北が★★とかね。ガラスも極薄。叩いたらわかります。
あと肝心なのが「耐久性」です。
たとえばどんな超ローコスト物件でも、最低限建築基準法に基づく耐震基準は満たしていますし、ローコスト物件でも耐震等級3を確保しているものもあります。
「最初はね」。
どんな安い輸入木材でも新築時は相応の強さが出せます。ただ、何年持ちますか?って話です。ローコスト住宅が安い理由はそこにあります。いくら雨で汚れが落ちるキレイな家でも、柱が腐ったら終わりです。
外壁など見た目にこだわるのではなく、構造をよく見ないと後悔することになりますよ。
建売といっても、超ローコスト業者のものから、大手ハウスメーカーの高級建売までピンキリですからね。
>耐震性や耐久性(外壁がすぐに茶色になってしまう等)というのは購入の時に確かめられるのでしょうか。
上記の通り、「どこのハウスメーカーが建てたか」でだいたいわかります。またどんなサイディングを使っているかなんて聞けばわかります。
とはいえ、最近はローコスト屋が建てた住宅でも見た目にわかる所にはそれなりにコストかけますから、割高な吹き付け断熱を使ったり、雨で汚れの落ちる機能性サイディングなんかを使ったりします。
※そのぶん、どこでコストを落としているかに気づけるかが重要です。
>建売は耐震面や外壁など、粗悪な物が多かったりするのでしょうか?
>どのように見分けるのでしょうか。
建売=手抜き・粗悪ということは決してありません。
おなじ「建売」でも、たとえば大手ハウスメーカーの商品であれば、設計基準や部品、品質そのものは注文住宅と全く同じです。自分が欲しい間取りが建売であるなら、わざわざ注文にする必要はない。
また注文住宅でも、規格ものという商品があります。単純にいえば「建売用に設計した家をお好きなところに建てますよ」という感じです。設計料がかからないので安価なのですが、それって建売とどう違いますか?と個人的には思います。そりゃ場所は選んでますけどね。
ただやはり建売は価格重視なので贅沢装備がついておらず、風呂もキッチンもトイレもいたって普通のスタンダードなものがついていますし、コストを落とすために間取りもありがち、壁紙も全部屋同じとか割り切った仕様になっているだけです。また建売エリアにいくと、色違いの同じ家がいくつも建っていて外構も同じ、となれば、明らかに誰が見ても建売とわかりますよね、ってだけですね。
しかし土地価格+1000万を切るような超ローコスト住宅は「安さの理由を理解し、それなりに割り切る」か慎重に検討しないといけないと思います。
>外壁の種類や耐震性、耐火性、防音、断熱など実際の住みやすさ、安全性の面で
全てにおいて、そりゃカネかけるほど良くなりますよ。
極論で、知らないなら金かけろ、なんですよね。
ローコスト住宅なんて、建築基準法に合格するギリギリのレベルの性能でしか建てませんから。
たとえば窓ガラスの星の数を見てみましょう。大手ハウスメーカーは全周フォースター★★★★グレードのLow-eを当たり前に採用するのに対し、ローコストの多くがツースター(★★)のペアガラスです。南側だけ★★★で、北が★★とかね。ガラスも極薄。叩いたらわかります。
あと肝心なのが「耐久性」です。
たとえばどんな超ローコスト物件でも、最低限建築基準法に基づく耐震基準は満たしていますし、ローコスト物件でも耐震等級3を確保しているものもあります。
「最初はね」。
どんな安い輸入木材でも新築時は相応の強さが出せます。ただ、何年持ちますか?って話です。ローコスト住宅が安い理由はそこにあります。いくら雨で汚れが落ちるキレイな家でも、柱が腐ったら終わりです。
外壁など見た目にこだわるのではなく、構造をよく見ないと後悔することになりますよ。
質問した人からのコメント
回答日時: 2016/10/31 16:02:13
皆さんに返信できずすみません。
ありがとうございました!建売もきちんと知識をもって見てみればある程度品質は分かるのですね。
大きな買い物だけに難しいですね。
参考にして勉強したいと思います。
回答
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A
回答日時:
2016/10/27 21:10:11
難しい事、専門的な事は分かりません。
>外壁の種類や耐震性、耐火性、防音、断熱など実際の住みやすさ、安全性の面
定められた規定の基準は超えている・・・と考えてはどうですか?
