教えて！住まいの先生

一条工務店 東海地域
日当たり、風通しのよい丘の上に建てています。

丘の上なので、外気温は名古屋市気象台よりも2℃ほど低くなることが多いです。

床がポカポカの件は、他の回答者通り。


わたしが住宅を検討中、分譲地の建築中現場に案内されました。
日暮れが近く、風が強く、とても寒い日でしたが、家に入るとポカポカ。

当初、営業担当者は、
「現場職人が暖房を切らずに帰りやがった」
と怒っていたのですが、家中調べたけど、エアコンも床暖房も動いておらず。

監督に確認したところ、
「今日は誰も現場に行っていないはずですよ」
との回答。

この時期であっても、まったく暖房がいらないんだと、営業担当と一緒に驚いた経験があります。

『しかし昼間は陽がさすのですでに暑く感じます。そういった場合、どうすればいいのでしょうか？』

わが家では、現状まったく床暖房を含め暖房器具は使っていません。
たぶん12月に入ってもしばらく使用しないかも。

昼間の日差しで家の中が暖まれば、夕方はもちろん、翌朝になっても寒くないので。

夏の場合ですが
早朝の涼しい風を取り入れて、家中を涼しくしたら、夕方までエアコンなしで快適に過ごすことができます。

わが家の場合、ロフトの天窓は日差しが差し込まない側についているのですが、家中の熱気が外部に出ていくように、夏の間はほとんど開けっ放し。

それでも、さすがに夕方まで日差しが続いた日には、家の中の気温が30℃近くになってきます。
その時には、リビング階段の階段下収納から床下点検口への入り口があるので、
床下収納のふたをあけて、床下収納の中に入れた扇風機でリビングへ涼しい空気を取り入れるようにしています。

揮発性も流出性のない加圧注入方式のシロアリ処理だから、床下からの冷気をいれることが問題なくできます。

真夏の炎天下が続いた日でも、床下温度は20℃をちょっと超えるぐらい。

夏にはほとんどエアコンを使用しません。
天窓や床下収納庫のとびらがリビングにつながっていなくても、いろいろ工夫をすれば快適に過ごすことができると思うので、頑張って試してみてください。

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