教えて！住まいの先生

確かに長引く不況で若い世代の人に戸建てを新築するパワーがなくなっていますから、新築する費用は無いけれど、実家をリフォームして親と暮らすなら予算的に何とかなるということで、リフォーム需要は高まっているということはあります。

またマンションの改築が多いのは、マンションブームだったころのマンションが一斉に大規模リフォーム時期に来ているけれどマンション住人は建て替える資力の無い年長者ばかりが住んでいる状態だからということになろうかと思います。

ほとんどのハウスメーカーが新築の契約だけではやっていけなくなっていて、リフォームメインにシフトして行っていますから、これからは新築よりも改築の方が目立つようになっていくでしょうね。

また建物の改築が多いと感じるのは、あなたが改築に関心が高くなったからというのも大きな理由かも知れません。関心がなかったいままでは気づかなかったけれど、関心ができてからは妙に目につくようになったということも大きいと思います。

「建築業界で次はここの県をやるとか」というのはないですね。そんな持ち回りのようなことは意味が無いのでしてません。需要があれば全国ネットのリフォーム業者は全国何処でもまんべんなく常に営業しています。また地元の工務店などは、そもそも他の地域に拠点がありませんから、昔からずっと地元でしか仕事をしていません。

• なるほど：0
• そうだね：0
• ありがとう：0

この回答が不快なら