教えて！住まいの先生

（元）不動産会社経営の宅建士です。
不動産売却に、誰に・いつ・どんな価格で売るか―――など全く自由ですよ。当然、「拒否」（断る）ことなど日常茶飯事です。
（不動産は、売るも何もすべての全権限が、売主にあるからです）

ただ、犬猿の仲の買主だろうと、どんな買主だろうと、全額受領できればそれで良いじゃありませんか。

また、不動産取引で、「損害万象」などは発生しません。
なぜなら不動産は、高額になるため、賠償金などはお互い様の話で、
売主・買主のどちらも、悲劇を招かないようになっているからです。
（どんな場合でも、最高で「違約金２０％」が法規定されています）

●ただ、買主の素性その他など無関係ですよ。全額受領すれば、以後、
障害つき合うこともないのです。

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手付金は一方的に払えるものじゃありません
売買契約を結んだ時に支払うものです
拒否したいのなら売買契約を結ばなければいいだけです

不動産屋との媒介契約書は、売主と不動産屋の契約なので
買い手は関係ありません
売買契約書は、売主と買い手の契約なので
不動産屋は仲介をしているだけで直接は関係ありません
手付金の受け渡しは売買契約とセットなので
不動産屋は関係ありません

売買の流れは
①買い手が購入申し込み書を不動産屋経由で売主に提出する
②売主が同意すれば売買契約を結ぶ
③売買契約と同時に手付金を受け渡す
④物件の引き渡し日に残金（売買価格－手付金）を支払う
⑤引き渡しと同日に不動産屋に仲介手数料を支払う
こんな感じです

売りたくない相手なら②に進まなければいいだけです
購入申込書を断ればいいだけなので、契約違反とか違約金が
発生する可能性はゼロです

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売買契約書にサインしてないなら､手付金というのがなんなのかよくわかりませんが､まだ売買契約は成立してませんから、拒否できますよ。

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誰に売ろうが持ち主の自由です

売買契約をしない限り特に何も問題はありません

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