教えて!住まいの先生
Q 先日はアドバイスありがとうございます。 本日、防湿シートについて打ち合わせを行いました。 参加は、営業担当者と、現場監督です。 疑惑の設計担当者さんは、欠席です。
.
<屋根断熱の理由>
外断熱のほうが高気密・高断熱になると思っており、
全て外断熱にすると(私たちの)予算オーバーとなることから、
屋根断熱のみ採用した。
またアクアフォームは低い予算で高性能なので採用し、
アクアフォームと相性の良い屋根断熱とした。
主にこの2つの理由からの採用との事です。
<通気層・断熱材の位置>
垂木と垂木にかけて透湿シートを張り、
そこに向かってアクアフォームを噴き付けるそうです。
(営業担当者の野地板に噴きつけるの説明は、間違いでした)
垂木と透湿シートの空間が、通気層と言っていたと思います。
<防湿シートを施工しない理由>
アクアフォームを使う場合、壁の場合も、
室内側に防湿シートを施工しないで良い様になっているらしいです。
(ただし壁については防湿シートを施工します)
それと同じ理屈で考えれば、施工しないで良いと思ったとの事でした。
<桁上断熱への変更>
現場監督の「桁が無いというのかな・・・」の意味は分かりませんでしたが、
桁下は同じ高さではないので、
桁上断熱では気密などに問題があるようなことを仰っていました。
<結論>
構造計算の結果、天井には24mmの構造合板を貼るようです。
(水平構面の検討?)
その室内側に防湿シートを貼ることが検討されることになりました。
断熱材をどこに入れるかは、会社に任せました。
(屋根断熱か、天井断熱か)
(気密などの細かい話は私には分かりませんので)
あと、寄棟の棟換気はデメリットについて考えておられました。
私の知識では説明が出来ないので省略させて頂きます。
現場監督さんは「それでも解決できるか分からないので社内で検討します」とも仰っておりました。
素人説明で申し訳ありませんが、この防湿シートの施工で問題ありますでしょうか?
なお防湿シートを貼ることは約束して頂いております。
<屋根断熱の理由>
外断熱のほうが高気密・高断熱になると思っており、
全て外断熱にすると(私たちの)予算オーバーとなることから、
屋根断熱のみ採用した。
またアクアフォームは低い予算で高性能なので採用し、
アクアフォームと相性の良い屋根断熱とした。
主にこの2つの理由からの採用との事です。
<通気層・断熱材の位置>
垂木と垂木にかけて透湿シートを張り、
そこに向かってアクアフォームを噴き付けるそうです。
(営業担当者の野地板に噴きつけるの説明は、間違いでした)
垂木と透湿シートの空間が、通気層と言っていたと思います。
<防湿シートを施工しない理由>
アクアフォームを使う場合、壁の場合も、
室内側に防湿シートを施工しないで良い様になっているらしいです。
(ただし壁については防湿シートを施工します)
それと同じ理屈で考えれば、施工しないで良いと思ったとの事でした。
<桁上断熱への変更>
現場監督の「桁が無いというのかな・・・」の意味は分かりませんでしたが、
桁下は同じ高さではないので、
桁上断熱では気密などに問題があるようなことを仰っていました。
<結論>
構造計算の結果、天井には24mmの構造合板を貼るようです。
(水平構面の検討?)
その室内側に防湿シートを貼ることが検討されることになりました。
断熱材をどこに入れるかは、会社に任せました。
(屋根断熱か、天井断熱か)
(気密などの細かい話は私には分かりませんので)
あと、寄棟の棟換気はデメリットについて考えておられました。
私の知識では説明が出来ないので省略させて頂きます。
現場監督さんは「それでも解決できるか分からないので社内で検討します」とも仰っておりました。
素人説明で申し訳ありませんが、この防湿シートの施工で問題ありますでしょうか?
