教えて!住まいの先生
Q 雨漏り修理の業者探し 今から数年前から2階建ての1階部分に雨漏れが2ヶ所見つけ、家を建てた建築会社に修理してもらってたのですが…原因が分からないとかで今一つ頼りならず、信用もでき
ないまま時間が過ぎていきました。
他の業者さんにも見積もりを出してもらおうかと思っているのですが探し方のコツを教えてください。知人は「ネットで調べてみるとか、TVのCMのところとかは?」と言ってくれましたが見れば見るほどどれも怪しく思えて(ぼったくりとかする悪徳業者に見える)…
良い業者さんに出会えるコツがあれば教えてください。
*雨漏りはシトシトくらいなら漏れてくることはないのですが集中豪雨のような雨量の多いものはポタッポタッと1階に漏れてきます。
その箇所の2階はベランダで部屋はありません。
よろしくお願いします。
他の業者さんにも見積もりを出してもらおうかと思っているのですが探し方のコツを教えてください。知人は「ネットで調べてみるとか、TVのCMのところとかは?」と言ってくれましたが見れば見るほどどれも怪しく思えて(ぼったくりとかする悪徳業者に見える)…
良い業者さんに出会えるコツがあれば教えてください。
*雨漏りはシトシトくらいなら漏れてくることはないのですが集中豪雨のような雨量の多いものはポタッポタッと1階に漏れてきます。
その箇所の2階はベランダで部屋はありません。
よろしくお願いします。
ベストアンサーに選ばれた回答
はじめまして、ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っています、建築士の林と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
●雨漏りの原因箇所、雨漏りによる被害範囲、どちらも確認ししっかり直すことが大事です。それをしっかり行なって下さる業者さんか、見極めて下さい。
意外かもしれませんが、どちらか一方のみ直して、もう一方は確認さえしない、といったケースは結構あります。
例えば、防水の補修工事をして「これで漏らなくなったと思いますので様子をみて下さい」と言われた場合(直接言われなくても実際はそうであるケースも)。
これは原因の確認、被害範囲の確認、およびそれぞれの補修、全て行っていないことになります。補修工事を行なった箇所が雨漏りの原因だったのか、工事後の経過観察により可能性のひとつを確認中、という状態になり、もしかしたら補修工事が無駄になっている可能性もあります。
業者さんと●の考え方をご理解いただき、それに沿った提案をある意味愚直にして頂けるか、がポイントです。当たり前のことのようですが、経験値が高い業者さんほど、推測だけに頼りやすくなります。
例えば被害範囲について、とりあえず解体した範囲からさらに先に濡れ跡が続いている、基本的な考え方からいうとこの先まで解体すべきだが、構造部分の解体になるので多大な費用になる、この先なら濡れによる被害もおそらく大きくないと思うので、このまま塞いでよいか?という確認を取って下さるような業者さんがよいと思います。
ひとつご注意点として、もし調査・補修工事の全体見積りをはじめに出していただくとすると、当然ながら調査結果によっては想定していた見積りに収まらないこともあります。そこで収めることを暗に求めてしまうと、十分な工事が行われずに完了してしまう可能性が高くなります。そうでなくても想定した工期に工事が終わらないと、次に予定していた現場に入れないなど、そもそも想定通りの工期で終わらせたいという都合が、業者さんにはあります。
例えば被害範囲の確認を十分に行わずに塞いでしまうことで、腐ったりカビたりした木材がそのままになるなどのリスクがあります。軽微な雨漏りでも、長期間ですと木材が腐ることはよくあり、また室内に出てきていない雨天時でも建物内部には入っていることもあります。
長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。
●雨漏りの原因箇所、雨漏りによる被害範囲、どちらも確認ししっかり直すことが大事です。それをしっかり行なって下さる業者さんか、見極めて下さい。
意外かもしれませんが、どちらか一方のみ直して、もう一方は確認さえしない、といったケースは結構あります。
例えば、防水の補修工事をして「これで漏らなくなったと思いますので様子をみて下さい」と言われた場合(直接言われなくても実際はそうであるケースも)。
これは原因の確認、被害範囲の確認、およびそれぞれの補修、全て行っていないことになります。補修工事を行なった箇所が雨漏りの原因だったのか、工事後の経過観察により可能性のひとつを確認中、という状態になり、もしかしたら補修工事が無駄になっている可能性もあります。
業者さんと●の考え方をご理解いただき、それに沿った提案をある意味愚直にして頂けるか、がポイントです。当たり前のことのようですが、経験値が高い業者さんほど、推測だけに頼りやすくなります。
例えば被害範囲について、とりあえず解体した範囲からさらに先に濡れ跡が続いている、基本的な考え方からいうとこの先まで解体すべきだが、構造部分の解体になるので多大な費用になる、この先なら濡れによる被害もおそらく大きくないと思うので、このまま塞いでよいか?という確認を取って下さるような業者さんがよいと思います。
ひとつご注意点として、もし調査・補修工事の全体見積りをはじめに出していただくとすると、当然ながら調査結果によっては想定していた見積りに収まらないこともあります。そこで収めることを暗に求めてしまうと、十分な工事が行われずに完了してしまう可能性が高くなります。そうでなくても想定した工期に工事が終わらないと、次に予定していた現場に入れないなど、そもそも想定通りの工期で終わらせたいという都合が、業者さんにはあります。
例えば被害範囲の確認を十分に行わずに塞いでしまうことで、腐ったりカビたりした木材がそのままになるなどのリスクがあります。軽微な雨漏りでも、長期間ですと木材が腐ることはよくあり、また室内に出てきていない雨天時でも建物内部には入っていることもあります。
長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。
質問した人からのコメント
回答日時: 2017/8/7 23:45:56
詳しくありがとうございましたm(_ _)m
回答
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A
回答日時:
2017/8/1 14:46:30
漏水の原因の多くは、排水口(ルーフドレン)廻りの防水切れや防水シート(塗装の場合もあります。)の劣化等がよくあります。このような場合は、防水屋に調査を依頼すればいいです。屋根や壁よりの雨漏りの場合は、工務店でもいいですが、ベランダの場合は、防水屋のほうが専門です。
A
回答日時:
2017/8/1 13:06:56
経験豊富で、永く地元で根付いている工務店を選ぶとよいと思います。
自社建築の業者が、原因がわからないなんてありえません。
外注業者を全員集合させてでも、原因を追究すべきでしょう。
大工 左官 屋根 板金 塗装など
また一度雨が降って漏っている状態のときに、天井裏に入っていって原因追求すべきですね。
自社建築の業者が、原因がわからないなんてありえません。
外注業者を全員集合させてでも、原因を追究すべきでしょう。
大工 左官 屋根 板金 塗装など
また一度雨が降って漏っている状態のときに、天井裏に入っていって原因追求すべきですね。
A
回答日時:
2017/8/1 13:03:16
漏水って非常に難しい。
水道が見えませんから。
経験上、疑わしい場所は決まってますがそこを直しても止まらない事など日常茶飯事です。
うちは屋根を全面張り替えても止まりませんでした。
壁から侵入したようですが、ボロだったので建て替えました。
水道が見えませんから。
経験上、疑わしい場所は決まってますがそこを直しても止まらない事など日常茶飯事です。
うちは屋根を全面張り替えても止まりませんでした。
壁から侵入したようですが、ボロだったので建て替えました。
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