教えて!住まいの先生
Q 建設発生土の改良方法について質問です。 調整池を埋め立てる工事をしています。 長期間調整池内に土砂(コーン指数200以下)が堆積しており、これを現場再利用しようと考えています。
ヤードがあれば天日干しもできるのですが、用地がないため盛土材として改良します。
埋め立てに用いるので、第2種改良土(コーン指数800以上)まで改良する計画です。
セメント系固化剤を用いた改良を行うため、室内配合の結果から現場配合を決定するように準備をしています。
ここで問題があり、擁壁基礎などの地盤改良は設計・試験方法が明らかとなっており、室内配合と現場配合の比などが示されています。
しかし建設発生土の改良は、目標のコーン指数は明確に示されていますが、目標値まで改良するための設計・試験方法が明らかではありません。見つけることが出来ませんでした。
業者は基準や考え方が明確ではないから室内配合=現場配合として添加量を決定し施工すると主張します。(現場採取した土砂で室内配合をしており、現場も同じ土砂なのだから、同じ量で問題はないという主張です。)
私は、室内と現場は条件が異なるため、割り増しが必要ではないかと考えており、平行線をたどっています。
どなたか発生土の改良について、方法などをまとめた資料等ご存じないでしょうか?
考えない、調べない、説明しない業者で、全てをこちらで指示しないと現場が回らないのですが、資料を見つけられず、対応に苦慮しています。
埋め立てに用いるので、第2種改良土(コーン指数800以上)まで改良する計画です。
セメント系固化剤を用いた改良を行うため、室内配合の結果から現場配合を決定するように準備をしています。
ここで問題があり、擁壁基礎などの地盤改良は設計・試験方法が明らかとなっており、室内配合と現場配合の比などが示されています。
しかし建設発生土の改良は、目標のコーン指数は明確に示されていますが、目標値まで改良するための設計・試験方法が明らかではありません。見つけることが出来ませんでした。
業者は基準や考え方が明確ではないから室内配合=現場配合として添加量を決定し施工すると主張します。(現場採取した土砂で室内配合をしており、現場も同じ土砂なのだから、同じ量で問題はないという主張です。)
私は、室内と現場は条件が異なるため、割り増しが必要ではないかと考えており、平行線をたどっています。
どなたか発生土の改良について、方法などをまとめた資料等ご存じないでしょうか?
考えない、調べない、説明しない業者で、全てをこちらで指示しないと現場が回らないのですが、資料を見つけられず、対応に苦慮しています。
回答
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A
回答日時:
2024/9/13 17:25:08
室内配合試験により改良材添加量毎の一軸圧縮強さがグラフで分かるかと思います。使用する改良機械による強度比(参考値)から、現場配合の場合の添加量をグラフから推定する方法が設計では一般的かと思われます。
ちなみに、粉体改良で浅層混合を行う場合は、均一な混合を行うための最小添加量の目安として50kg/m3と記載があります。
例)バックホウ混合の場合の室内目標強度
・バックホウ強さ比:0.3~0.7(平均0.5)※
50kN/m2(目標強度)/0.5=100kN/m2
改良材添加量毎の一軸圧縮強さのグラフから、100kN/m2に必要な添加量を推定。
※強さ比は「セメント系固化材による地盤改良マニュアル第5版
一般社団法人セメント協会」P.135より
ただ、あくまでも机上での推定ですので、実際の工事では試験施工が必要かと思います。
ちなみに、粉体改良で浅層混合を行う場合は、均一な混合を行うための最小添加量の目安として50kg/m3と記載があります。
例)バックホウ混合の場合の室内目標強度
・バックホウ強さ比:0.3~0.7(平均0.5)※
50kN/m2(目標強度)/0.5=100kN/m2
改良材添加量毎の一軸圧縮強さのグラフから、100kN/m2に必要な添加量を推定。
※強さ比は「セメント系固化材による地盤改良マニュアル第5版
一般社団法人セメント協会」P.135より
ただ、あくまでも机上での推定ですので、実際の工事では試験施工が必要かと思います。
A
回答日時:
2024/9/10 14:19:53
私が公共工事で行ったのは、室内配合の結果をもとに、現地材料で試験施工を行いました。
添加量や転圧回数等、異なった条件で数種の施工を行い、目標値となる基準を満たす最小の要領で施工方法を決定しました。
室内配合≠現場配合ですし、現地ですと水分量や攪拌状況によっても影響が出るため、最低限の施工要領の決定は必要だと思います。
資料について、土質が場所により違うので、これだというものは無いと思います。
添加量や転圧回数等、異なった条件で数種の施工を行い、目標値となる基準を満たす最小の要領で施工方法を決定しました。
室内配合≠現場配合ですし、現地ですと水分量や攪拌状況によっても影響が出るため、最低限の施工要領の決定は必要だと思います。
資料について、土質が場所により違うので、これだというものは無いと思います。
A
回答日時:
2024/9/7 08:32:35
☆,質問の件での問題点は、過去のため池地の泥との問題かと思います。
地盤改良にも健康上好ましくない、化学的な変化の六価クロムもない
ものとする堆積泥や地盤改良材と検索か、砕石を0.3m毎に埋める策は、
地盤改良にも健康上好ましくない、化学的な変化の六価クロムもない
ものとする堆積泥や地盤改良材と検索か、砕石を0.3m毎に埋める策は、
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