なお防湿シートを貼ることは約束して頂いております。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2017/1/10 19:27:52
基本的にはkitayajinさんの仰る通りだとは思いますが、それでは「見捨てる事」になってしまいますので、一応対応策は書いてみますので、参考にしてください。
①まずは骨組み自体に「蓄熱性能」を待たない、「木造」や「鉄骨造」の場合には「外断熱はあり得ませんよ!」
あるのは「RC造(鉄筋コンクリート)」の躯体の外側に、断熱材を施工した場合にのみ、使う事が出来る表現の方法なので、木造だと「外貼り断熱」と言います。
あなたが依頼した建築会社の「知識の限界」なのでしょうか? 垂木の下場に「透湿シート(タイベック)」を貼った内側に、「現場発泡ウレタン」を吹き付けるのであれば、どこが「外貼断熱なのか?」が分かりませんね。 どう見ても「充填断熱」ですからね。
②多分360mm間隔の垂木の間に、タッカーで留めただけの透湿シートに対して、160mmものウレタンを吹き付けても、本当に「垂れて来ないのか?」物凄い疑問点ですね。(多分無理だと思いますから、どうにもならない断熱欠損が発生します)
両端の三角部分の屋根面の「通気層」は、どの様にして「棟換気」へと空気が流れるシステムになっていますか? 何も書かれていないので心配です。 諦めて「桁上断熱」にした方が良いと思いますけどね。
③それは「吹き付けウレタンメーカー」のセールスマンがよく使う、代表的な「嘘話し」ですから一切信用してはいけません。
もう一つ同じ様な「嘘話し」がありまして、「ウレタンには自己接着性がありますから、これだけで気密層が完成しますので、面倒な気密の工事まで我社にお任せください!」と言うのです。
しかし時間が経つと「経年変化」から収縮してしまい、隙間だらけになりますから、うかつに信じてはいけませんよ! 彼らはいくら嘘をついても、「最終的な責任は建築会社にありますので」、当たり前の様に平気で嘘をつくのです!
絶対に「防湿層」はウレタンのすぐ下側に設置してください。 これは熊本県でも「必須事項」ですから確実に覚えておいてください。
④誰が梁の下場の寸法の話しをしているのですか! 桁上とは、屋根を構成している外周部分の「桁」と、内部で屋根の荷重を支えている「梁」の上場に、「構造用合板」を隙間なく貼った上に、「防湿シート」を広げて、その上に断熱材を広げれば完成するので、断熱に関する知識のない「温暖地」でも、問題が発生しにくい最良の工法なのです。
https://www.isover.co.jp/products/magusupaiero
これを300mm分重ねてお使いください。(多分三重のはず)
桁の上に単に合板を釘留めすれば、それだけで「気密層」が完成しますから、これ以上に簡単な工法があるのならば、逆に教えて欲しいくらいですね。
添付した「写真」や、You-tubeなどは担当者には見せましたか? 見ても分からないのであれば、どうしようもありませんけどね。
⑤これはあなたが間違って書かれていますね。「水平構面」を確保する為には、「横架材(梁の事です)」同士を、「剛床材(24mm合板)」で留めないと、剛性を確保する事が出来ませんので、ここに24mmの合板の面が隙間なく完成するのであれば、この剛床材が「気密層」の役割を果たしますので、この24mm合板の上に、「防湿シート」をタッカーで留めてください。 その上に「裸の高性能グラスウール」を綺麗に広げれば完成ですよ。
⑥室内側では施工が難しいので、剛床材の屋外側(つまり合板の上場)に「防湿シート」は貼ってください。
⑦「桁上断熱」にすれば、棟換気は軒先の全域から給気しますので、厄介な問題はなくなります。 この様なさまざまな問題から「桁上断熱」がお勧めなのですよ。
⑧「桁上断熱工法」の唯一の注意点は、軒先部分の垂木から、相当な勢いで棟換気へと給気されますので、この時「繊維系断熱材」の中で発生する「対流現象」から、外部に面した部分だけが、「断熱性能(動かない空気の層が断熱材ですからね)」を一部失いますので、この部分にだけ(多分30cm程度)に「当て板(段ボールでも薄い合板でもOKです)」を外周の桁に接する垂木の下場に打ち止めておいてください。
★今回の最大の問題点は、設計図を作成した人間が、重要な「打ち合わせ」を嫌がっている点に尽きますよ。 多分「素人のあなた」から聞いた事もない工法について聞かれるので、「知りません!」とは言えないので「建築士」としてはとても嫌なのでしょう。
僕の周りも「1級建築士」ばかりですが、余程困らないと「相談」には来ませんから、「知らない」=「恥ずかしい事」だと感じてしまい、聞く勇気が持てないのでしょうね。
