教えて！住まいの先生

長期間の借地関係:
25年間借りていたことで、事実上の使用権が確立されています。これは購入価格の交渉で有利に働く可能性があります。

土地評価額:
公示価格800万円が基準となりますが、実際の取引価格はこれより低くなることが多いです。

固定資産税:
年間5万円の固定資産税は、土地の実質的な維持費用と考えられます。

所有者の年齢:
96歳という高齢の所有者は、資産整理を考えている可能性が高いです。

これらを踏まえると、適正な購入価格は以下のように考えられます:

評価額の60-70%程度: 480万円〜560万円

固定資産税の20年分を考慮: 100万円

長期借地関係による割引: 50万円〜100万円

結論として、330万円〜460万円程度が妥当な購入価格の範囲と考えられます。ただし、以下の点に注意が必要です:

土地の立地や利用状況によって価格は変動します。

専門家（不動産鑑定士や弁護士）に相談することをおすすめします。

所有者との良好な関係を維持しながら交渉することが重要です。

購入せずに借り続ける選択肢もありますが、将来的な不確実性を考えると、購入を検討する価値はあるでしょう。(^_^)

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