それ以上の物を望むなら、注文にするしかないという事です。
建売も建てる前でしたら、オプションとして色々変更可能だったりします。
間取りや根本的(それで建築許可を取ってあるので)なモノは無理ですが、それ以外ならOKと言われました。
勿論、『金』次第ですけど(^_^;)
建売にまともなものは無いとしたら、うちの地域の家の半分はダメって事になってしまいますね(^_^;)
注文には欠陥住宅はない!というものでもないですよね。
寧ろ、家の事を知らない素人が中心になって考えれば、こちらの方が怖いかもしれませんし、素人が判断するのはやはり難しいと思います。
見分ける…というのであれば、建売にしろ注文にしろ第三者の専門家を入れるしかないと思います。
>外壁の種類や耐震性、耐火性、防音、断熱など実際の住みやすさ、安全性の面
定められた規定の基準は超えている・・・と考えてはどうですか?
それ以上の物を望むなら、注文にするしかないという事です。
建売も建てる前でしたら、オプションとして色々変更可能だったりします。
間取りや根本的(それで建築許可を取ってあるので)なモノは無理ですが、それ以外ならOKと言われました。
勿論、『金』次第ですけど(^_^;)
建売にまともなものは無いとしたら、うちの地域の家の半分はダメって事になってしまいますね(^_^;)
注文には欠陥住宅はない!というものでもないですよね。
寧ろ、家の事を知らない素人が中心になって考えれば、こちらの方が怖いかもしれませんし、素人が判断するのはやはり難しいと思います。
見分ける…というのであれば、建売にしろ注文にしろ第三者の専門家を入れるしかないと思います。
A
回答日時:
2016/10/26 08:35:26
購入時に渡される家の書類に耐震性や証明書などが添付されていたり、構造の事が色々書かれています。
必要最低限な構造(耐震性など)は注文住宅と変わらないと思います。
じゃないと建売はすべて欠陥住宅になってしまいますから笑
耐震性や構造で使われているものはほとんど変わりません。
じゃあどこで金額や質の差が出るかと言えば屋内の壁や床の色や種類、ドアなど高いものはおしゃれだし個性を出せます。
我が家は注文住宅と建売を両方経験しています。
収納をどう取り付けるかなど、ランクアップごとに何十万と金額が上がります。
建売は個性がなくみんな同じような間取りだし外観。
注文住宅は自分の好きなようにカスタマイズ出来る。
あくまで内装に関しての話です。
要はその違いです。
ちなみに建売は書類にも国の耐震証明が付いてましたし、保証も付いてましたし。
注文住宅だからって耐震性が高いものを使うというのは間違ってます。
あくまで内装の違いです。
ちなみに引き渡し時には建売は内装に結構傷がありました。
例えば接着剤の跡が床についたままとか床や壁に傷があるとか。
そういう後始末に気を使わないのは建売の顕著な例かもしれません。
これを気にするかしないかは購入者の性格。
気にするなら内覧時に気になる個所を言えばタダで直してくれます。
そういう意味では内装に雑かも。
でも安く購入出来るし、直してくれるなら別にいっかって思えたら大変お得な買い物ですよね。
必要最低限な構造(耐震性など)は注文住宅と変わらないと思います。
じゃないと建売はすべて欠陥住宅になってしまいますから笑
耐震性や構造で使われているものはほとんど変わりません。
じゃあどこで金額や質の差が出るかと言えば屋内の壁や床の色や種類、ドアなど高いものはおしゃれだし個性を出せます。
我が家は注文住宅と建売を両方経験しています。
収納をどう取り付けるかなど、ランクアップごとに何十万と金額が上がります。
建売は個性がなくみんな同じような間取りだし外観。
注文住宅は自分の好きなようにカスタマイズ出来る。
あくまで内装に関しての話です。
要はその違いです。
ちなみに建売は書類にも国の耐震証明が付いてましたし、保証も付いてましたし。
注文住宅だからって耐震性が高いものを使うというのは間違ってます。
あくまで内装の違いです。
ちなみに引き渡し時には建売は内装に結構傷がありました。
例えば接着剤の跡が床についたままとか床や壁に傷があるとか。
そういう後始末に気を使わないのは建売の顕著な例かもしれません。
これを気にするかしないかは購入者の性格。
気にするなら内覧時に気になる個所を言えばタダで直してくれます。
そういう意味では内装に雑かも。
でも安く購入出来るし、直してくれるなら別にいっかって思えたら大変お得な買い物ですよね。
A
回答日時:
2016/10/25 11:39:55
建売りは、終の住処にする家ではありません。
私は実家が注文住宅で
私自身は結婚して子供達が巣立つまでの家として
上の子が7歳、下の子が4歳の時に建売りを買いました。
家の買い物は人生で1度だけと考えているのであれば、注文住宅にされた方が良いですよ。
また、見分け方ですが信頼できる建築士を同行して見てもらうのが1番良いです。
私は実家が注文住宅で
私自身は結婚して子供達が巣立つまでの家として
上の子が7歳、下の子が4歳の時に建売りを買いました。
家の買い物は人生で1度だけと考えているのであれば、注文住宅にされた方が良いですよ。