本当は熊本市内にも「新住協」の会員さんはいるので、その方に聞いて頂ければ良いのですが、もはや着工していますので、外部者から「あれやこれや」と口出しされるのは、建築会社としても嫌がるでしょうから、どの様にして伝えるのが良いのか? 悩ましい問題ですね。
「補足」があれば「追記」が可能です。
①まずは骨組み自体に「蓄熱性能」を待たない、「木造」や「鉄骨造」の場合には「外断熱はあり得ませんよ!」
あるのは「RC造(鉄筋コンクリート)」の躯体の外側に、断熱材を施工した場合にのみ、使う事が出来る表現の方法なので、木造だと「外貼り断熱」と言います。
あなたが依頼した建築会社の「知識の限界」なのでしょうか? 垂木の下場に「透湿シート(タイベック)」を貼った内側に、「現場発泡ウレタン」を吹き付けるのであれば、どこが「外貼断熱なのか?」が分かりませんね。 どう見ても「充填断熱」ですからね。
②多分360mm間隔の垂木の間に、タッカーで留めただけの透湿シートに対して、160mmものウレタンを吹き付けても、本当に「垂れて来ないのか?」物凄い疑問点ですね。(多分無理だと思いますから、どうにもならない断熱欠損が発生します)
両端の三角部分の屋根面の「通気層」は、どの様にして「棟換気」へと空気が流れるシステムになっていますか? 何も書かれていないので心配です。 諦めて「桁上断熱」にした方が良いと思いますけどね。
③それは「吹き付けウレタンメーカー」のセールスマンがよく使う、代表的な「嘘話し」ですから一切信用してはいけません。
もう一つ同じ様な「嘘話し」がありまして、「ウレタンには自己接着性がありますから、これだけで気密層が完成しますので、面倒な気密の工事まで我社にお任せください!」と言うのです。
しかし時間が経つと「経年変化」から収縮してしまい、隙間だらけになりますから、うかつに信じてはいけませんよ! 彼らはいくら嘘をついても、「最終的な責任は建築会社にありますので」、当たり前の様に平気で嘘をつくのです!
絶対に「防湿層」はウレタンのすぐ下側に設置してください。 これは熊本県でも「必須事項」ですから確実に覚えておいてください。
④誰が梁の下場の寸法の話しをしているのですか! 桁上とは、屋根を構成している外周部分の「桁」と、内部で屋根の荷重を支えている「梁」の上場に、「構造用合板」を隙間なく貼った上に、「防湿シート」を広げて、その上に断熱材を広げれば完成するので、断熱に関する知識のない「温暖地」でも、問題が発生しにくい最良の工法なのです。
https://www.isover.co.jp/products/magusupaiero
これを300mm分重ねてお使いください。(多分三重のはず)
桁の上に単に合板を釘留めすれば、それだけで「気密層」が完成しますから、これ以上に簡単な工法があるのならば、逆に教えて欲しいくらいですね。
添付した「写真」や、You-tubeなどは担当者には見せましたか? 見ても分からないのであれば、どうしようもありませんけどね。
⑤これはあなたが間違って書かれていますね。「水平構面」を確保する為には、「横架材(梁の事です)」同士を、「剛床材(24mm合板)」で留めないと、剛性を確保する事が出来ませんので、ここに24mmの合板の面が隙間なく完成するのであれば、この剛床材が「気密層」の役割を果たしますので、この24mm合板の上に、「防湿シート」をタッカーで留めてください。 その上に「裸の高性能グラスウール」を綺麗に広げれば完成ですよ。
⑥室内側では施工が難しいので、剛床材の屋外側(つまり合板の上場)に「防湿シート」は貼ってください。
⑦「桁上断熱」にすれば、棟換気は軒先の全域から給気しますので、厄介な問題はなくなります。 この様なさまざまな問題から「桁上断熱」がお勧めなのですよ。
⑧「桁上断熱工法」の唯一の注意点は、軒先部分の垂木から、相当な勢いで棟換気へと給気されますので、この時「繊維系断熱材」の中で発生する「対流現象」から、外部に面した部分だけが、「断熱性能(動かない空気の層が断熱材ですからね)」を一部失いますので、この部分にだけ(多分30cm程度)に「当て板(段ボールでも薄い合板でもOKです)」を外周の桁に接する垂木の下場に打ち止めておいてください。
★今回の最大の問題点は、設計図を作成した人間が、重要な「打ち合わせ」を嫌がっている点に尽きますよ。 多分「素人のあなた」から聞いた事もない工法について聞かれるので、「知りません!」とは言えないので「建築士」としてはとても嫌なのでしょう。
僕の周りも「1級建築士」ばかりですが、余程困らないと「相談」には来ませんから、「知らない」=「恥ずかしい事」だと感じてしまい、聞く勇気が持てないのでしょうね。
