教えて！住まいの先生

ブルーシートの色については「チコちゃんに叱られる」の2020年4月24日放送回で取り上げられていました。
参考 https://www.nhk.jp/p/chicochan/ts/R12Z9955V3/episode/te/7Y9Q2ZM5WY/

大雑把に、
・最初はオレンジだった
・オレンジは安価で耐候性などにも優れていた
・しかしオレンジの顔料には鉛が含まれていて有害
・業界自主規制で鉛を含まないものになるが高価
・代替顔料をどうするか
・いっそ色を変えたらオレンジの危険なイメージも払拭出来る
・ポリバケツやホースによく使われる青なら清潔なイメージ
･･･で青に決定。

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＞どうしてレッドシートが販売されていないのでしょうか？
何色でも販売されていますので、ご自由にどうぞ。

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帆布生地や綿布生地が黄色系統の見た目だったことから樹脂製のシートも当初はオレンジ色に着色されていました。
しかし1965年頃からオレンジ色に代わり青色が主流になっていきました。
その理由として青色が空や海の色に近く、景観に溶け込みやすい事や青色の顔料が他の顔料に比べ安価だった事が挙げられます。
こうして私たちの知るブルーシートは青色になったのです。
だってさ。

変える必要性が無いこと
青が安く作れる
他の色は、ブルーシートと呼ばれるほどに消費者にしみ込んだ青のイメージを払拭して、たくさん売れる商品にならないこと
が大きな理由。

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