教えて！住まいの先生

賃貸屋です

本来あっちゃいけない事なんですが、稀にあるやつです。
（典型的なのが、集合プロパンのメーターを都市ガスと思い込んだとか）

言い方悪いんですけど、所有者の言う事なんて信用ならないので、売買や
個人家主からの預かりだと、役所調査とか全部するのですが…
管理会社が入っている賃貸の場合、管理会社への聞き取りだけで済ませて
しまうので、管理会社の担当が適当だと起こりうるミスな訳です。

交渉にあたっての選択肢ですが

まず、白紙撤回の選択肢は論外です。
これは「契約時に調査したところ、事前の情報と違っていました」という
ような、他の選択がある状況で提案する選択肢です

ガスの立ち合いができる＝引渡し時になって、他の選択肢を取りえない
状況下で提示するような話ではなく、何か譲歩したような顔で出してくる
話じゃないよね？、と一蹴しましょう。

現実的な話としては金銭補償でしょう
月家賃の減額、ないし相当額を家賃換算で免除です。

こういうのは、具体的な数字を出して話をしましょう。

一般論としては契約期間（2年）をベースに考えます
※契約が切れる2年後、プロパンでも更新するかどうか再考するので
これを区切りとして計算するのが公平だろう、という考え方になる訳です。

そこで、2年間契約した時、都市ガスとプロパンとでどれだけの差額が出るか
今のガス使用量を元におおよその金額は出るはずなので、そこに多少の
迷惑料込の金額くらいを請求（翌月からの家賃サービス）としましょう。

後、蛇足っぽいですけど他のコメント読んで気になった点ですが

＞プロパンガスに変更になった。私たちも今初めて聞きました

と、本件は100％管理会社のミスです。

それなのに、仲介業者が重説作成する際の調査不足を提示したところで
「仲介業者の事なんて知らんがな」となるだけですし
「仲介業者と管理会社の区別もついてないんだろうな」と、足元みられる
可能性もあるので、知ったかの知識で余剰記載をするのは悪手となります。

重説のミスを追求するなと言ってるんじゃありません
そちらの責任追及は、別途仲介業者に対してする事だって話です。

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想定するガスの使用量から都市ガスとプロパンガスの差額(年間平均)を計算して、その額分、家賃を安くしてもらうのが良いでしょうね。

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