本当は熊本市内にも「新住協」の会員さんはいるので、その方に聞いて頂ければ良いのですが、もはや着工していますので、外部者から「あれやこれや」と口出しされるのは、建築会社としても嫌がるでしょうから、どの様にして伝えるのが良いのか? 悩ましい問題ですね。
「補足」があれば「追記」が可能です。
質問した人からのコメント
回答日時: 2017/1/10 19:27:52
kitayajinさん、kamapan_2006さん、ありがとうございます。
言葉が足りませんでしたが天井断熱での検討では進んでおり、
問題があれば屋根断熱となっております。
屋根断熱でないと問題があると言われた場合、
どうするかの問題は残っていますが、
とりあえず良い方向(天井断熱)に進んで欲しいと思っております。
ありがとうございました。
回答
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A
回答日時:
2017/1/10 11:30:06
リクエスト頂きましたので回答いたします。
事情が良く飲み込めていないのかも知れませんが、文面から受ける印象は、質問者さんがにわか仕立ての専門語で、変更を要求しても、相手はぬらりくらりの対応で、適当にあしらわれて、余り計画を変更する意図は無いのかな、と思いました。
まあ、工務店さん側から見れば、無理からの面もありますね。なにせ、契約はとっくの昔におえているし、部材のプレカットや、資材の発注も終わっているのかも知れませんので、今更大きな変更を要求されても対応できかねる、という事なのでしょうか。
質問者さん自身も、いつか、断熱性能は重視しない、耐震性能を重視したいと仰ってましたから、その線で相手も対応しているとも考えられ、今更、断熱や湿度制御の話を持ち出されても、と言う感じなのでしょう。
以上、見捨てたような書き方で申し訳ありませんが、文面では、寄棟屋根に吹き付けウレタンの屋根断熱、加えて天井を張ってという事で、無責任な第3者の私のような立場の者に言わせれば突っ込みどころ満載ですが、なる様にしかならないのでは?
屋根断熱で水平な天井を張って、その下面に防湿シートを張る様ですが、前代未聞の定石無視ですので、コメントに詰まります。天井だけでなく、外壁の仕様もわからないので、そちらの防湿シートとの連結はどうなっているのだろうと思ってしまいます。以上の理由でコメントできません。
屋根の通気用の棟換気と天井裏換気もごっちゃになっている様ですし、ウレタン吹き付けの受け材も透湿防水シートでは、屋根の通気層を塞いでしまわない工夫ができているのやらも不明です。
ちょっと手遅れの感がありますが、でもまあ、九州の温暖地の様ですから、寒冷地ほどにはシビアな問題にはならない事を祈りましょう。
以上、お気に触る様な回答になってしまいましたが、悪気はありませんので誤解なき様願います。
事情が良く飲み込めていないのかも知れませんが、文面から受ける印象は、質問者さんがにわか仕立ての専門語で、変更を要求しても、相手はぬらりくらりの対応で、適当にあしらわれて、余り計画を変更する意図は無いのかな、と思いました。
まあ、工務店さん側から見れば、無理からの面もありますね。なにせ、契約はとっくの昔におえているし、部材のプレカットや、資材の発注も終わっているのかも知れませんので、今更大きな変更を要求されても対応できかねる、という事なのでしょうか。
質問者さん自身も、いつか、断熱性能は重視しない、耐震性能を重視したいと仰ってましたから、その線で相手も対応しているとも考えられ、今更、断熱や湿度制御の話を持ち出されても、と言う感じなのでしょう。
以上、見捨てたような書き方で申し訳ありませんが、文面では、寄棟屋根に吹き付けウレタンの屋根断熱、加えて天井を張ってという事で、無責任な第3者の私のような立場の者に言わせれば突っ込みどころ満載ですが、なる様にしかならないのでは?
屋根断熱で水平な天井を張って、その下面に防湿シートを張る様ですが、前代未聞の定石無視ですので、コメントに詰まります。天井だけでなく、外壁の仕様もわからないので、そちらの防湿シートとの連結はどうなっているのだろうと思ってしまいます。以上の理由でコメントできません。
屋根の通気用の棟換気と天井裏換気もごっちゃになっている様ですし、ウレタン吹き付けの受け材も透湿防水シートでは、屋根の通気層を塞いでしまわない工夫ができているのやらも不明です。
ちょっと手遅れの感がありますが、でもまあ、九州の温暖地の様ですから、寒冷地ほどにはシビアな問題にはならない事を祈りましょう。
以上、お気に触る様な回答になってしまいましたが、悪気はありませんので誤解なき様願います。
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