教えて!住まいの先生
Q 2002年築、築17年くらいの軽量鉄骨アパートは地中に地盤補強のための杭は入ってる可能性は高いのでしょうか?
最近は建て売りの新築一戸建てでも地中杭を入れる場合が多いように感じます、この前も新築建て売りの施工現場を見てみると土地にポツポツ杭を入れた後が見えていました、昔はそんな事一切しなかったように思われますが、今は基準が厳しくなったのか杭を売ったんだよねぇと聞くことが多い気がします、軽量鉄骨と木造では構造的に杭を打つ打たないの判断が変わることはあるのでしょうか?
また、この杭は私もいろいろ調べているのですが、撤去するときに苦労することがあるらしく、出来ることなら土地の資産価値的にも打たないことに越したことはないと思っているのですが、この杭に関して詳しい方どう思われるでしょうか? この地中杭は遠い将来の話しではあるのですが多くの人の悩みの種になりませんか?
また、この杭は私もいろいろ調べているのですが、撤去するときに苦労することがあるらしく、出来ることなら土地の資産価値的にも打たないことに越したことはないと思っているのですが、この杭に関して詳しい方どう思われるでしょうか? この地中杭は遠い将来の話しではあるのですが多くの人の悩みの種になりませんか?
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2019/4/1 19:16:14
>>出来ることなら土地の資産価値的にも打たないことに越したことはないと思っているのですが、この杭に関して詳しい方どう思われるでしょうか?
木造住宅や軽量鉄骨の住宅なら、柱状改良杭という施工がされているはずです。2002年の軽量鉄骨なら地盤調査が行われ、柱状改良杭が施工されている可能性は高いと思います。
さて柱状改良杭ですが、直径が30cmほどの杭を、深さおよそ2~6mぐらいの間で施工されます。数十年先の将来、建物を建て替える際の工法としては、杭長が短いため、杭を全部抜く事ももちろん可能ですが、杭頭をかじって(上部だけを壊す)その横に抱かせる様に新しい杭を施工する事も可能だと思います。つまり、割と融通が効くはずで、あまり心配はいらない様に思います。
鉄筋コンクリートのマンションの様な、直径1m、杭長が10~20mとなるとさすがに抜き取るだけで、かなりの資金が必要ですが、木造や軽量鉄骨の柱状改良ならそれほど心配はいらないと思います。
むしろ杭なしで施工されている方が、耐震強度的に心配だと思います。
参考にして下さい。
木造住宅や軽量鉄骨の住宅なら、柱状改良杭という施工がされているはずです。2002年の軽量鉄骨なら地盤調査が行われ、柱状改良杭が施工されている可能性は高いと思います。
さて柱状改良杭ですが、直径が30cmほどの杭を、深さおよそ2~6mぐらいの間で施工されます。数十年先の将来、建物を建て替える際の工法としては、杭長が短いため、杭を全部抜く事ももちろん可能ですが、杭頭をかじって(上部だけを壊す)その横に抱かせる様に新しい杭を施工する事も可能だと思います。つまり、割と融通が効くはずで、あまり心配はいらない様に思います。
鉄筋コンクリートのマンションの様な、直径1m、杭長が10~20mとなるとさすがに抜き取るだけで、かなりの資金が必要ですが、木造や軽量鉄骨の柱状改良ならそれほど心配はいらないと思います。
むしろ杭なしで施工されている方が、耐震強度的に心配だと思います。
参考にして下さい。
回答
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A
回答日時:
2019/3/18 12:41:41
①、基礎底盤で支持力の判断は、地質調査報告書で設計者や瑕疵保証
保険会社が、建築確認申請で構造計算を要する建物以外のしないのが
普通でした。平成21年から住宅瑕疵保証法が施行されて変わりました。
②、質問のような既存建物は、地質調査報告書や構造計算書、建築確
認申請書と設計図書の一式、建築確認済証に工事完了検査済証や工事
中の工事監理や施工管理者の資料がないと判断は推定となります。
保険会社が、建築確認申請で構造計算を要する建物以外のしないのが
普通でした。平成21年から住宅瑕疵保証法が施行されて変わりました。
②、質問のような既存建物は、地質調査報告書や構造計算書、建築確
認申請書と設計図書の一式、建築確認済証に工事完了検査済証や工事
中の工事監理や施工管理者の資料がないと判断は推定となります。
A
回答日時:
2019/3/18 11:33:25
以前地盤判定をしておりました。
建物形状(木造・鉄筋・軽量鉄骨)はあまり気にしていません。
重要なのは、建物の重量です。
地盤が耐えられないような建物重量で有れば、杭などの補強が必要。
耐えられれば、補強は不要(直接基礎)に成ります。
ちなみに東京スカイツリーは杭で補強していますが、東京都庁は改良工事はしていません。
建物の重さと地盤の耐力で改良工事の要不要が決まります。
杭を打たない改良工法も色々有ります。
地盤を掘って発泡スチロールに置き換える。
地盤を掘って地下室を作る。
等々
結局、費用対効果です。
建物形状(木造・鉄筋・軽量鉄骨)はあまり気にしていません。
重要なのは、建物の重量です。
地盤が耐えられないような建物重量で有れば、杭などの補強が必要。
耐えられれば、補強は不要(直接基礎)に成ります。
ちなみに東京スカイツリーは杭で補強していますが、東京都庁は改良工事はしていません。
建物の重さと地盤の耐力で改良工事の要不要が決まります。
杭を打たない改良工法も色々有ります。
地盤を掘って発泡スチロールに置き換える。
地盤を掘って地下室を作る。
等々
結局、費用対効果です。
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