教えて！住まいの先生

入居しているマンションでは、昨年2022年ｘ月頃から通信設備に問題が発生しております。
キャリアＡとNTTの調査の結果、室内の壁に埋め込まれたケーブルの不良が判明しました。この問題に関する調査結果及び請求書の原本は、2022年ｘ月ｘ日付のメールで既にお伝えしております。

通話回線とインターネット通信回線の解約を余儀なくされた結果、解約料が発生しました。
その後、別キャリアの5G通信によるWi-Fi接続を新たに契約したものの、2023年Ｘ月Ｘ日付のメールでお知らせした通り、5G通信もほぼ不通となっており、この状態では救急車や警察車両を呼べない状況です。

重要事項説明書の「インターネット可」に関する記載が満たされていないため、
改正民法第611条に基づき賃料の減額を要求させていただきます。

減額期間: 334日（2022年Ｘ月Ｘ日から2023年Ｘ月Ｘ日、免責日数3日を引いた日数）
月額減額額: 168,000円 × 10% = 16,800円
減額合計額: 560円 × 334日 = 187,040円
参考：公益財団法人日本賃貸住宅管理協会「貸室・設備の不具合による賃料減額ガイドライン」B群「テレビ等通信設備が使えない」

問題が発生してから、また先日の契約更新時を含め、貸主側からの賃料減額提案がなかったことについて不満を感じております。
Ｘ月Ｘ日には本マンションからの退去を予定しておりますので、敷金やクリーニング費用などに対し、減額対応を含む適切な配慮をお願い申し上げます。

何卒、よろしくお願い申し上げます。