教えて！住まいの先生

引っ越し先がマンションなどの集合住宅であるとなかなか難しい条件ですよ

なぜかというと
集合住宅では通常建物全体で1種類の光通信回線 契約 しかしてないのが普通です
各部屋の数に光通信回線を分配して通信環境を分けるためのボックスが MDS BOX と呼んでいます
複数の通信回線契約ができるようにするとその分配ボックスの中に複数の数の分配 通信機器を整えないといけないのでかなり大きなものが必要になるからです

賃貸物件であるか分譲物件なるかによっても違ってしまいます
賃貸物件の場合はコスト削減のために MDS BOX が小さいので通常は1種類の光通信回線しか契約していませんから 居住者は否応なく その1種類の光通信回線に契約するしかない。 嫌だというのであればスマホをそのまま使っているかご 自分で ホームルーターなどを設置して使うということになります。 ホームルーターもポケット wi-fi もスマホのテザリング も全て 家の外 窓から最寄りの基地局 アンテナに 無線接続しますので建物が鉄筋コンクリート住宅で電波を通過できませんので 通信状態はよくありませんから 通信速度が遅いのが潰れです。 通信機器など関係ありません どれ使ってもダメはダメです。
逆に 外窓のガラス面と直角方向に基地局 アンテナが見えれば我が家のように 通信速度は 光通信回線並み となり 添付画像のような実測値が得られます
しかも 光通信回線より 1000円以上 安い月額3278円でギガ数も電話も使い放題プラン となりますのでずっとずっとお得になります。

分譲マンションの場合であれば複数の通信回線契約が可能な物件もあります。 取り扱っている不動産屋 や管理会社に直接電話をかけて通信回線の状況を伺えばある程度は 分かります。残念ながら不動産屋 や管理会社というのは 電気水道ガスのように生活の設備として 熟知していないので 通信回線はなおざりになっているので 良い返事が帰ってこない場合がありますからできれば下見に出かけて しかも 自分が住むであろうという部屋の壁にどんな設備があるのか までを確認しないと通信速度ガタ落ちでがっくりするということが多分に発生します。

集合住宅で契約しているのはほとんどが１Gbps光通信回線ですが契約本数は少なく最悪 1本しかない場合 MDF ボックスで分配してその後の通信配線の設備によって通信速度がまるっきり 違います。
次の順番で通信速度が決まってます
１，光ファイバーケーブル方式
部屋の中まで 光ファイバーケーブルが 敷設してあって 光回線終端装置 ONU が設置されていれば ベストですまる 通信速度 実測値は2000Mbps以上は期待できます

２，LAN ケーブル方式
部屋のどこかの壁に LAN と書かれたパネルがあってそこに自分で無線lanルーターを接続して使います
通信速度は150Mbps以下程度です

３，同軸ケーブル方式
建物全体の通信回線契約が ケーブルテレビ 通信回線の時によく使われる方式です。 テレビに接続するアンテナ同軸ケーブルを使ってインターネットもやろうという方式です。 通信速度は1000Mbps前後がいいとこです。 残念ながら ダウンロードはほどほどですがアップロードが10Mbps程度に抑えられていることが多いためオンラインゲームなどには全く不向きです

４，VDSL 方式
大昔の電話線を使ったデジタル 通信接続です。 通信速度 実測値は50Mbps程度以下です
ネットサーフィン 程度でしたら何とかできますが 夜間など 動画閲覧などを行うと画面がカクカクした動きになったり止まってしまいます
もちろんオンラインゲームなどは朝の4時から5時頃 よほど 空いている時以外はほとんど無理

ということで
引っ越し先が賃貸マンションの場合は so-net 光を継続使用することは宝くじに当たるぐらいの確率です。
逆にどうしてもと言うのであれば so-net 光を契約している集合住宅を探すしかありません。 でもこれは多分 本末転倒です。

何を目的に ソネット光を継続したいのか分かりませんが 通信速度が一番肝心要のとこですから ポイントは部屋の中まで 光ファイバーケーブルが 敷設されている信号 マンションでしかも 築年数が新しい方が間違いございません。 必ず下見しない限りは 不動産屋 や管理会社に聞くと認識を教えられてしまうことがありますのでお気をつけください。

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