また、見分け方ですが信頼できる建築士を同行して見てもらうのが1番良いです。
A
回答日時:
2016/10/25 01:57:06
建売での注文住宅でした。
建売は、我慢して住む家です。手抜き工事だらけでメンテ面でもお金が掛かります。
売るためにキッチンや風呂等で、若干良い設備品が装備されてても、見た目だけで騙されないで下さい。
全てに悲惨でした。
住んで即ボロが出始めました。我慢して10年。
悪いところばかりで、これがまた再度別な場所への2件目の新築家造りに、すべてに大変勉強になりました。
建売は、我慢して住む家です。手抜き工事だらけでメンテ面でもお金が掛かります。
売るためにキッチンや風呂等で、若干良い設備品が装備されてても、見た目だけで騙されないで下さい。
全てに悲惨でした。
住んで即ボロが出始めました。我慢して10年。
悪いところばかりで、これがまた再度別な場所への2件目の新築家造りに、すべてに大変勉強になりました。
はじめまして、建築設計・ホームインスペクション(住宅診断・住宅検査)を行っている建築士の鈴木と申します。
一口に建売と言っても現在は様々な建売物件がありますので、一概に『全てが○○である』とは言えないと思います。そのような中でどのような基準で選べば良いかを考えた場合、次のような共通の指標に基づいて選ぶ方法が考えられます。
①住宅性能評価
https://www.hyoukakyoukai.or.jp/seido/shintiku/index.html
住宅を10分野の指標に基づいて評価を行います(構造・劣化・温熱環境・・・etc.:必須及び選択あり)。その中で重視する分野について等級が高い住宅を選ぶ方法があります。
②フラット35・35S
http://www.flat35.com/loan/about_flat.html
住宅金融支援機構が定めた仕様に基づいているので一定の性能が得られ、35Sにおいてはより質の高い基準が4分野で定められています。
建物は職人さん達が現地で手づくりで造って行きますので、作り手によって品質に差が出ることは当然ありますが、上記の指標の中からより重視する分野の評価が高い物件を選ぶことによって、ある一定の品質は確保されるのではないでしょうか。
以上、参考となりましたら幸いです。
一口に建売と言っても現在は様々な建売物件がありますので、一概に『全てが○○である』とは言えないと思います。そのような中でどのような基準で選べば良いかを考えた場合、次のような共通の指標に基づいて選ぶ方法が考えられます。
①住宅性能評価
https://www.hyoukakyoukai.or.jp/seido/shintiku/index.html
住宅を10分野の指標に基づいて評価を行います(構造・劣化・温熱環境・・・etc.:必須及び選択あり)。その中で重視する分野について等級が高い住宅を選ぶ方法があります。
②フラット35・35S
http://www.flat35.com/loan/about_flat.html
住宅金融支援機構が定めた仕様に基づいているので一定の性能が得られ、35Sにおいてはより質の高い基準が4分野で定められています。
建物は職人さん達が現地で手づくりで造って行きますので、作り手によって品質に差が出ることは当然ありますが、上記の指標の中からより重視する分野の評価が高い物件を選ぶことによって、ある一定の品質は確保されるのではないでしょうか。
以上、参考となりましたら幸いです。
A
回答日時:
2016/10/24 20:42:56
建売住宅の性格を正しく理解すれば、まともな家がないことが理解できます。
土地に利益を乗せて売買すると非常に高い税金がかかります。
そこで建売は建物の方からたっぷりと利益を抜くというかたちになります。
例えば原価で坪40万かかるとして、建売は36万とか34万とかで仕上げます。
この価格差4万から6万円が利益となります。
だいたい、33坪くらいの家を建てるので130万から200万くらいは利益を抜くことになります。(数字はたとえなので実際はもっと抜いてるかもしれません?)
この価格差分はどこかを手を抜くか、粗悪な建材を使うしかないです。(今のご時世、人件費を削りにくいです。)
このことから、建売にまともな家があるわけないです。良い物件を探すのは至難の業です。
土地に利益を乗せて売買すると非常に高い税金がかかります。
そこで建売は建物の方からたっぷりと利益を抜くというかたちになります。
例えば原価で坪40万かかるとして、建売は36万とか34万とかで仕上げます。
この価格差4万から6万円が利益となります。
だいたい、33坪くらいの家を建てるので130万から200万くらいは利益を抜くことになります。(数字はたとえなので実際はもっと抜いてるかもしれません?)
この価格差分はどこかを手を抜くか、粗悪な建材を使うしかないです。(今のご時世、人件費を削りにくいです。)
このことから、建売にまともな家があるわけないです。良い物件を探すのは至難の業です。
A
回答日時:
2016/10/24 18:48:15
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