教えて！住まいの先生

Q ＲＣマンションで外壁はタイル張りになっていますが、外壁の防水はどうなっているのでしょうか？

タイルは浸透性はないと思いますが、目地から水が入ると思います。

また、古くなったタイル張りマンションの防水はどうなるのでしょうか？

質問日時： 2018/2/18 09:07:51 解決済み解決日時： 2018/2/25 02:33:10
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時： 2018/2/25 02:33:10

タイル貼りでも吹き付けでも、外壁等の垂直面には防水は行いません。防水を要するような水が滞留しないからです。
風の吹き付け等による多少の水分は壁面のタイルや塗膜によって防がれ、室内への浸入までは至らない場合が多いです。
ただし、目地や打ち継ぎ、クラック等から浸入しやすくなることはありますので、この場合には躯体や塗膜の補修が必要になります。

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質問した人からのコメント

回答日時： 2018/2/25 02:33:10

ありがとうございました。今度、総会のときに提案してみます。

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A 回答日時： 2018/2/18 13:07:34

タイルはコンクリートの劣化を防ぐ為のものです、防水自体はコンクリートの壁で出来ます、コンクリート打ちっぱなしのデザイナーズマンションがありますが、始めはカッコいいですが、10年もすると酸性雨や直射日光でみすぼらしくなります、

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A 回答した人：鈴木　雅美さん回答日時： 2018/2/18 11:49:43
専門家

はじめまして、建築設計・ホームインスペクション（住宅診断・住宅検査）を行っている建築士の鈴木と申します。

ＲＣ建物の場合、一般的に外壁の防水という工程は特に無く*1、コンクリートの躯体（壁）が防水も兼ねています。

ただし、メンテナンスを行わないと、外壁に生じたひび割れ部分から水が浸入して外壁を痛めたり、シーリングが劣化したりしますので、定期的に大規模修繕工事等でそれらの劣化部分の補修を行います。

また、ご指摘の通りタイル面も目地の劣化等によって「浮き」が発生したりしますので、それらも大規模修繕工事時に足場を掛けて打診検査等を行って補修を行います。

*1：コンクリート打継面やサッシ周りのシーリング等は除きます。また、屋根面等は「アスファルト防水、シート防水･･･」等の防水工事を行います。

以上、参考となりましたら幸いです。