教えて!住まいの先生

Q 長期優良住宅があると信用できますか? 今 気になってる 建売があります。 ローコストとまではいかないけど、広さの割には安いです。 私は今まで某ハウスメーカーなど見てきて、そこは品

質には問題ないし エコストック制度など色々てんこ盛りでした。

今 気になってる建売は もちろんエコストック制度などもありませんし、品質には心配があります。

もらった資料をみたら、耐久性の等級3、耐震性 等級3、メンテナンス性 等級3、省エネルギー 等級4

と書いてあります。

信用できるのでしょうか?
補足

エコストックではなく、スムストックでした。

あと、王手では、もし住む人がいなくなっても家賃収入が得られる制度もあると聞きました。
なので、その制度で 将来、我々夫婦が死んで 子どもがここに住んでいなくても 資産になるようなことを言われました。

その制度も王手しかなかったはずです。

質問日時: 2017/7/3 19:07:59 解決済み 解決日時: 2017/7/10 19:39:55
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人: 林 清隆 さん 回答日時: 2017/7/10 19:39:55
専門家
はじめまして、ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っています、建築士の林と申します。どうぞ宜しくお願い致します。

「長期優良住宅」は、設計段階で書類上の審査は受けるものの、実際の建物が設計通りにつくられたかのチェックは行いません。あくまで制度としては、設計図通りにつくられなかった(それ以下の性能でつくられた)というリスクは、潜在するといえます。

いまから施工途中のチェックを行うわけにはいきませんが、非破壊で行う調査(室内外のチェックや床下・屋根裏への侵入など)を行うことで、ある程度のリスク回避にはなるかもしれません。ホームインスペクションと呼ばれるような建物のチェックは、新築物件の契約前、契約ご引き渡し前にも行われています(私も行なっています)。できる限りのチェックを行って、納得がいく結果であれば先に進む、というのもよいかもしれません。

不動産が資産となるかについてですが、建物も非常に重要な要素ですが、立地のほうが前提として重要になると思います。いくら立派な建物だとしても、今後人口が減ってゆく中で生き残るエリアになければ、資産価値を維持するのは難しいでしょう(賃貸に出しても借り手が見つかりにくいなど)。念のため、不動産の分野は私の専門外ですが、一般論として。

以上、ご参考になれば幸いです。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2017/7/10 19:39:55

ありがとうございます。

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A 回答日時: 2017/7/6 10:56:14
長期優良住宅は住宅価格やメンテナンス費はかかります。でも、性能面や住宅価値が一般的な住宅よりも高いというメリットがあります。
今すぐというよりも、長期的なスパンで見ると得かなといった所です。

『耐久性の等級3、耐震性 等級3、メンテナンス性 等級3、省エネルギー 等級4』と書いてあります。信用できるのでしょうか?
>こういった専門的な質問でしたら、専門家に相談した方が確実だと思います。例えば、相談できる所でしたら、こういったイベントがあります。
https://www.r-plus-house.com/event/seminar.html
こちらが開催している家づくりの勉強会になります。勉強会では住宅ローンや土地の選び方、家づくりのタイミング、性能価値などの役立つ情報を教えてくれます。また疑問や質問に答えてくれるので、お近くで開催されているようでしたら、参加してみてはどうでしょう。
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A 回答日時: 2017/7/3 20:41:32
はっきり言って長期優良住宅はたいしたハードルではありませんので、それをもって信頼できるかどうかと言われると疑問です。

でも住宅性能表示制度を利用して建てられているのなら、一定の評価はできると思います。
第三者機関の客観的評価だからです。

但し、

評価書というのは、
・設計段階と
・施工段階
にそれぞれ存在し、一対あって初めて意味があります。

評価書はバインダーで留めなければいけないほどの冊子になっており、つまり
計2つの冊子があるはずです。

耐震等級3という表現は確かに性能評価の表現ですが、果たして本当に取得しているのでしょうか?

「もし出したら耐震等級3のハズ」に過ぎないのではありませんか?

なぜなら、普通それらは引渡しと同時にもらえますが、実は第三者機関の評価書なんぞ最初からなく、手前ミソでカタログだけの表記だったりすることがあるので。

あと、施工段階はしていないとかね。


設計段階で出てた等級も、実際に現場で手を動かす人間が、その通りにやってくれてない、手抜きをする可能性だってあります。
実は評価書はこの施工段階の方が重要で、だから一対で意味を成すと申し上げたのです。

さて、
性能表示制度は義務ではありませんので取得していなかったとしても問題ありませんが、
いわば公的なお墨付きですので、取得は会社の良心だとも言えます。
無いよりある方がマシなのに、たいした労力でも無いより作業をメンドくさがるような会社ならヤメといた方がいいです。姿勢の問題です。

例えばあなたが結婚指輪を買いに行って、
「このダイヤは◯◯相当です!鑑定書はありませんけどね(-.-;)」と言われているようなモンです。

話はそれましたが、長期優良だけでは信用出来かねます。

ちなみに私は
スムストック診断士の資格は取りに行かされました。
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A 回答日時: 2017/7/3 20:21:53
公的機関の証明なので保証期間までは家が持つと思います。
性能は満たしていても新築時の検査に通るだけの性能の家も多く有ります。
構造計算には、樹種や材木自体の寿命は問われて居ません。

木は伐採した樹齢が寿命なのです。
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