教えて！住まいの先生

良く有る話と思いますよ。
不動産会社の罠と思いますよ。
良く投資の話の問題と思いますよ。
嘘か本当の話かの思いますよ。

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たまにあるよね、そういう物件。なんであんなことになっちゃうんだろうと思うけど、斡旋会社の人に聞いた話だと、結局は期待する家賃に比べて高い家賃設定をしちゃってるってことなんだよね。
家賃ってのは基本的に大家が決める。もちろん素人だし斡旋会社の意見も取り入れるけど、場合によっては建築時のアパートローンの返済のために下限が決まっちゃってる場合があり、そこ以下にできない場合もある。それはもう建築時の見込みが悪かったってことで、斡旋会社が責められる話じゃなくなる。そうじゃなくて大家が欲を出して（斡旋会社の提案より１万２万）高く設定しちゃったような場合だと、やっぱりそれは大家責任だし斡旋会社が責められる話じゃなくなる。まあそれでＯＫ出しちゃった以上、斡旋会社も頑張って客づけしようとしてくれるけどね。「頑張ってるけど高くて無理」って話はたまにあるみたい。
斡旋会社が「この家賃なら大丈夫」ってお墨付きを出したのに入居が決まらないような状況なら責められることもあるだろうけど、そんな愚行を犯す斡旋会社は無いと思っていいよ。だって責められるの嫌だもん。入居があれば大家が喜ぶけど無くても大家責任、という図式を作ってる。プロだからね。

あるいはサブリース契約してる可能性もある。そうなると当面は大家は困ることがない。困るのはサブリースで一括借り上げをした会社のほう。でもそういうところはスケールメリットを活かして全体で慣らしてるから大ダメージは受けないようになってる。で、１０年だか２年後だかわかんないけど、サブリースの賃料交渉時に「全然利益出てないから家賃下げて」って言ってくる。大家に選択肢はないから泣き寝入りってパターン。

結局は大家責任で、痛い目を見るのは大家って図式になってる。軌道に乗っちゃえば不動産所得は美味しい面もあるけど、リスクもあるからこわいよね。

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